出典:www.instagram.com(@ecomfort_eoct) 毎日家中をピカピカにするのは、なかなか難しいもの。たくさんある家事の中でも、掃除はできるだけ簡単に済ませてしまいたいですよね。そんな時におすすめなのが「予防掃除」です。
予防掃除とは、あらかじめ汚れを溜めにくいように工夫をしておくこと。汚れは普段から気を付けていれば、もっと減らすことができるのです。
出典: 今回は、予防掃除のアイデアを場所別にご紹介します。汚れを溜め込まなければ、軽い掃除だけでも十分キレイにすることができますよ!さまざまなテクニックを紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
出典: 予防掃除には共通する考え方があります。
それは汚れを付けない・溜めないようにすること。そう心がけることで掃除はぐんと楽になります。汚れを付けない・溜めないようにするにはどのような工夫が必要なのでしょう。3つのポイントを紹介していきましょう!
「あるのが普通」「あると便利そうだから」そんな理由で買ってはみたけれど、実はなくても困らないモノって案外多いですよね。
例えばリビングに敷いたラグ。本当に必要ですか?コーヒーテーブルは、もしかしたら無くても良いのかもしれません。
もちろんライフスタイルによって、こういったモノが必要なご家庭もあります。自身のスタイルを見直して、あっても使っていない、なくても困らないモノを見極めましょう。
不要なものを減らすと汚れが付く場所も少なくなるので、自ずと掃除をする場所も減ってきます。
換気扇にはフィルターを、冷蔵庫の上には新聞紙を、トースターにはアルミをというように、汚れが直接付かないように工夫することも大切。汚れても取り換えればきれいになり、掃除をする必要がなくなります。
出典: ピカピカに掃除したところが、すぐに汚れてしまってはガッカリしてしまいますよね。そんな時はコーティング剤を使って汚れを付きにくくする方法がおすすめです。
防汚・撥水加工ができるコーティング剤を使うと水垢や手垢などが付きにくくなり、きれいが長続きしますよ。
予防掃除のポイントを押さえたところで、さっそくトライしてみましょう♪お家の場所別にさまざまな予防掃除アイデアをご紹介します。
出典: キッチン台の上にものが溢れていると、掃除の度に移動させるのが手間になってしまいます。置きっぱなしの調味料やキッチンツールに油汚れが付着して落としにくくなることも。収納を工夫してできる限り片付けておけば、サッと拭いて終われるので掃除がぐんと楽になりますよ♪
出典: 思い切ってキッチンマットを無くしてみませんか?マットが無ければ、洗濯の手間がなくなります。床に飛んだ水や油などはその都度サッと拭くようにすれば◎頻繁に拭き掃除ができるので、いつでもキレイな床をキープできます。
出典: 換気扇の内部にあるシロッコファンの掃除はひと苦労。事前にフィルターを貼っておけば、汚れが付きにくく、掃除が楽になります。外側のレンジフードフィルターをパタンと閉めれば見えなくなるので、見た目スッキリで油汚れをガードします。
出典: コンロ周りの壁には汚れ防止シートを事前に貼っておくのもおすすめです。タイルのキッチンなら目地の掃除の必要がなくなるので、とても便利ですよ。
出典: 壁と調理台との間を埋めるパッキン部分は、ホコリが付くとなかなか取れにくいですよね。そんな時におすすめなのが、半透明のメンディングテープです。汚れたら貼りかえるだけなので簡単。目立ちにくくて剥がしやすいメリットもありますよ。
出典: コンロやシンクの下の収納スペースには、あらかじめシートを敷いて汚れを防ぎましょう。防虫や抗菌機能が付いていれば、調味料などをしまう時にも安心。
出典: 冷蔵庫の上は見えにくい場所なので、ホコリが溜まりがち。特に油分混じりのホコリは、べたついて取れにくくなる場合もあります。そこで布や新聞紙などを一枚敷いておくようにしましょう。直接ホコリが付かないので掃除がぐんと楽に!ラップもおすすめです。
出典: シンク周りは、水滴が残らないようにしておくことが大切です。頑固な水垢になってしまうと落とすのが大変!マイクロファイバークロスで、その都度さっと拭けばピカピカのシンクを保てますよ。
出典: 水垢がつきやすいシンクには、コーティング剤を塗っておくという方法もあります。掃除後に塗布しておけば汚れが付きにくくなり、普段の掃除が格段に楽になります。シンク周りやIHコンロなどの汚れ防止におすすめです。
出典: また手垢などが付きやすい電子レンジやトースターも、コーティングしておけば、キレイな状態を保てます。サッと拭くだけの掃除で済むのが嬉しいですね。
出典: トースターの庫内はパンくずなどが落ちて掃除がたいへんですよね。パンくずトレーが外せるタイプなら、アルミを事前に巻き付けておくのがおすすめ。汚れても取り換えるだけなのでとっても楽チンです。
