でも、ノーメイクの時に限って、ちょっとそこまでの買い物で知り合いにばったり出会ってしまったり、急な来客にあたふたとすることも…。メイクはしないと決めていても、そんな事があると気持ちが揺らいでしまいますよね。
メイクはやっぱりするべきなの?
誰かに会ったり来客があったとしても、素のままの自分でいい、やっぱりメイクしなくてもOKと思えるなら、それは何の問題もありません。
でも、もしノーメイクでいることに後ろめたさや恥ずかしさを覚えたり、「いつもはもっとちゃんとしてるの」と言い訳したくなるくらいなら、サッとでもメイクをしていた方が自分の気持ちがラクではありませんか?
さらに、肌を休ませたい、子供が肌に触れるという理由でメイクをしないとして…。すっぴんの自分を鏡で見て、どんな印象をうけますか?メイクから解放されて嬉しそう?それとも、メイクをしている自分のほうが好きでしょうか。
ふとした時に鏡に映った自分に、疲れを感じたくはありません。自分で自分を素敵だなと思えたなら、それはとても嬉しいことですよね。メイクはそんな気持ちを生み出してくれる強い味方になるはずです。
自分のためにメイクをしよう
メイクするしないは、自分の気持ちで決めるもの。でも、義務的にメイクをしなきゃと考えているのなら「自分のためのメイク」をしませんか?他人からどう見えるかを気にしたり、流行りや好感度を上げるためのメイクに縛られる必要もありません。
大切なのは自分が気持ちいい、楽しいと思えるようなアイテムを使い、そして自分が元気になれるようなメイクをすること。休みの日も子育て中だって、自分が気持ち良くあることは大事にしたいですよね。
また、普段は気になるところを補うためのメイクをしてしまいがちですが、自分の良いところを見つけ、そこを活かすようなメイクに変えてみましょう。仕事中は避けていた自分好みのチークやリップに挑戦するのもおすすめです。メイクによって新しい自分を発見できるのは、大きな楽しみですよね。
自分ためのメイク、何からすればいい?
自分のためのメイクといっても、何から始めようか迷う時には、自分の一番好きなアイテムを使うことから始めましょう。マスカラが好きな方はマスカラを、リップが好きならリップを引くだけでも気持ちが全然違うはずです。
ネイルが好きならお気に入りの色を塗るだけでも、手に目が行くたびにウキウキしますよね。自分のためのメイクだからこそ、かえって気持ちが華やぐのかもしれません。
メイクとはなんだろう
メイクとは、自分で自分の顔に触れ、美しく飾ることです。外見の美しさは気持ちに張りや明るさをもたらし、自信を生みだします。ほんのひと手間で外見も内面も変えてくれる、メイクにはそんな魔法のような力がありますね。
それなのに、社会人として適当なメイクとは何か、周りからどう見えるかに重きを置きすぎて、本来楽しめるはずのメイクを面倒に感じてしまってはいないでしょうか。
多彩な色や香り、質感やデザインなど、季節によっても変わるメイク用品は見ているだけでも心華やぐものです。上手じゃなくても、最先端を行かなくても、心をときめかせながら楽しむ事を何より大切にしたいですね。
おわりに
社会人になると身だしなみの一環といえるほどメイクをすることは当たり前になりますが、当たり前すぎて“楽しむ”ことを忘れがちです。いつも「やらなきゃ」と思っているから、その必要がない時には「全くしたくない」と思ってしまうのかもしれません。
メイクとはこうあるべきという考えにとらわれず、自分が気持ちよくあるためにメイクをしませんか?気に入ったものを使い、好きなパーツだけでも十分です。それによって、もっと輝ける毎日が過ごせたら、とても嬉しいですね。
仕事の日には身だしなみとして当たり前のようにするメイク。でも、お肌を休ませるためにも直接肌に触れる子どものためにも、休みの日や子育て時期には“メイクをしたくない、しなくてもいい”と思った経験はありませんか?