寒い季節も緑に囲まれた生活を【冬まきハーブ&野菜】を育ててみよう

寒い季節も緑に囲まれた生活を【冬まきハーブ&野菜】を育ててみよう

気温が下がってくるとともに、夏にはあんなに葉を広げていたグリーンもしょんぼり。寂しくなったガーデンやプランターを室内から眺めていませんか? でも冬だって旬を迎える野菜があるように、冬にも元気に育つ野菜や植物はあるんです。寒い時期に庭仕事は避けたいなら室内で小さく育ててみても。春に向けての準備など冬にもできるガーデニングがあります。2019年12月17日作成

カテゴリ:
ライフスタイル
キーワード
ガーデニングハーブ家庭菜園ベランダ菜園水耕栽培
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冬の訪れにお庭も心も枯れ気味…?

春から夏にかけて育てていた植物が、気温の低下とともに次々に枯れていく秋冬。紅葉は美しいですが、葉が落ちてしまうと寒さもあって少し寂しい気持ちになりますね。
出典:pixabay.com

春から夏にかけて育てていた植物が、気温の低下とともに次々に枯れていく秋冬。紅葉は美しいですが、葉が落ちてしまうと寒さもあって少し寂しい気持ちになりますね。

冬だって、緑を楽しむことはできます!

でも、ちょっと待ってください。「冬には植物が育たない」なんて思い込みかも。冬にこそおいしい野菜だってあるじゃないですか!冬の気候にあう植物なら、すくすく元気に育ってくれます。
出典:www.pexels.com

でも、ちょっと待ってください。「冬には植物が育たない」なんて思い込みかも。冬にこそおいしい野菜だってあるじゃないですか!冬の気候にあう植物なら、すくすく元気に育ってくれます。

目次

冬にも育てられる野菜

せっかくなら育てて眺めるだけでなく、収穫して食べられるものだと、育てる楽しみも倍増しますよね。冬に家庭菜園で育てるのにぴったりな野菜を紹介します。

小松菜

小松菜は1年を通じていつでも植えられる野菜ですが、旬は冬なので、寒い季節こそしっかり育ちます。プランターでも育てられますよ。
出典:www.photo-ac.com

小松菜は1年を通じていつでも植えられる野菜ですが、旬は冬なので、寒い季節こそしっかり育ちます。プランターでも育てられますよ。

カブ

冬野菜としておなじみのカブも家庭菜園で育てられます。小ぶりなサイズの小カブやサラダカブならプランターで育てることも可能です。ビニールトンネルで覆うなど、防寒対策を忘れずにしてくださいね。
出典:www.pexels.com

冬野菜としておなじみのカブも家庭菜園で育てられます。小ぶりなサイズの小カブやサラダカブならプランターで育てることも可能です。ビニールトンネルで覆うなど、防寒対策を忘れずにしてくださいね。

ビーツ

カブに似た見た目で、「食べる輸血」と言われるほど栄養豊富な野菜・ビーツ。ロシア料理のボルシチに使われるだけに寒い場所でも育ちます。旬は年に2回あって、5~7月と11月~12月です。珍しい野菜ではありますが栽培はそこまで難しくありません。スープに入れれば美しいピンク色になりますし、生のままサラダに使っても。
出典:pixabay.com

カブに似た見た目で、「食べる輸血」と言われるほど栄養豊富な野菜・ビーツ。ロシア料理のボルシチに使われるだけに寒い場所でも育ちます。旬は年に2回あって、5~7月と11月~12月です。珍しい野菜ではありますが栽培はそこまで難しくありません。スープに入れれば美しいピンク色になりますし、生のままサラダに使っても。

ルッコラ

サラダにプラスすると味の幅が広がるゴマ風味の葉野菜ルッコラ。冬の寒さにも強く、一年中育てられる野菜です。無事に冬を越して初夏になるとかわいらしい花を見せてくれます。
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サラダにプラスすると味の幅が広がるゴマ風味の葉野菜ルッコラ。冬の寒さにも強く、一年中育てられる野菜です。無事に冬を越して初夏になるとかわいらしい花を見せてくれます。

いちご

たくさん収穫できるのは春になってからですが、いちごの苗植えは冬が絶好のタイミング。雪が降るような時期はビニールトンネルなどカバーをかけてあげて。春になって白いかわいらしい花が咲き、真っ赤ないちごがどんどん実る姿は幸せそのもの。
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たくさん収穫できるのは春になってからですが、いちごの苗植えは冬が絶好のタイミング。雪が降るような時期はビニールトンネルなどカバーをかけてあげて。春になって白いかわいらしい花が咲き、真っ赤ないちごがどんどん実る姿は幸せそのもの。

