「シンプルにする」ことは案外難しい
数を減らし、処理工程を減らすことが重要
感覚と直観力を磨いていく
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
毎日に適度な「余白」をつくるということ
余計なコトやモノに囚われない毎日には、適度な余白が生まれます。シンプルに生きることで、本当に大切なことを見逃さず、ぴったりのタイミングを掴むことができるようになります。
「余白のある暮らし」をつくるために
「モノ」を持つ基準を考える
たくさんはいらない
家の中にはいつの間にか、同じ種類のモノがたくさん集まってしまうことがあります。捨て時がよくわからなくて、新しいモノを買っても前のものを使い続け、とにかく数ばかりが増えてしまうというモノ、ありますよね。でも、よく考えると必要な数というのはそれほど多くはないものです。
美しく機能的なものを選ぶ
大人に必要なのは上質でベーシックなモノ
メンテナンスしながら長く使う
過剰な「情報」に振り回されない
SNSと上手につきあう
現代は、24時間、様々なところから情報が流れてくる時代です。スマートフォンがあれば、どこにいても、どんな情報でも取得できるようになりました。これはとても便利なことですが、情報過多に陥ってしまう危険性もあります。
SNSも便利なものですが、本当に必要だと思うものだけに限定して使うようにしましょう。なんとなく便利そうだから、すこし興味があるからと安易に範囲を広げていくと、自分の管理できる範囲を超え、情報が溢れだします。つねに、SNSをチェックする必要もありません。一日のうち、時間を決めて使うようにしましょう。SNSに一日を支配されていまいます。
テレビをつけっぱなしにしない
リアルタイムで見る必要があるニュースなど以外は、録画を見るようにして、CMを飛ばしたり、必要な部分だけを見るようにすると大幅に時間を短縮することができます。「なんとなく」見るのをやめるようにするだけで、いつもと違う時間が生まれますよ。
自分で思考する余地を残しておく
情報過多の現代では、ついつい自分で考えることを放棄してしまいがち。余白のある暮らしは、自分で取捨選択して、自分で考える暮らしです。考えるのをやめてしまったら、そこから先には進めなくなってしまいます。
メルマガ、DM、定期購読などは必要なモノだけに整理する
いつの間にか増えてしまうメールマガジンやDM、定期購読の雑誌なども期間を決めて、定期的に整理するようにしましょう。手元にあると、必要のない情報でも時間を使って見ることになってしまいます。
時間は1日に24時間しかありません。流れてくる情報をすべて得ることは不可能なので、必要なものだけを選びとることが大切です。限られた時間をいかに上手に使うことができるかどうかが、余白のある暮らしにつながります。
「人間関係」も手放せる
全員と仲良くなる必要はない
人間関係はストレスを生み出しやすいコトのひとつです。人間関係もできるだけシンプルに、手放せるところはそうできるといいですね。出会う人、全員と仲良くなる必要はありません。関わりあう中で、自分のことを支えてくれる人や力になってくれる人を知って、そうした人たちを大切にしていくようにすればよいのです。
人間関係は、子供の成長や仕事の関わり、暮らし方などで徐々に変化していくのが当たり前のものです。いつまでも古い関係に囚われることはありません。
おつきあいだけのランチを断る勇気を持つ
ママ友同士のランチ会も、本当に行きたいと思える人とだけ行けばよいと割り切ってしまいましょう。一緒にいたいと思えない人とのランチは神経を摩耗してしまうものです。相手に不快な思いをさせない上手な断り方を考えてみるとよいですね。
距離を保った関係を築くことができる人になる
そうはいっても、どうしてもおつきあいを続けなければならない関係というものも存在します。そういうときは、ビジネスライクに必要なやり取りだけにするようにしてしまいましょう。
スモールステップで物理的、精神的に距離を取る
いきなり人間関係を清算するのは難しいので、すこしずつ物理的な距離を取っていくようにしましょう。物理的に近くにいなくなると、精神的にも距離を保てるようになります。
「習慣」を見直して心と体を軽く
不必要な習慣、悪い習慣とはなにかを考える
習慣を断つというのは案外難しいものです。悪い習慣というのは、意識的に習慣にしているというわけではなく、無意識に「なんとなく」やっていることが多いからです。習慣を断つには、まず、自分にとって悪い習慣、不必要な習慣というものがどんなコトなのかを知ることから始まります。
ひとつひとつの行動を意識的にシンプルに
自分がやらなければならないことを明確にするのはもちろんのこと、ひとつひとつの行動を意識的にシンプルに行うようにするだけで、無駄な行動がぐっと減ります。限りある時間を有効に使うため、余白を生み出すために、「なんとなく」を減らしていくように努力してみましょう。
より良く生きるための習慣をブラッシュアップする
余白のある暮らしで自由に、心地よく
毎日の暮らしを取り巻くたくさんのモノやコトを見極めてシンプルにすることができたら、わたしたちはもっと身軽に前を向いて進んでいけそうですよね。より良い明日に向かうために、できることからひとつずつ、チャレンジしていってみてください。きっと変化を感じることができるはず。余白のある暮らし、楽しんでみて下さいね♪
身のまわりのことをシンプルにする。それは簡単なようでいて、難しいことですよね。概して多くの人は、たくさんのモノやコトに縛られて、それらを管理するので精一杯になってしまうものです。