出典: パンくずトレーと同様に、トースター用のプレートもアルミで覆っておけば汚れが付きません。パンを焼く時にもこのプレートを使えばパンくずや溶けたチーズなどが落ちず、さらに汚れをガードできます。
出典: 洗面所の鏡についた汚れや水滴は毎日拭いてリセットするようにしましょう。アクリルたわしやマイクロファイバークロスを使えば、洗剤の必要もありません。
出典: 鏡以上に汚れやすい洗面器や蛇口周りも毎日サッと拭いておきましょう。水滴を拭き取っておけば水垢がつかなくなるので、ゴシゴシこする掃除が不要になります。
出典: トイレや洗面所、浴室の換気扇に使い捨てのフィルターを貼っておくと、掃除がとても楽になります。換気扇にはホコリがすぐ溜まるので、フィルターを貼っておけば取り換えるだけですぐキレイに。
出典: 浴室ドアは、うっかり放っておくとホコリが溜まる場所。湿気と一緒になるとこびりついてしまいます。ここにもあらかじめフィルターを貼っておくのがおすすめ。パッキン部分にはメンディングテープを貼るのもいいですね。
出典: 洗濯機の防水パンはホコリが溜まりがち…。こちらのように板を置けば見た目もスッキリしてホコリの侵入も押さえられます。段ボールを切って、リメイクシートでデコレーションすればおしゃれに♪
出典: 洗濯機の排水ホースはジャバラ状になっていて、間にホコリが入ってしまいます。そんなホースにはラップを巻いておくのが◎上から板を置けば、見た目も気になりません。
出典: 浴室にあるシャンプーのボトルや桶などは壁に付けて浮かせておくのがおすすめ。乾きやすくてヌメリの発生も抑えられます。ユニットバスなら壁に磁石が付く場合が多いので、マグネットフックなどを利用するといいですね。
出典: 浴室用の掃除アイテムも、タオルハンガーなどを利用して吊るす収納にしましょう。乾きも早くなるので雑菌の発生が抑えられそう。スポンジは引っかけられるように切りこみが入ったタイプのものがおすすめです。
出典: 風呂いすは浴室の中でも汚れがちなアイテム。皮脂や石鹸カス、水垢などさまざまな汚れが付着するので、カビも発生しやすいんです。カビを抑制するには乾燥が一番。使用後は浴槽にかけておくと乾きやすくなりますよ。
出典: 入浴後にサッとスキージーで水切りしておくと、ウロコ上の水垢も付かなくなり、掃除がウンと楽になります。浴室内にスキージーを常にスタンバイしておくと習慣づけができそう。
出典: シンク周り同様、浴室にもコーティング剤を塗るのがおすすめ。水はじきがよくなるので入浴後の水切りも楽になりますよ。鏡や壁、蛇口やシャワーヘッド周りに使用すると◎
出典: 浴室掃除が終わったら、防カビ剤でカビを予防しておくのがおすすめです。定期的に行えばカビの発生が抑えられるので、カビ取り剤を使った掃除をする必要がなくなります。
出典: 家具の配置によって汚れの溜まり方は大きく変わります。ソファなどを壁から離しておけば、掃除がしやすくなり、掃除機の届かないところにホコリが溜まってしまうという状態を防げます。
出典: ソファやベッドなどのファブリック類は、ダニの発生が気になります。普段からコロコロクリーナーでサッと掃除して、ダニのエサとなる皮脂や食べかすなどを取り除いておきましょう。ダニが発生しにくい環境を作っておくのも予防掃除のテクニックです。
出典: ラグがなければ、フローリングの掃除がとても楽になります。ラグの洗濯をする手間もなく、フローリングワイパーだけでサッと掃除が済ませられますよ。冬はラグ無しが難しい場合なら、夏だけでもトライしてみてはいかがでしょうか。
出典: 窓に貼る目隠しシートをパソコンに貼って、ホコリや汚れの付着を防止あするアイデア。目立ちにくいのでパソコンだけでなく、さまざまな家具・家電の天板上に貼ると◎
出典: 玄関のたたきにはなるべくものがない状態にしましょう。靴や傘などを常に片付けるようにすれば汚れが溜まりにくくなり、掃除がしやすくなります。拭き掃除も楽にできますよ。
出典: 玄関マットは無くてもさほど困らないアイテム。マットがあるだけでそこに汚れが溜まるのと同時に、ホコリも出てしまいます。外からの汚れがついた時はサッと拭けば◎
出典: 予防掃除の方法をご紹介してきましたが、もっとお掃除の知識を深めたい方は「お掃除スペシャリスト」の資格取得に挑戦してみる方法も。より効率的なお掃除のやり方を学んで、毎日のお掃除に役立ててみてはいかがでしょうか♪
出典: 予防掃除のテクニックを多数ご紹介しました。いかがでしたか?
掃除は汚れてからするのではなく、「汚れないためにする」のがポイント。ちょっと気を付けておくだけで、汚れにくいお家にすることができます。ご紹介したアイデアを参考に、これからは簡単な掃除でキレイをキープしていってくださいね。
「あるのが普通」「あると便利そうだから」そんな理由で買ってはみたけれど、実はなくても困らないモノって案外多いですよね。
例えばリビングに敷いたラグ。本当に必要ですか?コーヒーテーブルは、もしかしたら無くても良いのかもしれません。