忙しくてなかなかゆっくりできない夫婦は多い
近年、仕事に家事に育児にと、夫婦そろって忙しくしている家庭は多いです。特に子どもがいる家庭だと、夫婦2人きりの時間をゆっくり過ごすというのは、なかなか難しい……。
そこで今回は、夫婦の時間を作るための工夫や、2人の時間がより充実するアイデアについてご紹介します。「忙しいから」と諦めずに、できることから取り入れてみませんか?
そこで今回は、夫婦の時間を作るための工夫や、2人の時間がより充実するアイデアについてご紹介します。「忙しいから」と諦めずに、できることから取り入れてみませんか?
一緒に食卓で過ごす時間を意識して増やしてみる
食事は夫婦のコミュニケーションにぴったり
食事を一緒にとることは、夫婦にとってまさにぴったりなコミュニケーションの時間となります。
もしもどちらか片方の帰宅が遅く夕食を一緒に取るのが難しいなら、食事を食べている時はお茶などを飲みながら同じテーブルに座るようにしましょう。これだけでも、会話の中身がグッと充実したものになりますよ。
もしもどちらか片方の帰宅が遅く夕食を一緒に取るのが難しいなら、食事を食べている時はお茶などを飲みながら同じテーブルに座るようにしましょう。これだけでも、会話の中身がグッと充実したものになりますよ。
夕食の時間が合わないなら晩酌でもOK
どうしても夕食の時間を合わせるのが難しいという場合は、一緒に晩酌を楽しむのはいかがでしょう。毎日お酒を飲む習慣がある夫婦なら問題ありませんが、そんなに飲まないという夫婦なら「金曜日は一緒にお酒を飲む日」と決めてしまうのもおすすめですよ。お酒が苦手なら、紅茶やコーヒーでもOK。
もちろん朝食を一緒にとるのも◎
夕食の方がゆっくりできるといったご夫婦がいる半面で、意外と朝の方が2人の時間を取りやすいというケースもありますよね。それなら夕食にこだわらず、朝食は一緒に食べるというルールを作りましょう。コーヒー1杯でもトースト1枚でも、向かい合って食事をすればコミュニケーションの一環になりますよ。
体の触れ合いを大切にする
体の一部がくっついているだけで相手を身近に感じられる
出典:unsplash.com
体のどこか一部がパートナーと触れ合っているだけで、相手を身近に感じられるものです。例えばお互いが別々のことをしていても、体がくっついているだけで安心感が湧いてきませんか?
やらなければいけないことがありゆっくりする時間が取れなくても、腕や足など体の一部をくっつけておくことを意識してみてください。
やらなければいけないことがありゆっくりする時間が取れなくても、腕や足など体の一部をくっつけておくことを意識してみてください。
家の中だけでも手をつなぐことを習慣に
出典:unsplash.com
年齢を重ねるほどに、外で手を繋ぐなんて恥ずかしいと感じる人は増えてくるはず。でも誰も見ていない自宅でなら、誰に気兼ねすることもなく手を繋げますよね。
例えばスマホでゲームをしている時やテレビを見ている時など、片手が空いていたら、そっとパートナーの手を握ってみましょう。なんだか初々しい気分になって、一緒に過ごす時間に新鮮さを感じられるかもしれませんよ♪
例えばスマホでゲームをしている時やテレビを見ている時など、片手が空いていたら、そっとパートナーの手を握ってみましょう。なんだか初々しい気分になって、一緒に過ごす時間に新鮮さを感じられるかもしれませんよ♪
一緒に楽しめる趣味を見つける
スポーツやカメラなどで休日を一緒に楽しむ
仕事だけでなくお互いに趣味もあり、いつも忙しい状況になっている夫婦も多いですよね。それなら、2人で同じ趣味を楽しんでみるのがおすすめです。新しく始めてもよいですし、どちらかの趣味に踏み込んでみるのもOK。スポーツやカメラなど、一緒に趣味を楽しみながらコミュニケーションもとれるような時間を作れるとベストですね。
