パリジェンヌについて
その1:マイナスの着こなし術(引き算のおしゃれを楽しんで)
その2:孤独時間も大切にする
彼や友達、家族といる時間は特別なものだけど、もちろんひとりでいる時間も、とても大切にしています。カフェや公園のベンチなどで、ひとり読書しているパリジェンヌ。彼女たちにとって、孤独時間は、本を読んで教養を身につけるチャンスなのです。
その3:ナチュラルメイクは素肌から
パリジェンヌは、ファンデーションをあまり塗りません。陶器のような素肌を保つために、煙草は吸わない。お酒や夜更かしも控えめにして。でも無理しないのです。オーガニックコスメや手作りの保湿クリームで、たっぷりお肌をいたわります。
その4:ふんわり柔らかな髪を保つために
無造作にゆるくサイドをまとめたヘアースタイル。クシュクシュしたふんわり柔らかなクセ毛風の髪も、きちんと計算されています。パリジェンヌは髪のお手入れも、自然体です。ドライヤーは使わずに自然乾燥、なるべくヘアーアクセで飾らず、ヘアカラーもしないのです。
その5:黒の着こなし術
その6:ジーンズは必須アイテム
その7:シンプルな食事を心掛ける
パリのマルシェで新鮮な野菜や果物を手に入れて、なるべくオーガニックの食材でシンプルなお料理を作って食べる。太らないし、体にもやさしい。
その8:無いものはDIYする(システムDという考え)
システムデ(Système D)は、物事を上手にやり抜けるという意味があります。何も無いところから、アイディア次第でより良いものが産み出せるという発想です。この考えは、生活や人生など多岐に渡ります。子供の頃から育まれる精神なので、みんなDIYが大好きなんです。
その9:街を散歩することでスタイルをキープする
スポーツミックスのコーデは程良くフィットしたジーンズが動きやすい。オールブラックにすることで引き締め感がアップします。パリの街並みを颯爽と歩いている姿はサマになりますね。
その10:休日は感性を磨く日
公園でデッサンをしたり、写真を撮ったり、美術や音楽、映画などを楽しみましょう。クリエイティブなものに触れることで、良い刺激を受けます。
その11:プチ贅沢でおしゃれを楽しむ
周りとちょっとだけ差をつけたり、自分自身気持ちよく過ごすために、一点豪華主義なおしゃれを楽しむのもパリジェンヌは得意です。例えば腕時計やハイブランドのバッグを身につけたり...どこかひとつに特別なアイテムを取り入れて目立たせるおしゃれ術は真似したくなりますね。
その12:カルネ(手帳)を活用する
パリジェンヌはあまり日記をつける習慣はありません。いつか誰かに読まれてしまうかもしれないと思っているので、出来るだけ足跡を残さないようにしています。その代りカルネ(手帳)は常時バッグやリュックに忍ばせて、好きな映画や本のフレーズ、思いついた言葉、今日食べた料理などをメモをしておくのです。
その13:ミニマルでシックな暮らし
パリのアパルトマンは往々にしてコンパクトなお部屋が多いです。狭い空間を上手に活用して、自分らしくミニマルに暮らしているひとが大半です。収納を工夫していたり、あまり幅を取らない家具やアイテムを配置して、無駄なものは極力省く主義。それは生活全般に言えることです。お洋服をあまり持たないこともミニマルでシックな暮らしの知恵なのです。
その14:3cmの肌見せで女性らしさをプラス
何事もやり過ぎは逆効果になるという観点から、パリジェンヌには肌見せルールがあります。それは「3cm」まで...というもの。それ以上でも以下でもありません。これは相手(特に異性)に対して、自分のことをよく知って欲しいというシグナルでもあります。きっと誰しもちょっぴりミステリアスで、想像力をかきたてる相手には興味を持ちますよね。
その15:いつもユーモアの精神を忘れずに...
パリジェンヌは如何に他人より上手な言葉を使ってウィットに富んだ会話が出来るかと常に考えています。パリでのユーモアは、時に冷たく辛辣なものに聞こえますが、逆説的なアプローチとして好まれています。わたしたちは生きていくうえで、悲しさや辛さも喜びと同じくらい経験することもありますよね。そんな時、パリジェンヌを見習って、自虐的にジョークにして笑い飛ばしてしまう方が頭や心にも良いかもしれません。
世界でも街並みが美しいことで知られる「華の都」パリ。そんなパリに住む女性のことをパリジェンヌといいます。みなさんは、パリジェンヌと聞いて、何が思い浮かぶでしょうか。ナチュラルでシンプル、アンニュイでクール、そして知的でおしゃれといった印象を持つ方も多いと思います。でもそれだけじゃないのかも!?今回はパリジェンヌについて15項目でご紹介していきます。