おすすめ観葉植物 8種
アイビー
パキラ
ペペロミア
観葉植物の中では小型な種類が多い「ペペロミア」。風水的にも人気があるグリーンです。ペペロミアの葉は水分を多く含んでいます。なので、水やりは土が乾燥して数日経ってからで大丈夫。時々霧吹きなどで葉水してあげると、より元気になります。
そんなペペロミアの置き場所は、まるっきり日陰でもなく、直射日光にも当たらない“明るい日陰”。ちょっと繊細なペペロミアはカーテン越しの日の光がお好みです。日陰にずっと置いておくと軟弱になってしまうので注意しましょう。
テーブルヤシ
ガジュマル
神秘的な精霊が宿り、幸運をもたらしてくれるという言い伝えのある「ガジュマル」。ユニークな幹の形が特徴ですね。そんなガジュマルは日光が大好き!なので室内の日陰は避け、日の光が良く当たる場所に置いてあげて下さい。でも直射日光に当ててしまうと葉焼けをおこしてしまうので、カーテン越しからのやわらかな光をあててあげて下さいね。
ガジュマルもアイビーやパキラと同じで、寒い時期は土が乾燥してから2、3日後にお水をあげるようにして下さい。湿気を好むガジュマルですが、お水をあげ過ぎてしまうと元気がなくなってしまいます。暖かい時期は、土が乾燥してからお水をあげるようにして下さいね。
多肉植物
太陽の光と風通しの良いところが大好きな「多肉植物」。プクっとした多肉植物は、乾燥地帯でも生きていけるように葉や茎に水分を溜め込むことが出来ます。そんな多肉植物は、他の観葉植物よりも水やりの回数を減らすことがポイントです。土が乾いていても、まだ葉っぱがぷっくりしたままであればお水はあげなくてもOK。葉っぱの張りがなくなってきたら「お水をが欲しい!」の合図なのであげて下さいね。
置き場所は、直射日光が当たらない明るい日陰。日陰に置くと、葉が黄色くなったり、根腐れの原因となるので気をつけましょう。
苔玉
ミニ盆栽のような可愛らしさを持つ苔玉。この苔玉を綺麗に保つコツはお水のあげ方にあります。苔は他の植物と違ってしっかりとした根を持たず、根と葉っぱの両方でお水を吸収しています。なので、お水をあげ過ぎてしまうと吸収しきれず、すぐに枯れてしまいます。「お水が欲しい!」の合図は、苔玉を持ち上げた時に「軽くなった」と思った時。そのタイミングでお水を溜めたバケツに、5分ほど浸けてあげて下さい。気泡が出なくなったら終了!お水から引き上げて下さいね。
そのほか気をつけたいのは、風邪通しの良い日陰に置いてあげること。苔類は日陰好きというイメージがありますが、やはり光合成が必要な生き物。2、3日に1回くらい、野外の日陰か半日陰に置いてあげましょうね。
エアプランツ
最後は「エアプランツ」。土のいらない観葉植物として相変わらず人気ですね。最近では100円ショップでも良く見かけるようになりました。そんなエアプランツのお水のあげ方はミスティングとソーキングの2種類あります。通常は週に2回以上、ミスティング(霧吹き)でエアプランツの株がしっかり濡れるまでお水をあげることです。株をしっかりと湿らせたあとは、風通しの良いところで乾燥させましょう。
もう1つのソーキングは月に1、2回行う水やり方法です。やり方は苔玉と同じ。バケツなどにお水を溜めて、そこにエアプランツを浸けてあげて下さい。目安時間は4~6時間くらい。浸けすぎは枯らしてしまう原因になるので気をつけましょう。冷たいお水も苦手なので、浸ける時は常温のお水を用意してあげて下さいね!梅雨時や11~2月はソーキングは控えるようにしましょう。
飾り方で部屋の雰囲気を変えてみよう!
ガラスケースの中に
多面体でなくても、丸いガラスケースでも雰囲気はだいぶ変わります!最近、100円ショップでも色々な種類がサイズ違いで販売しているのでチェックしてみて下さいね。ビーカーなどを使ってもお洒落です。
ハンギングで吊るしてもOK
卓上サイズの観葉植物だと、こうやって上から吊り下げるハンギングというテクニックも活用しやすいです!ハンギングすることによって目線より高い位置に空間を演出できるので、部屋全体がグリーンで明るくなります。
ハンギングの素材を何にするかによっても雰囲気が変わりますよ。ハンギングというとバスケットタイプの素材が多いですが、自分のお部屋のイメージに合わせてブリキや陶器、木材などに変えてみるのもいいでしょう。
置くだけで可愛いバスケット
小さなポットを並べてみたり、集めたりしてみる
それとは逆に、カゴや木の箱に観葉植物を集めて部屋の一角に置くのもまた違った可愛らしさが出ておすすめです。
いかがでしたか?
今回ご紹介したような卓上サイズの観葉植物は、初心者さんにも扱いやすく、しかも大きいサイズのものと比べてアレンジの幅も広がります。さらに、お値段もそんなに高くはないので気軽に始めやすいですよ。お部屋に観葉植物が1つあるだけで、心持ちも変わってきます。ぜひグリーンのある生活を試してみて下さいね。
今回は、初心者さんでも取り入れやすい!おうちの卓上や窓際に飾れる"小さな手のひらサイズ"のグリーンを集めてみました。育て方と飾り方とともにご紹介していきます。