自分らしく人生を楽しんでいるパリジェンヌから、もっと楽しく美しく、魅力的な女性になるための生き方のヒントを学んでみませんか。
1.ベーシックなファッションを上品に着こなす
ファッションは自分のスタイルで楽しむ
パリジェンヌがファッションで流行よりも大切にするのが自分らしさ。トレンドのスタイルを追求するよりも、自分のスタイルにフィットする服装を重視して選びます。
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2.歳を重ねた美しさを大切にする
日本では「女房と畳は新しい方がいい」ということわざがありますが、フランスではそうではありません。年齢よりも若く扱われることではなく、一人前のマダムとして扱われる方がフランスの女性には価値のあることです。
「女性とワインは古いほうがいい」はフランスのことわざ
フランスでは若さよりも歳を重ねた教養と知性のある女性が憧れの的。熟成して味わいに深みが増すワインのように、若いときにはない年齢を重ねたからこその魅力を大切にします。
3.自分の意見をしっかり持ち言葉にできる
フランスでは、小さな頃からの教育で自分の意見を問われる場面が多く、自分の考えで自分の意見を持つ習慣が身についています。思っていることがあっても言わず相手に不満を抱くのではなく、きちんと相手に自分の気持ちを伝えるように心がけましょう。
自分の意見を主張するだけでなく相手の話もよく聞く
自分の意見をしっかり持っていると聞くと、自己主張が強く周囲の意見を聞かないイメージがありますが、フランスの女性は同時に相手の意見も聞こうとします。ささいなことでも、きちんと話し合い、対話をしてみましょう。
4.挨拶を大切にする
フランスでは挨拶がとても大切。日本では店員さんが挨拶をしても返さない方も多くいますが、フランスでは挨拶されたら返さなければ無視と捉えられます。もしもフランスを訪れたとき「Bonjour!(ボンジュール)」と声を掛けられたら、にこやかに挨拶を返してみて。
5.結婚にこだわらない
フランスでは、女性は経済的に自立している場合も多く、結婚がゴールという考え方は少ないそう。日本のように、適齢期だからと結婚に焦ることは多くありません。世間体や金銭面でなく、好きな人と一緒にいることを軸に恋愛や結婚を考えます。
6.他人と自分を比べない
フランスの女性は個性やオリジナリティを大切にしていて、人と自分を過剰に比べて落ち込むことはしません。自分の中に芯のある、素敵なパリジェンヌを目指したいですね。
7.プライベートと仕事の切り替えが上手
仕事を続ける意識の高いフランス人女性は、プライベートと仕事のオンとオフを切り替えます。恋人や家族と過ごす時間を大切にしたり、自分のための時間を取ったりしてリフレッシュし、晴れ晴れとした表情はそれだけでも魅力的に映ります。
8.常に自分を磨く努力をする
女性の就業率が85%のフランスでは、働く女性はごく普通の存在。そのため、自身のキャリアに関心がある女性も多く、いくつになっても勉強を続けている方が多く、魅力的な女性が多いのが特徴です。
9.スキンケアやメイクは飾りすぎずシンプルに
美しさを求めるパリジェンヌですが、意外なのはそれほどメイクやスキンケアに時間をかけないこと。生き方や服装も自分らしいパリジェンヌは、ナチュラルな美しさにこだわります。
10.パリジェンヌは香りにこだわる
歴史的な文化や産業により香水の文化が根付いているフランスでは、世界的に有名な香水ブランドも数多くあります。パリジェンヌは香りを使って、自分を演出するのが得意。香水ほど香りが強くないフレグランスなどでも、暮らしに取り入れたいですね。
11.自国を愛している
フランスは愛国心が強く、自分たちの国や伝統、文化に誇りを持っています。自分の住む地域や国に興味や関心を持ち、自国のことをきちんと語れることは見習いたいですね。
一人前のマダムとして扱われることが重視されるフランスでは、ファッションは美しくシンプルなものが好まれます。ベーシックなアイテムを上品に着こなし、自立した大人っぽい服装を目指しましょう。