酷暑を上手く乗り切りたい・・・
すでにこの暑さに体がついていかず、体調を崩している方もいるのでは?これだけ暑いと、いつも通りの過ごし方をしていては気がついたら「夏バテ」に・・・なんて事も起こってしまいます。今回は、今からでも遅くはない生活の中で簡単に取り入れられる夏の過ごし方についてのポイントをご紹介します。
今からでも遅くない!夏バテしないためのポイントを知っておこう
「体を冷やすもの」を食べる
食べ物には「体の熱を冷ましてくれる」食材があるのをご存知ですか? 夏野菜でおなじみのトマトやきゅうり、ナスなどがそれにあたります。毎日の食事にうまくとりいれたいものです。
果物でいうと、夏においしいスイカやメロンも体の熱を冷ましてくれるもの。いずれも夏にでまわる旬な果物ですよね。食べすぎには気をつけながら、おいしくいただきたいものです。
食欲減退には「薬味」を活用
ねぎ、青じそ、みょうが、しょうがなどの薬味は夏バテの体を助けてくれる食材。薬味の刺激的な風味は、夏バテで衰えがちな食欲を増進してくれることもありますので、上手に使って夏の献立に活用しましょう!
ドリンクで疲労回復
「冷たいもの」はとりすぎに注意
外が暑いと、ついつい冷たい飲み物やアイスクリームなど冷たいデザートを口にしたくなりますが、とりすぎには気をつけたいところ。冷たいものをとりすぎると、むくみの原因になることが。また、胃腸が冷えて働きが鈍って、消化機能が衰えることも。最近はコンビニでも「常温」のドリンクがあります。ホットが辛ければせめて常温を選びましょう。
下半身の冷やしすぎは避けたいところ
せっかくの夏、ショートパンツやミニスカートにサンダルといった夏ならではのファッションを楽しみたい気持ちもあると思いますが、冷房が効いた場所にいる場合は、冷やしすぎも気をつけたいところです。特に冷えやすい人は、ソックスは必須ですね。スポーツサンダルとソックスを合わせるなど夏らしさと冷え防止を兼ねたファッションを取り入れたいものです。
湯船につかるのがとっても大事!
汗だくで帰宅すると、そのままの流れでシャワーを浴びておしまいにしてしまいますが、夏こそ湯船につかることが大切です。湯船につかって体に圧をかけることで、むくみの解消になります。また、日中は冷房の効いた空間にいて、汗をかきづらくなっていることもあるので、バスタイムで軽く汗をかくことがおすすめです。
「睡眠」に勝るものなし
寝るときもエアコンや扇風機、除湿器などを活用して、快適な睡眠空間を整えておきましょう。夏はイベントも多いのでついつい夜ふかししてしまうかもしれませんが、しっかり眠ることが暑さで疲れた体を回復させる何よりの方法です。
適度な運動も忘れずに行いましょう
外での運動は熱中症などの原因にもなるのでおすすめできませんが、室内でもできる軽い運動はやはり体調を整えてくれます。ヨガやストレッチ、筋トレなどは続けて行いたいものです。朝起きたら室内でラジオ体操をするのもいいかもしれません。
梅雨明けとともに一気に気温が急上昇。今年の夏は例年以上に暑く、「猛暑」を超えて「酷暑」になっています。