ランチはひとりorみんなで?
そんなランチの時間ですが、誰とどのように過ごすかによって満足度が大きく変わってきませんか?みんなで一緒にお弁当や外食をしたい、という人もいれば一人でゆっくりしたいという人もいますよね。
多くの人が共に働く職場には、色んな考え方の人がいます。職場ならではの人間関係があって自分の思い通りに振る舞えず、楽しいはずのランチ時間か憂鬱だという方もいるかもしれませんね。
一人でゆっくりしたいのに…
特に悩ましいのが、「一人で過ごしたいのに過ごせない」という場合ではないでしょうか。みんなで一緒のランチは職場内でのコミュニケーションが取れる一方で、仕事を離れてゆっくりするのはなかなか難しいものです。
さらに、ランチ時間にも関わらず仕事の話ばかりであったり、誰かの噂話がはじまるなど会話の内容そのものを楽しめないという方もいるでしょう。
一人に対する周りの目も気になる
仮に一人でいたとしても、自分は好きで一人でいるのに「ひとりでどうしたの?」と聞いてくる人がいるものです。冗談だとしても「もしかして仲間はずれ?」なんて聞かれることすら、ありませんか?
誰かにそう聞かれると、声をかけてこずとも同じように思っている人がいるのだろう、と想像してしまいますよね。ランチ時間をひとりで過ごすことのデメリットは、集団行動が取れないと思われてしまうことかもしれません。
職場においては「仕事さえできればいい」とか「自分は周りにどう思われていても構わない」と完全に割り切るのが難しいところですよね。
ひとりで過ごすことのメリット
しっかりと頭を休ませられる
職場の人間が集まると、仕事の話になりがちですね。でも、ランチ時間くらいは仕事を離れてゆっくり休みたいと思うことが少なくありません。ひとりなら、音楽を聴いたり読書をするなどして頭を切り替えて休むことができますね。
気疲れしなくて済む
職場において幾人かが集まれば、年齢や職位はもちろん家庭のことや子どものことなど多くの違いがあり、触れられたくないことも多いものです。個人的な話をしないでいようとすると仕事の話になるのも仕方がないのかもしれません。
話題が豊富でストレスなく会話を楽しめるのなら良いのですが、話の内容に気をつかい疲れてしまうならひとりでいた方が気がラクですよね。
自分の用事ができる
ちょっとした調べ物、一本の電話、銀行に行くなど、ちょっとした用事を済ますのにランチ時間は最適です。ちょっとした用事なのに、済ませているか否かによって気持ちやその後の時間の使い方に大きな差が出ますよね。
職場において気持ちよくひとりランチをするために
ひとりでいる理由をはっきり伝える
何も言わずにサッと席を離れてひとりで過ごすから、「あれ?もういないの?」となり、そこから「何を考えているかわからない」につながってしまいます。どうしてひとりで過ごしたいのかを、みんなに伝えておきましょう。
「ご飯を食べたら読みたい本がある」とか、「疲れたから一人でぼーっとしたい」と笑顔とともに伝えましょう。理由をしっかり伝えておけばあらぬ誤解を生んだり噂をされることもありませんね。
時にはみんなと過ごす
頑なにひとりを貫くのではなく、時にはみんなと一緒にランチの時間を過ごしましょう。テレビの話や趣味の話をしながら、いつもと違う時間を過ごすことは気分転換にもなります。もしかしたら仕事だけでは知り得なかった同僚の特技や新しい魅力に気づくかもしれませんよね。
仕事を頑張る
ひとりでいることで集団行動が取れないと思われないためにも、単にコミュニュケーション不足に陥らないためにも、自分の仕事はしっかりと頑張りましょう。
しっかりと仕事をしていれば信用を得ることができます。信用があれば、ランチ時間の過ごし方も含めて「その人のスタイル」として周りに認知されやすくなりますね。
おわりに
職場におけるランチの時間をどう過ごすか、人間関係が絡まり毎日の事となると、小さな事とはいえ悩みの種になりかねません。多くの人が集まればいろんな考えがあって当然です。自分の希望をただ押し通すのではなく、伝える努力が必要ですね。
「ランチ時間なんだから、自分の好きなようにして何が悪いの」という考えもあるかもしれません。でも、ひとりで働いているのではない限り、助けられる場面もあるはずです。我慢する必要はないものの、みんなが気持ちよく過ごすためのやり方を考えてみませんか?
職場でのランチ時間、どのように過ごしていますか?仕事の合間にホッと一息つけるランチの時間は貴重であり、楽しみでもありますね。