アニメやゲームでちょっとした時間を趣味タイムに
アニメを見ることやゲームを共通の趣味にすると、ちょっとした空き時間を2人で楽しめる趣味タイムに変身させることができます。同じ漫画を読んで感想を言い合ったりするのも、コミュニケーション不足の夫婦にはおすすめ。とにかく何か共通の話題があれば、少しの時間でも濃密な夫婦の時間を過ごせるようになりますよ。
5分でもいいのでコミュニケーションの時間を大切に
今日あったことをサラッと話すだけでも
寝る前や布団に入ってからでもよいので、まずは5分だけでも夫婦で話をするという時間を意識的に作ってみてください。今日あったことをサラッと話すだけでもOK。できれば恥ずかしがらず、お互いの顔を見て話せるといいですね。大事なのは夫婦の時間を、当たり前の習慣にすることです。
週に一度はまとまった時間を取れると◎
出典:unsplash.com
毎日の話をする時間は5~10分しかとれなくても、週に一度は30分~1時間などまとまった時間を作れるように努力しましょう。お酒を飲みながらでもよいですし、デザートタイムを楽しみながらでもOK。お互いが感じていることをしっかり伝えあうことで、夫婦としてもよい関係を築いていけるはずです。
共有したい事項はツールを使うのもおすすめ
毎日の会話が、予定の共有や子どもの行事のことなので終わってしまうという夫婦も多いですよね。でも事務的な連絡に時間を使って、お互いの話ができないのはとてももったいないことです。アプリなどのツールで夫婦のスケジュール共有ツールを取り入れて、話をする時間とは別にお互いの予定などをチェックするようにしましょう。
子どもがいるなら2人きりの時間を意識的に作ってみて
子どもが寝た後は夫婦でティータイム
子どもがいると、なかなか夫婦2人の時間を作るのは難しくなってしまいますよね。でも子どもを寝かしつけた後は、夫婦2人だけでゆっくりする時間をとることもできるはず。小さすぎる子どもだと難しいかもしれませんが、ある程度の年齢になったら、「子どもが寝た後は2人でティータイム」を習慣にするのも素敵ですね♪
子どもが中心の生活を当たり前だと思わない
子どもがいると、ついつい子どもが生活の中心になってしまいがち。だからこそ「夫婦の時間が作れないのは仕方ない」と感じている方も多いはずです。でもそれが当たり前になってしまうと、いつまで経っても夫婦の時間を作るのが難しいままになってしまいます。
子どもが一番になってしまう気持ちはわかりますが、たまには夫婦の時間を優先して、新婚当時を思い出す時間を作ってみてくださいね。
子どもが一番になってしまう気持ちはわかりますが、たまには夫婦の時間を優先して、新婚当時を思い出す時間を作ってみてくださいね。
預けられる人がいるなら、たまにはデートも
出典:unsplash.com
周りに子どもを預かってくれる人や環境が整っているなら、月に一度くらいは夫婦でデートに出掛けるのもおすすめです。家ではなかなか感じることのできない、付き合っていた頃の気持ちを思い出すことができるはずです。子どもを預かってくれる人の好意に甘えて、滅多にない2人きりの時間を思い切り楽しんじゃいましょう!
おわりに
出典:unsplash.com
共働きだったりそれぞれにやることが多い夫婦にとって、2人きりの時間を作るというのが難しいのはよくあるケースです。でも時間が作れない中でも、意識的に時間を作ろうとする姿勢が、夫婦の仲を円滑に進めるカギになるのではないでしょうか。
ぜひ夫婦の関係にも目を向けて、ゆっくり過ごせる時間を作ってみてくださいね。
ぜひ夫婦の関係にも目を向けて、ゆっくり過ごせる時間を作ってみてくださいね。