人気急上昇中* 今年こそ「ボルダリング」にトライしませんか
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
まずは簡単に、「ボルダリング」についておさらい
「ロッククライミング」の一種
体力任せではなく、「コースをどう攻略するか」がカギ
そして、「ボルダリングジム」で楽しめるのが、この「ホールド」を持ち手・足場にしながら、壁をよじ登ってくことです。こんなにカラフルで、不思議なかたちもたくさん。なんだか見るだけでもわくわくしますね。
ただし「ホールド」を足場にして、下から上によじ登ればゴール!という、シンプルなルールではありません。
そこで、「どこに手をかけるべきか」「次の片手、片足をどこに動かすか」など、想像力を働かせてイメージすることも、このスポーツではとても重要となります。
次の一手を考えて、それによって、結果が左右するのも、ボルダリングならではの面白味です。一見ハードなスポーツに見えて、意外と体力よりも、頭を使って楽しめますよ。
初心者さんに贈る、ボルダリングの7つの魅力
1. 特別な準備は必要なし。手ぶらで行っても大丈夫。
ボルダリングで特別に必要となるのは、「シューズ」と「チョーク」の2つ。「シューズ」は、滑りにくくする摩擦が得られる特殊なソールが使われており、狭いホールドにも足がかかりやすいよう、タイトにフィットするようなサイズ設定になっています。また、汗で手が滑るのを防いでくれるのが「チョーク」の役割です。こういった専用グッズは、ジムでも数百円でレンタルできるので、自分で準備する必要はありません。
また、気になるウェアですが、手足が曲げ伸ばししやすい服装ならOKなので、スウェットや普段スポーツジムに行くようなウェアはもちろん、Tシャツに柔らかめのゆったりジーンズ・・・という手持ちの服で登る人も。わざわざ専用ウェアを準備するプレッシャーもありません。
2. メイクしたままでOK!
ボルダリングはハードな側面もあるものの、一般的なコースなら壁に上る時間は1本あたり30~90秒程度とごく短時間。しかも屋内ジムであれば、汗びっしょり・・・ということにはなりにくいスポーツ。そのため、メイクも崩れにくいんです。フルメイクの道具を持ち運ぶ必要がないのはとてもお手軽。
さらに待ち合わせ前のちょっとした空き時間や、帰宅途中で下車してジムへ・・・という通い方ができるので、無理なく日常に組み込みやすいのも嬉しいポイントです。
3. 天気・気温・時間に左右されない
ボルダリングジムは基本的に屋内で空調も効いているので、いつも快適。天気や気温によってジムに通う予定を調整したり、シーズンごとにウェアを準備・・・という必要がありません。
また、ジムは朝や昼間~夜遅くまで空いているところが多いので、ライフスタイルに合わせてコンスタントに通うことができます。
4. 周りに気を遣わず、自分のレベルに専念できる
ジムでは、難易度ごとにコースが設定されており、各自自分にあったレベルにトライできます。そのため、初心者でも周りに気を遣ってレベルを合わせたり、逆に遠慮したりする必要はありません(ジムによっては、初心者専用ウォールなどが準備されている場合もあります)。もちろん、個人競技なので、たとえ何度失敗しても周りに迷惑をかけることもなし。
なかなか攻略できないコースに繰り返しトライしたり、難易度の低いコースに戻って復習したり、いつもよりちょっと難しい課題に挑戦したり・・・時間の使い方は、自分にあったようにカスタマイズすればよいのです◎
5. 次こそは!モチベーションがこまめに刺激される
ゲーム感覚でトライするうちに、その都度その都度負けん気が刺激され、モチベーションを保ちやすいです。課題を攻略できたときは、達成感がたまりませんよ♪
目標も設定しやすく、一度ハマると次へ次へ・・・と限界以上の力を出したくなります。
6. ジム巡りを気軽に楽しめる
一般的なスポーツジムでは「月会費制」が多い中、ボルダリングジムでは「ビジター制度(都度払い)」が充実しています。
まずは一回・・・と気軽に体験できるだけではなく、いろんなジムを試して自分にとって相性がいい施設に通えばよいので、身構えすぎずに第一歩を踏み出せます。
7. 痩せやすい体を作れる
ボルダリングは、短時間で大きな力が発揮される「無酸素運動」が中心。脂肪を燃焼させる「有酸素運動」に対して、「無酸素運動」は筋肉量を増やして基礎代謝を高める運動。つまり、ボルダリングによって筋力が鍛えられることで基礎代謝、つまり1日の消費カロリーが増えるため、痩せやすい体質になることが期待できます。
初心者さんにお勧めの「ボルダリング施設」3選
GRAVITY RESEARCH(グラビティリサーチ) <全国15店舗>
NOBOROCK(ノボロック) <関東5店舗>
都内3店舗、神奈川・埼玉に各1店舗を展開する「NOBOROCK(ノボロック)」。限られたエリアではありますが、どの店舗も最寄り駅からアクセスが良く、通いやすいのが嬉しいポイント。
1回ごとのビジター料金や、1ヶ月or6ヶ月有効のPASSの発行もあり、初心者に嬉しいサービスが行き届いていますよ。ちなみにPASSは全店舗共通で使用できるので、気軽にジム巡りを楽しめますね。
cocoon athletics(コクーンアスレチックス) <さいたま1店舗>
最後に、さいたま市のコクーンシティ内にある「cocoon athletics(コクーンアスレチックス)」をご紹介。ボルダリングエリア ⾃体はコンパクトなものの、初⼼者~上級者まで楽しめるコースが豊富にセットされています。
コンパクトなスペースだからこそ、上級者の⽅が登っている様⼦も、近い距離で⾒ることができますよ。知らない⼈同⼠が⾃然に 顔⾒知りになりやすい、あたたかい雰囲気も魅⼒のジムです。
また、こちらのジムでは、ボルダリングの他、ラン、ヨガといったスポーツも楽しめます。例えば、ボルダリングの後、ヨガでクールダウンしたり。また、ヨガで体の緊張をほぐしてから、ボルダリングにトライしたりと、いろんな楽しみ⽅ができるのが素敵ですね。
ちなみに、ナチュラルなカフェスペースも併設。外の光がたくさん差し込む空間で、気持ちのよく過ごせます。スポーツ目的で訪れるジムですが、疲れをためずに、とってもリラックスして過ごせそうですね。
数年前からブームになっていますが、最近ますます熱い眼差しが注がれているのが、こちらの「ボルダリング」。
間近に迫った「東京五輪」の正式種目に決まったことで、大会の様子もテレビで取り上げられるように。いろんな場所で、目にする機会が、増えてきています。
そんな大注目の「ボルダリング」に、あなたもトライしてみませんか。