いつもの疲れがいつのまにか抜けなくなっていませんか?
「倦怠感」を感じる状態は、何をしていても体がだるく感じられたり、食欲の低下や場合によっては発熱を引き起こし、通常の生活に支障を来たすまでに至ってしまうケースもあるようです。
実は症状の原因が本当の病気という可能性も考えられます。充分に休養をとっても回復しない場合は、まずかかりつけの医療機関への受診を検討してみましょう。
「倦怠感」を感じたらまずやってみたいこと
体は素直です。とりあえず休んでみるのが一番早い!
あれこれ考えてみるより、まずは体からのサインに素直になって。心身に蓄積した疲れをゆっくり休んで癒してあげましょう。
モチベーションアップのために、心の準備を
まずはあなたのタイプを見極めましょう
「こうなりたい」という理想が、実はあなたの得意なことを隠してしまっている…ということはありませんか?常に自分から動いていく行動力にあふれる人は、その理想を追い求める向上心ゆえに、頑張るほどに得意から遠ざかってしまうことも。逆に大きな心であらゆることを包み込もうとする寛大な人も、人から求められた理想を受け入れることで、自分の本当にやりたいことや得意なことを見失ったまま、ということもあるものです。
自分から関わりを持つ
目の前で起こることに対し、自分の頭で考えるクセをつけ、あらゆる意思や方向性の決定に何らかのかかわりを持ち続けて、周りからも承認されることでモチベーションは生まれます。でも、状況を簡単に変える事の出来ない日々の中では、たとえば天気予報をチェックすることで“てるてる坊主を吊り下げてみたり”、”濡れずにすむ通勤ルートをさがしてみたり”するのもいいかも...ほんの小さな試みであっても、モチベーションアップのきっかけになるものです。
受け身でもモチベーションは上げられる!?
「物事を受け身でやらされている」と思うことで、モチベーションが下がってしまうなんてことは多いですよね。物は考えよう。そういう場合は、積極的な受け身モードに切り替えてみましょう。ゲーム感覚で「さぁ次、来るなら来いっ!」なんて思っている自分と出会えるようになったらもう上級者です。
とりあえず動いてみる
あれこれ考えるより「素直に直観に従う」ことは、モチベーションコントロール上、とても重要なことです。だってやりたいことはやりたいし、食べたいものは食べたいですよね。目的は達成できなくても始めてみなければ何も変わりません。まずは1歩すすんで行動を。何が起こるか分からないのが人生の醍醐味です。
趣味を持つ
生活に潤いを与えることは、様々な効果をもたらすでしょう。日本人は世界的にも真面目で働き者と言われる通り、ついつい仕事のタスクややらなければならないことを優先してしまいがちですが、「趣味」を持つことで、いつもとは違った視点で状況を見つめられたり、人生の目的まで変わっていくかもしれません。ファッション、美容、スポーツ、健康、ガーデニングなど、好きなことや興味のあることがあなたのモチベーションをアップさせてくれます。
モチベーションアップのための体調管理
こまめな体調管理はモチベーションアップの決め手
いくら気持ちを上げたくても、体調が整っていなければそれも難しくなってしまいます。定期的に体重、血圧、体温などを記録するのは、体調管理にもモチベーションアップにも非常に効果的です。その日の気持ちや天気、起きた出来事を一言でもいいので記録していく、「簡単な日記をつける」ことも実は日々のモチベーションアップにつながっていくそうです。
やっぱり大切なのは、食事のとり方
食事は生きていく上で欠かせないものですよね。できれば毎日、健康的でバランスの良い食事を心がけたいところですが、それもなかなか難しいものです。そんなときにおすすめなのは、決まった時間になったら食べる事です。体にいつも同じ時間にエネルギーを届けることで自然とリズムが整ってきます。ときどき、おにぎり1個やエナジーバー1本だけのときがあっても大丈夫です!
夜型でも大丈夫。自分の体と相談しながら上手に付き合って
動物たちには種によって活動に一番適した時間帯が異なるそうですが、人にも同じことが言えるようです。ご存知の方も多いかとは思いますが、無理をして日中に動き回るより、夕方からのほうが活動しやすいという人もいますよね。自身の体とよく相談して一番調子のいい時間帯に一番やりたいことができるようにすると、達成感とともにモチベーションも上がっていくはずです。
身をおく環境を変えてみる
やりたいことだけをやってみる
知らないうちに自分で望まぬ列車に乗ってしまう事があるかもしれません。人生は一度きり!列車の終着駅を自身でしっかり見定めてから、どの列車に乗るかを決めていくことで、車窓から見える景色も周りの環境も変わっていくでしょう。そこから後悔とは無縁の強いモチベーションが生まれるはずです。
一つの場所に留まらない
いつも新たな刺激を求めるタイプのあなたは、環境を変え続ける事でモチベーションをキープするのも選択肢の一つかもしれません。あなたの価値が求められる場所で、常に120パーセントのリターンを打ち返していけば行く先に道が出来るでしょう。自分で決めたポジティブな環境の変化であればなおさら良いですね。
積極的に流されてみる
環境を変えることで、新しい発見や素晴らしい出会いが待っているかも…なんて流暢なことなど言っていられません。とにかく飛び込んで、自分流にひたすらオールを漕ぐ!息つく暇もない程、これだというものに没頭することでモチベーションはあとからついてくるでしょう。
幸せの根っこにあるものを大切に
やりがい、感動、感謝、思いやり、愛、世界平和etc...様々なワードの中でどれをモチベーションの種にするかは人それぞれ。大切なことは、あなたの感じる「幸せ」が、誰から・何から・どこからやってきているかということに尽きると思います。
いかがでしたか?
実は、「やる気」、「意欲」、「動機」と同義と考えられている「モチベーション」自体、”外からの強制力が働いているとき”であっても、それをポジティブに捉えることでぐっと高めることができます。普段、何気なく行っている、やる気を育てる方法だって、あなた自身が納得できるかが一番大切なことですよね。普段から人の意見や本を参考に、自分なりのモチベーションアップのコツを知っておくことで、いつしかモチベーションという言葉を意識しなくても自然と動き出せる「しなやかな強さ」を獲得できることでしょう。
毎日の生活を乗り切る為に、普段から皆さんそれぞれ努力されていることでしょう。しかし、そういつも張りつめていては、いつかは疲れ切ってしまいますよね。