3月8日はミモザの日とされ、イタリアでは男性が女性へ日ごろの感謝を込めてミモザをプレゼントする習慣があるそうです。街の至るところに出る屋台でミモザの花束が売られ、街中にミモザがあふれているそうで、とっても素敵ですね♪そんなミモザをこの春は思い切り感じてみませんか？

切り花の飾り方や、ドライフラワーにする方法、アレンジされたリースのご紹介などお花自体の楽しみ方に加えて、ミモザ風にあしらったサラダレシピや、ミモザの柄の刺繍、アクセサリーなど、いろいろな角度からとことん『ミモザ』を楽しむヒントをご提案します！

ミモザを切り花にして花瓶に生ける際は、 お水に浸かる部分の葉や花は取りのぞき、そして、乾燥を嫌うので、水を吸いやすいように茎の根元を縦にざっくりはさみで切り込みを入れておきましょう。お水はたっぷりと入れます。切り花用の延命剤を入れておくとさらに長持ちします。

枝を長めに残して、大きめのフラワーベースに。ミモザが生き生きとしているようで、お部屋も一気に春の雰囲気です。

緑の葉ものと一緒に生けて。リビングでもぱっと目を引き、存在感も抜群です。

枝をお好みの長さにカットします。外国産のミモザの場合、葉もそのままドライフラワーにするとぱらぱらと砕けやすいので、葉はカットするのがおすすめだそう。枝の根元は花や葉を落とし、紐などでくるくると結わえます。

天井などに吊り下げてドライになれば完成。乾くと花が小さくなり色も濃くなるのが特徴です。ミモザのふわっとしたフレッシュでかわいらしい姿からだんだんとドライフラワーに色づいていく過程も楽しめます。

ミモザとパールアカシアのドライのスワッグ。壁に掛けるスワッグも生花からそのまま飾っておけばドライになり、長くミモザを楽しめます。麻ひもをちょうちょ結びにしてよりかわいらしく♪

ミモザのドライを添えたラッピング。おしゃれなラッピングで、センスが光ります。

ミモザだけを使ったふわふわのリースは、見た目もかわいく、甘く優しい春の香りも運んでくれます♪
ふわふわリースの作りかたをご紹介します。

材料
・ミモザ（5〜8本）
・リースの土台（直径20cmほど）*
・花ばさみ
・麻ひも（リース直径の約４倍ほどの長さ）

*リースの土台……土台は100円ショップや雑貨屋、花屋さんでも市販されています。ミモザの量はリース土台の大きさによりますがご自分の好きな分量でお試しください。

※花の量はあくまで目安となっており、土台の大きさや花のつき方にもよって異なります。お好きな量でお作りください。

ミモザの葉が主役のミニリース。葉が多めの枝を使った、一味違ったシックなリースで、とっても素敵です。

ミモザのハーフリース。半分にのみ花と葉が結んであり、とってもシンプル！リボンで個性を出したり、楽しみ方も様々です。

キャンバスに生花のミモザでリースを描いたキャンバスリース。ドライへの変化も楽しみながら、飾って長く楽しめます。結婚式のウェルカムボードにしてもおしゃれ！

緑色の春野菜にゆで卵をたっぷりとのせた、色鮮やかなミモザサラダ。固めのゆで卵を黄身と白身に分け、ざるで漉してから散りばめて、ミモザの花に見立てています♪旬の春野菜を使うことで、食卓も華やかに！

彩りの綺麗なゆで卵を散らした、春薫るミモザサラダ。アスパラのグリーンがまるでミモザの葉のようですね。甘辛い中華風のドレッシングと卵、香ばしく焼いたアスパラと筍が良く絡み、箸が進むおかずサラダです。

ミモザのリースをイメージした、ミモザパン。バターをたっぷり塗って焼いたパンに、水菜と黄身と白身を別々に分けて角切りして、円を描くように乗せています。春の朝食にぜひ♪

ふわふわとした見た目に思わずときめいてしまう、ミモザのお花をイメージしたミモザケーキ。3月8日ミモザの日、本場イタリアでは、ミモザの花を表現したミモザケーキが街のケーキ屋さんには並ぶそうです。スポンジと生クリームを重ね、粉砂糖で仕上げたシンプルなスイーツです。

ミモザの花を描いた春色アイシングクッキー。黄色と白の点々模様で様々なミモザが描かれ、飾っておきたくなるかわいさです。

ミモザのリースが描かれた刺繍のブローチ。ミモザの小さな花や葉を丁寧に縫われた刺繍には温かみがあり、いつも身に付けていたくなります。シンプルなコーディネートにプラスして、春の装いを楽しんで♪

本物のミモザをそのまま閉じ込めたネックレス。染色加工をしていない本物のミモザを使用しているそうで、ナチュラルな風合いの変化も楽しめそうです。