衛生的に保ちたいキッチンまわり
毎日使うキッチンでは、小さな汚れも積み重なれば落としづらい汚れとなってしまいます。いつもきれいなキッチンでお料理するために、一日の終わりにはキッチンをリセットできる上手なルーティンを考えていくのがいいですね。
簡単にできるキッチンリセット術を覚えよう！
さっぱりとして清潔なキッチンは理想的。キッチンのリセットはそれぞれのおうちにあった方法を選ぶのが賢いやり方です。ハードルを上げすぎず、無理のないように、簡単なお掃除方法をマスターしていきましょう。
水まわり
プラルタコーティングで手間いらず
こちらはキッチン用のコーティング剤です。2週間に1度、コーティングを施すだけで、普段のお掃除が格段にラクになるという優れもの。
使い方は簡単で、きれいにしたシンクの水分を拭き取ったら、コーティング剤を吹き付け、クロスでまんべんなく伸ばしていきます。
コーティング剤が全体に行き渡ったら、きれいなクロスで拭き上げておしまいです。コーティングをしておくことで、汚れが付きにくくなり、普段のお手入れは水でさっと流すだけでOK。
撥水性、防汚性に優れいているので、きれいな状態を長く保つことができます。使えば必ず汚れてしまうシンクに、汚れる前にコーティングしてしまうというのは、目からウロコの新技です。
排水口の洗浄剤でぬめり知らず
こまめにお手入れしていても、排水口はすぐにぬめってしまうものですよね。そんなとき、排水口の専用洗浄剤があれば、嫌なぬめりに触れることなく、さっぱりときれいな状態にすることができます。
スプーン3、4杯の洗浄剤を排水口にセットしたら、40度前後のお湯を流して、1時間ほど放置するだけ。あとは水を流せばいいというのは、本当に簡単です。
過炭酸塩・重曹・クエン酸・石鹸などの安全な素材が配合されて作られているのも嬉しいポイントです。これなら、排水口のお掃除も苦になりません。
手軽に使える道具を選ぶと継続しやすい
おうちにある重曹とクエン酸でも排水口のお掃除ができます。詰め替えたりする手間がいらない重曹なら、手軽に使えますね。
使いやすい道具を揃えるのもキッチンまわりのお掃除では大切なことですよね。道具を衛生的に保つためには、使い切りのものを選ぶと簡単です。
シンクを洗うついでに、排水口のカバーやカップを専用スポンジでしっかり洗うのもいいですね。食器用のスポンジとは分けておくと安心です。
マイクロファイバークロスで拭き上げ掃除
シンクまわりは水はねが残っているだけでも、白く跡がついてしまうものですよね。
水はねの拭き上げにはマイクロファイバークロスが便利です。お気に入りのクロスがあれば、毎日のお掃除も楽しいものになりそうです。
水まわりは光るところをしっかりと光らせることが、きれいに見せるポイントです。周りの水滴を拭き上げたら、仕上げに水栓をしっかりと磨き上げるひと手間を忘れずに。
無印の隙間掃除ブラシで細かなところまで
シンクまわりは、細かな溝などに汚れが溜まりやすいのが困りものですが、無印の隙間ブラシならささっと簡単にお掃除することができます。お値段もリーズナブルなので、こまめに買い替えることができるのも嬉しいですね。
ハイホームで水弾きよく
SNSでも人気のハイホーム。昔からあるクレンザーですが、やわらかく傷になりにくい珪華石を使っているので、シンクのお掃除にぴったりなんです。これを使って磨いたあとは、水弾きもよくなり、さっぱりときれいな状態を保ちやすくなります。
コンロまわり
アルカリウォッシュで油汚れもさっぱり
アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)はコンロまわりのお掃除と相性のよいアイテムです。油汚れに強いため、揚げ物や炒め物をしたあとのコンロもピカピカになります。
毎回、五徳をはずしてお掃除することで、汚れがこびりつきにくくなります。
セスキ炭酸ソーダの薄め液で毎日リセット
食器用の洗剤を使って、五徳を洗うときはたっぷりの泡で傷をつけないように洗うのがポイント。ゴシゴシ擦りすぎると、傷がついて、余計に汚れがつきやすくなってしまいます。
セスキ炭酸ソーダは薄めて使うこともできます。日常的なお掃除には薄めに作ったものを使うのもいいですね。
それぞれのおうちのコンロまわりの汚れ具合によって、濃度を自分で調整できるところはとても優れた点です。
パストリーゼとキッチンペーパーでお手軽リセット
素敵なおうちのインスタグラムによく登場するパストリーゼ。軽い汚れには、パストリーゼとキッチンペーパーでささっと拭き上げるだけでも十分効果があります。
油汚れクリーナーで油汚れも簡単に
コンロまわりには、市販の油汚れ専用クリーナーを使うのもお手軽でおすすめ。一日一枚使い捨てたとしても、一か月ほど持つので経済的ですよね。
ひどい汚れをお掃除しても、あとは捨てるだけなので、扱いはとても簡単。これなら、継続してお掃除することができそうです。
水切りカゴまわり
食器を拭いたら、水切りカゴも洗って
つい水切りカゴにそのまま食器をのせて乾かしてしまいがちですが、毎回、リセットするためにはひと手間かけて、食器はきちんと拭いておきましょう。そうすると、水切りカゴを洗うというルーティンを組み込むことができるようになります。
水切りカゴとトレイもマイクロファイバークロスで拭き上げて、さっぱりと。ラバーゼの水切りカゴはワイヤーがクロスしていないので、とても拭きやすいんです。手入れしやすい道具を選ぶのも大切ですね。
水気を切ったら、除菌消臭スプレーでカビを寄せ付けない
手入れを怠るとすぐに黒ずんでしまう竹の水切りカゴ。使い終わったらしっかりと拭き上げ、除菌スプレーをかけて仕上げておけば万全です。
床まわり
水だけできれいになるモップで安心の簡単掃除
マイクロファイバークロスを使ったMQモップは、水だけで汚れが落ちると評判のモップです。素足で触れる床にはあまり強い洗剤は使いたくないものですよね。水だけで、キッチンの油はねもきれいになるなんて嬉しいですね。
軽くて使いやすいモップなら、毎日、手軽に使えます。デザインの美しいモップはお掃除のモチベーションもアップしてくれます。
除菌消臭スプレーでさっぱりと
食品に直接噴射しても大丈夫という除菌消臭スプレー。床掃除の仕上げにもおすすめです。
丈夫なペーパータオルなら毎日使い捨てできる
洗って繰り返し使うことができるキッチンペーパーを床掃除に使うと、掃除終わりにそのまま捨てることができるので、とてもお手軽です。
テーブルや電子レンジなどをささっと拭いたあとに、床掃除に使えば、活用度も大きいですね。
毎日使うキッチンだからこそ毎日リセットで清潔に
毎日使うキッチンがきれいだと、やる気がみなぎってくるのを感じます。すこしずつ、毎日お掃除することで、良い循環も生まれますよね。きれいなキッチンで、美味しいお料理を作って、家事時間を楽しんでいきましょう♪
家族の健康を支えるのは、やっぱり食事。美味しいお料理を作るのはもちろんですが、夏場はとくにキッチンまわりを衛生的に保つということが重要になります。