小さな体に、大きく見える頭。赤ちゃんは、そんなフォルムがなんとも言えず愛おしいですよね。そんな赤ちゃんの頭は、まだ骨がしっかりくっついていない為に柔らかい部分があったり、髪の毛が細くて頭皮が見えていたりと、特に外出時にはしっかり注意してあげたい部分でもありますね。

そこで活躍してくれるのが「赤ちゃん帽子」。その可愛いデザインに一目ぼれして、思わず手に取ってしまうアイテムですね。赤ちゃんの大切な頭を守ってくれる赤ちゃん帽子は、見た目はもちろんその機能性もとっても大切。そこで今回は、赤ちゃん帽子を選ぶためにチェックしたいサイズや素材などをおさらいしながら、かわいいアイテムをご紹介してみたいと思います。

1歳くらいになると、46～48㎝の帽子のサイズに。とは言え、この頃からお子様の個人差がとても大きくなる時期なので、48㎝の帽子を2歳くらいまでかぶれるケースも珍しくありません。女の子は、髪の毛を結ぶゴムなどでもサイズが変わるので、選ぶ時には少しゆとりがあるデザインがおすすめです。

赤ちゃんの頭囲は検診などでも測ってもらえますが、帽子のサイズを測る時には、額の中心から耳の付け根、後頭部を通ったサイズをメジャーを使って計測する様にしましょう。このサイズは、検診の頭囲よりも数㎝大きくなることも。赤ちゃんの頭はすぐに大きくなるので帽子を選ぶ時には、測ったサイズに＋2㎝くらいしたサイズを選ぶのがおすすめです。

お気に入りの帽子を見つけて、いざ子供にかぶせようとすると嫌がってかぶってくれない...なんて事は良くあること。かぶりたくない理由もそれぞれですが、いつくかの方法で帽子に「慣れる」から始めてみましょう。

帽子のサイズがピッタリ過ぎると、お子さんはどうしてもきついと感じて被るのを嫌ってしまいます。夏冬問わず、特に帽子に慣れていないお子さんは、少しゆとりがあるサイズを選ぶのがおすすめです。あごひもがきつくて嫌がる事もあるので、その場合は帽子につけるクリップを使ってみてくださいね。帽子クリップは、風が強い日や使っていない時にはバッグなどに止めると紛失帽子にもなって◎。

大人でも慣れない事は、嫌だな...と感じる様に、お子さんも慣れない事には嫌だと感じるはず。1歳を過ぎてから急に被せようとしても、ポイっと捨てられてしまった経験があるママもいらっしゃると思います。出来れば、お子様と外出する様になる頃から、短時間でも良いので帽子をかぶる癖をつけてあげられると理想的ですね。もちろん急に嫌...となる場合もあると思いますが、慣れていないお子様に比べると抵抗が少ない事が多いようです。

嫌がっている子供にいくらかぶりなさい！と言っても、どんどん嫌になるだけ。逆に楽しい♪と思ってもらえたら、比較的スムーズに受け入れてくれる事が多いようです。例えば、鏡の前で帽子を被ったりとったりして遊んでみたり、帽子でいないないばぁをしてみたり、まずは帽子で遊んでみてはいかがでしょうか。

玄関で「さぁ、被りましょう」と言われると嫌がっていても、公園などで遊びに夢中になっている隙に何も言わずに被せると、案外そのまま被ってくれることも。それに慣れてくると、いつの間にか嫌がらずに被る様になってた！なんて事も珍しくありません。嫌がるかな...と思っても、タイミングを見計らって根気よく被せてみてくださいね。

素材も色合いも、正にSimple is Best。オーガニックコットンが使われ、縫い目もないので、ピッタリめのサイズでもお子さんがストレスに感じる事が少なそうですね。耳まですっぽりなので、寒い冬のお散歩のお供には最高の帽子です。頭の上のポンポンがアクセントに。優しい生成りの色は、少し大きくなると意外に着せにくいもの。まだお洋服にも淡い色が多い小さな頃に、この優しい色合いを、ぜひ楽しんでみてくださいね。お誕生のお祝いにもおすすめです。

中がボアになった暖かそうな帽子も、手作りでさらに特別な一つに。表のファブリックで印象が変わるので、お好みを選んでくださいね。

せっかくならお揃いでマフラーも♪

ユニセックスで、どんなお洋服にもコーディネートしやすいグレーのボーダーキャップ。縫い目が肌に当たらない様に、裏地が付いています。折り返して長さを調節できるので、比較的長く楽しめる帽子です。

もう一目でかわいい、モコモコのクマ帽子。耳まですっぽりと包む温かさと、そのフォルムでママが夢中になってしまいそうですね。これを被った姿を見たくてお出かけしたくなるキュートなアイテムです。

子供の成長はいつも愛おしく、心配なもの。何かと必死になってしまいがちですが、その時にしか味わえないかわいいおしゃれも楽しみたいものですよね。帽子は、被ってかわいいのはもちろん、お子様も頭を守る大切なアイテム。上手に被ってもらって、その愛くるしいい姿を楽しんでくださいね♪