室内で育てられるハーブも

外でガーデニングをするのは自分がツラいという場合も。そんなときは室内でハーブを育ててみては?お部屋の中にグリーンが伸びていくと気持ちも明るくなります。料理に使ったりハーブティーとして飲んだりもできるのがうれしいですね。

ミント

ミントはどの種類でも基本的に栽培がしやすく、庭で地植えしているとどんどん増えて困るほど!ということも。それほど強いハーブなので、特に防寒対策せずに越冬できてしまいます。種から育てるのもいいですが、外でミントを育てているなら、枝を切って、水につけておけば根が伸びてきます。
出典:www.pexels.com

ミントはどの種類でも基本的に栽培がしやすく、庭で地植えしているとどんどん増えて困るほど!ということも。それほど強いハーブなので、特に防寒対策せずに越冬できてしまいます。種から育てるのもいいですが、外でミントを育てているなら、枝を切って、水につけておけば根が伸びてきます。

レモンバーム

レモンバームもミントと同じように繁殖力の強いハーブです。関東よりも南の地域なら防寒対策も必要ないほどです。室温が安定している室内なら育てやすいですね。レモンの香りが爽やかで、スイーツや料理に飾ってもいいですし、フレッシュハーブティーとしていただいてもGOOD。
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レモンバームもミントと同じように繁殖力の強いハーブです。関東よりも南の地域なら防寒対策も必要ないほどです。室温が安定している室内なら育てやすいですね。レモンの香りが爽やかで、スイーツや料理に飾ってもいいですし、フレッシュハーブティーとしていただいてもGOOD。

タイム

ブーケガルニとして料理の香りづけに活躍するほか、肉の臭み消し、防虫にも使えるハーブです。日当たりを好むので、窓際などで育てるといいでしょう。
出典:

ブーケガルニとして料理の香りづけに活躍するほか、肉の臭み消し、防虫にも使えるハーブです。日当たりを好むので、窓際などで育てるといいでしょう。

ローズマリー

鼻に抜けるような香りが特徴的で、料理の香りづけなどによく使われるローズマリー。長く育てていると茎が樹木のようにしっかりしてきます。できれば日なたの風通しのよいところで育てるのがおすすめです。外で育てているようなら、枝を切って室内に持ってきても。部屋を爽やかな香りで満たしてくれます。
出典:www.pexels.com

鼻に抜けるような香りが特徴的で、料理の香りづけなどによく使われるローズマリー。長く育てていると茎が樹木のようにしっかりしてきます。できれば日なたの風通しのよいところで育てるのがおすすめです。外で育てているようなら、枝を切って室内に持ってきても。部屋を爽やかな香りで満たしてくれます。

お庭の春じたくはいかがですか?

冬のうちはじわじわ成長するのを楽しみ、春を迎えて暖かくなったときにパッと花が咲いたり、増えたりする植物を今から植えて春のお庭づくりを準備しておくのはいかがでしょうか。冬の間も花を咲かせてくれる植物も一緒にどうぞ。

チューリップ

春に庭をにぎわせてくれる花としてチューリップを思い浮かべる人も多いでしょう。チューリップの球根を植えるのは今のうち!何色のチューリップが咲くか楽しみに待つのもいいですね。
出典:www.pexels.com

春に庭をにぎわせてくれる花としてチューリップを思い浮かべる人も多いでしょう。チューリップの球根を植えるのは今のうち!何色のチューリップが咲くか楽しみに待つのもいいですね。

クロッカス

2月ごろから花が楽しめるクロッカス。小さな花がたくさん寄り集まって咲く様子はなんともかわいらしく、ほっこりします。日光を好むので日当たりのいい場所に球根を植えてあげましょう。
出典:www.pexels.com

2月ごろから花が楽しめるクロッカス。小さな花がたくさん寄り集まって咲く様子はなんともかわいらしく、ほっこりします。日光を好むので日当たりのいい場所に球根を植えてあげましょう。

ムスカリ

小さな花がぎゅっと寄り集まった姿がムスカリの特徴。チューリップと寄せ植えで楽しむのがおすすめです。ムスカリ単独でも幻想的な雰囲気になりますね。早い時期に球根を植えると、葉が長くのびるのでコンパクトに育てたいなら冬の始まりに植えるのでも。
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小さな花がぎゅっと寄り集まった姿がムスカリの特徴。チューリップと寄せ植えで楽しむのがおすすめです。ムスカリ単独でも幻想的な雰囲気になりますね。早い時期に球根を植えると、葉が長くのびるのでコンパクトに育てたいなら冬の始まりに植えるのでも。

