仕事をしていると、いつも朝はギリギリまで寝てしまう...なんて時が多いですよね。夜よりも朝の方が1日のリズムを取り戻しやすいとはいうものの、突然朝から体を動かしたりするのは大変ですよね。そこで今回は、月～金のいつもの朝時間に取り入れられる”体と心が潤う”朝時間のはじめ方をご紹介します。少ない時間でも意識し工夫するだけで、体の調子を整えたり・前向きな心を生み出す時間にすることができますよ♪

月曜日はお休みモード続きで起きるのも大変。急に体を目覚めさせるのでは無く、白湯を飲み少しづつ体温を上げましょう。コップ 1 杯の白湯が五臓六腑にじんわりと染み渡り、一週間のはじまりをゆっくりと迎える事ができます。

普段、朝目覚めてスマホやテレビを一番に見る方も多いと思いますが、ぼんやり眺めるだけでニュースなどの情報を理解していない事がありますよね。ラジオは視覚情報がないので、情報を得られると同時に、脳を起こすのにも最適な方法です。月曜日は、耳で情報を聞いて、徐々にお仕事モードに脳を切り替えていきましょう。

週のはじまりは会社に行く事など、少し憂鬱な気持ちになりますよね。無理に自分を仕事モードに奮い立たせるのではなく、ゆるやかに気持ちを切り替えるのが大事。なんでも完璧にしようなんて思わず、ラジオを聴きながら「自分だったらこう思うな」とか、「これは自分には必要だな」など、自分視点で考えて頭を切り替えていきましょう。

月曜日の仕事で気づかぬうちに頭の中の情報をたくさん更新しているので、火曜日は読書で自分の身の回りで生かせそうな穏かな情報を発見するのがおすすめ。例えば、ランチのお店選びの為に情報誌をめくったり、最近注目度の高い小説などを読んで、会社で話題づくりに役立てるなんてのもいいですよね。朝は限られた時間ですので、今の自分にとって効果的な情報を発見できる時間にしましょう。

週の真ん中は、やるべき事に追われてずっと考えたり動いたりしてしまう1日の事が多いですね。そんな時だからこそ、朝ごはんで気分をリセットしておくのがおすすめです。いつもなら食パンにジャムだけのところを、季節のフルーツを加えるだけで、体や心が喜ぶ朝ごはんになりますよ◎

心が少しモヤッとしてしまう時は、ノートになりたい自分を想像してハッピーな言葉を書いてみてください。書く事が思い浮かばなくても「今日1日を幸せに過ごす」といった事でも大丈夫。考えや思いが煮詰まりやすい水曜日だからこそ、ネガティブな言葉から自分を放す事が大事です。

週の後半である木曜日には、体が疲れて起きるのが辛い...なんてことも。そんな時は、軽いストレッチで、疲れやコリをほぐすようにしましょう。しかし、いきなりストレッチをすると逆に筋などを痛めてしまうので、まずはすぐに取り入れやすい深呼吸からはじめてみましょう。

時間としては約1分間で大丈夫です。ゆっくりと呼吸をして、体をやわらげる事に意識を向ける事が大切です。もし、余裕があれば、続いて瞑想を行ってみるのもおすすめです。雑念を取り払い、自分の心の状態と向き合うことができますよ。

平日の最終日は心身ともに疲れがちですが、そんな時こそ愉しみを見つけてみましょう。通勤経路を変えたりカフェで朝ごはんをしてみたりなど、日常の中に芽生えるトキメキ感やワクワク感を見つけてみることが大切です。

いつもと違った朝景色を見る事で、土日に向けて気持ちを高める事ができたり、逆に金曜日で疲れ気味な体と心をリフレッシュさせる事もできます。もちろんカフェじゃなくても、近所のパン屋さんに行ってみたり、コーヒー屋さんで美味しい一杯を飲んでみたりと、後1日 自分が頑張れるプチご褒美を用意してみるのもいいですね。

何気なく過ごしてしまう平日の朝ですが、少ない時間でも意識し工夫するだけで、体の調子を整えたり・前向きな心を生み出す時間にすることができます。是非、少しずつ取り入れて心身共に潤う素敵な1週間を過ごしてみてくださいね。