クマ、シミ、ニキビ跡などが気になったら…
そもそもコンシーラーとは?
コンシーラーの種類と選び方
シミ、そばかすをカバーするには『スティックコンシーラー』がおすすめ
スティックタイプのコンシーラーは、シミやそばかす、肌の色ムラなど気になる部分をポイント的に隠し、肌のトーンを明るく整えてくれるコンシーラーです。硬めのテクスチャーなので、繰り出して直接肌に塗り指の腹でポンポンとやさしくのばして使うと良いでしょう。
赤みやニキビをカバーするには『クリームコンシーラー』がおすすめ
肌なじみが良く、ほうれい線カバーにもおすすめ『リキッドコンシーラー』
3つめはリキッド状のコンシーラーです。クリームタイプよりもサラッとしたつけ心地で肌に馴染みやすくカバー力も高くなります。シミや、目の下のクマ、肌の色素沈着、小鼻の赤みなどをしっかりカバーしてくれます。
リキッドコンシーラーは先端がチップタイプになっているものが多く、チップについたコンシーラーは直接肌につけずに一度手の甲に乗せましょう。手の甲のコンシーラーを指でなじませてから肌へと乗せ、スポンジでなじませると自然な仕上がりになります。
ほうれい線をカバーする際は手の甲にはのせず、チップで直接ほうれい線に塗るのがおすすめ。ほうれい線に対して垂直にコンシーラーを乗せたら、しわに入れ込むように指の腹でやさしくたたき込むように塗ります。仕上げにフェイスパウダーをのせて馴染ませてあげましょう。
クマのカバーには『ブラシタイプ』のコンシーラーがおすすめ
先端が筆になっているブラシタイプのコンシーラーです。直接肌に乗せても量が調節しやすいので初心者さんにもおすすめ。使い方はとっても簡単で筆先を気になる部分に直接乗せ、指で軽く伸ばすようになじませるだけでOK!
目の下のクマがある部分にブラシをあてて、下から上へとブラシを動かして塗ります。薬指を使い細かな部分にまでなじませてあげましょう。目の下の皮膚はとても薄いので、優しく扱いましょう。
肌色に合わせて使う『パレットコンシーラー』
2~3色が一つのパレットに入っているパレットコンシーラー。気になる部分ごとに色を調節することができる万能コンシーラーです。単色使いはもちろん、色を混ぜ合わせて自分の肌色に微調整ができます。硬めのテクスチャーなので、密着量が高くカバー力にも優れています。
光で飛ばして、くすみをカバー『白コンシーラー』
ベージュなどの色のついたコンシーラーは、色を整えてカバーするタイプですが、真っ白のコンシーラーは白を塗り光で気になるクマやくすみを飛ばしてくれる効果が期待できます。ファンデーションの前に目の下に塗るだけでOKと使い方もとても簡単。ハイライトとして使うこともできるので、持っていると便利なアイテムです。
口コミで人気の「プチプラコンシーラー」6選
シミ(肝斑)やアザ、傷あともカバー
資生堂|スポッツカバー ファウンデイション
コンシーラーとして使う場合は品番に「H」と書かれたハードタイプを使うと◎硬めのテクスチャーでカバー力も高めです。シミ(肝斑)やアザ、傷あとなどもカバーしてくれる優れもの。実際に試して肌の色に合ったものを選ぶと良いでしょう。
コスパ、カバー力共に◎
The Saem(ザセム)|カバー パーフェクション チップ コンシーラー
美容大国である韓国のコスメブランド「the SAEM(ザセム)」のコンシーラーは、口コミでも人気の高いプチプラコスメです。リキッドタイプで肌馴染みのよいテクスチャーは、速乾性にも優れているので塗った直後からすっと乾いて、さらっとした肌触りが魅力的。コスパ、カバー力共に優秀コスメです。
単色でもブレンドしても使える優秀さ
セザンヌ|パレットコンシーラー
肌馴染みの良い3色が一つになったパレットコンシーラー。単色使いでも、肌色に合わせて混ぜ合わせて使ってもOK。密着力が高くカバー力に優れています。また、時間が経っても化粧崩れもしにくいのも使いやすいポイントです。
メイクしながら美肌に導く
エクセル|サイレントカバーコンシーラー
狙ったスポットにぴたっとフィットする高密着テクスチャーのパレットコンシーラー。3種類の植物由来オイルを配合しているため、カバーしながらも保湿ケアされるためしなやかな美肌へと導きます。硬めに練って作られているため、長時間の化粧崩れも心配ない高いカバー力があります。
クレンジングが簡単!石鹸で落とせるコンシーラー
ミュウ|ペンシルコンシーラー
安心・安全をコンセプトとするミュウのコスメ。お肌に優しく作られており石鹸で洗い流すことができます。肌への刺激も少ないコンシーラーなのに、のびがよくなめらかで崩れにくさが魅力。
国産オーガニックコスメにも注目
アクア・アクア|オーガニックスティックコンシーラー
こちらは本格派オーガニックコスメでありながらプチプラで手に入るコンシーラー。コメヌカなど植物のロウ成分をベースに植物やフルーツの美容成分で作られ、肌をケアしながらシミやそばかすなどの肌トラブルをカバーしてくれます。こちらも石けんで落ちるのが魅力です。
《ファンデーション別》コンシーラーを使うタイミング
パウダーファンデーション派さんは…
リキッド・クリームファンデーション派さんは…
BBクリーム・CCクリーム派さんは…
化粧下地、日焼け止め、ファンデーションが一つになったオールインワンタイプのBBクリームやCCクリームを使っている人は、化粧水で肌を整えたあとファンデーションを塗り、その後にコンシーラーを使いましょう。
ファンデーションにパウダーやクリーム、リキッドタイプがあるようにコンシーラーにもいくつか種類があります。お肌の悩みによって使用するコンシーラーも変わってきます。タイプ別に、ひとつずつみていきましょう。