ヒヤシンス

くるんとカーブした花びらが特徴的なヒヤシンスは香りもよいです。花が咲かなくなっても葉が黄色くなるまでそのままにしておくことで球根に栄養が蓄えられ、翌年もまた花を楽しむことができます。
出典:www.pexels.com

くるんとカーブした花びらが特徴的なヒヤシンスは香りもよいです。花が咲かなくなっても葉が黄色くなるまでそのままにしておくことで球根に栄養が蓄えられ、翌年もまた花を楽しむことができます。

球根は室内で水耕栽培も

ヒヤシンスやムスカリなどは庭やプランターだけでなく、水耕栽培して室内で楽しむという方法も。少しずつ根が広がり、葉が伸びていく様子を眺められるのは水耕栽培ならではですね。花が咲いた後は、土に植えておくと、栄養を蓄えて翌年以降にも花が楽しめますよ。
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ヒヤシンスやムスカリなどは庭やプランターだけでなく、水耕栽培して室内で楽しむという方法も。少しずつ根が広がり、葉が伸びていく様子を眺められるのは水耕栽培ならではですね。花が咲いた後は、土に植えておくと、栄養を蓄えて翌年以降にも花が楽しめますよ。

アネモネ

アネモネの球根は日当たりと水はけのいい場所に植えてしまえば、あとは植えっぱなしで何年も花を咲かせてくれる優秀なお花。丸くカラフルなお花が2月ごろから咲きはじめ、5月まで長く咲いてくれるので、冬のお庭を彩ってくれます。
出典:

アネモネの球根は日当たりと水はけのいい場所に植えてしまえば、あとは植えっぱなしで何年も花を咲かせてくれる優秀なお花。丸くカラフルなお花が2月ごろから咲きはじめ、5月まで長く咲いてくれるので、冬のお庭を彩ってくれます。

ビオラ・パンジー

ビオラやパンジーはチューリップと並んで春の花のイメージがあるかもしれませんが、秋口から初夏まで長く花を咲かせてくれる植物です。花が枯れたら花がらをつんであげることで、株が疲れず長くきれいな花を楽しむことができます。
出典:

ビオラやパンジーはチューリップと並んで春の花のイメージがあるかもしれませんが、秋口から初夏まで長く花を咲かせてくれる植物です。花が枯れたら花がらをつんであげることで、株が疲れず長くきれいな花を楽しむことができます。

スイートアリッサム

白く小さい花が密集して咲くので、庭の寄せ植えでも活躍するスイートアリッサム。どんどん横に広がってカーペットのようになっていきます。こぼれた種からも増えていくことがあるので、小さく育てたいときは注意してくださいね。
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白く小さい花が密集して咲くので、庭の寄せ植えでも活躍するスイートアリッサム。どんどん横に広がってカーペットのようになっていきます。こぼれた種からも増えていくことがあるので、小さく育てたいときは注意してくださいね。

クリサンセマム

ノースポールとも呼ばれるクリサンセマムは、小さめな白い花びらの花をたくさん咲かせ、小ぶりなマーガレットのような花です。冬場でも気温が低すぎる時期でなければ、いつでも植えることができます。また庭植えの場合は、水やりもほとんど必要ありません。つい水やりを忘れてしまう人にも安心です。
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ノースポールとも呼ばれるクリサンセマムは、小さめな白い花びらの花をたくさん咲かせ、小ぶりなマーガレットのような花です。冬場でも気温が低すぎる時期でなければ、いつでも植えることができます。また庭植えの場合は、水やりもほとんど必要ありません。つい水やりを忘れてしまう人にも安心です。

冬限定の景色を楽しみながら春を待ちましょう

冬の間でもこんなにたくさんの野菜、ハーブ、花が育てられます。野菜やハーブで収穫を楽しむのもいいですし、お花を中心に楽しむのでも。花が次々に咲き始める春に向けて、冬ならではの植物たちの出会いで毎日を彩ってください。
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冬の間でもこんなにたくさんの野菜、ハーブ、花が育てられます。野菜やハーブで収穫を楽しむのもいいですし、お花を中心に楽しむのでも。花が次々に咲き始める春に向けて、冬ならではの植物たちの出会いで毎日を彩ってください。

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