モノが増えるのは、買い物が大きな要因になっていることも。買い物に気をつけるだけでも、モノが増えるのを抑えられます。まずは、すぐに買わないように気をつけるところから。気に入ったモノがあるとすぐに買ってしまう、衝動買いをしてしまう人は、特に気をつけなければいけません。一旦その場を離れることで冷静になり、本当に必要かじっくり考えてみましょう。

クリアランスセールでは、30%OFFや半額で安くなっているものも少なくありません。安さにつられて、たいして欲しくもないモノを買ってしまうと、あとでゴミ箱行きになることもしばしば。セール時期以外でも、スーパーの見切りコーナー、お買い得の文字に惑わされていませんか？
特に、ファッションには流行があります。来年も着られるデザインか見極める必要があります。食品のセール品は、消費期限が短かかったり、生鮮食品は鮮度が落ちていることも。セール品は、値段に見合った価値しかないことを考慮して購入しましょう。

ひとつ買うよりも、まとめ買いをする方が安く買える場合が多いですね。消耗品や食品は、必ず使うモノだからまとめ買いした方がお得と感じる人も多いのではないでしょうか？ ですが、モノには収納場所が必要。ストックしておく場所があればいいですが、収納スペースに入りきらないほど購入しては、生活スペースを圧迫してしまいます。まとめ買いするときは、置く場所があるか考えてから購入しましょう。

購入する前にひとつ捨てるとモノが増えないというのはよく耳にする話です。洋服の場合、実際に捨ててから購入しようと思っても、欲しいものが見つからなかった場合、着るものがなくなってしまいます。実際に捨てなくても、捨てる予定のモノを決めておくだけでもOK。新しいモノを迎えたら決めておいたモノを手放しましょう。

毎日のように届く郵送物や学校からもらってくるおたより・プリント類は、あとで見ようと溜め込みがち。手に取った瞬間にいるモノか要らないモノか判断し、必要なモノだけ取っておくようにしましょう。
手紙や書類をチェックする場所に、ペーパーナイフやペン、印鑑を用意しておくとすぐに対処できます。特に、子どものおたよりは提出物も多いので、その場で記入・捺印して後回しにするのを防ぎます。