ところが友達を気軽に誘えるのは学生の時まで。互いに仕事をしたり家庭を持つと、そう簡単には時間を合わせられなくなってしまいます。
さらに、子どもを持ったり家族の事情により、または年齢が上がるにつれて友達と合わせることが難しいだけでなく、自分の自由になる時間も限られてしまいます。
ひとりで行動するのは得意?それとも苦手?
たまにできる貴重な自由時間、ひとりだと楽しめないなんて言っていられません。とはいえ…ひとりでの行動は抵抗なくできますか?それとも苦手でしょうか。
ひとりでも平気、という人がいる一方で、ひとりでは嫌だという人ももちろんいます。とくにひとりで食事をすることや寝泊まりすることに対して抵抗があるという人が多いですよね。
でも、自分の限られた自由時間を有効に使うためには、ひとり時間を無駄にしたくはありません。さらに、ひとりでいることにはメリットもあるのです。
ひとりで過ごすと良いことがある。
心の充電ができる
常に誰かと一緒にいると、頭を空っぽにすることがありませんよね。たまには誰にも話しかけず話しかけられないような静寂の中に身を置くことが、ストレスの解消につながります。
やりたいことが存分にできる
自分以外の人と過ごすことは楽しい反面少なからず妥協しなくてはならないポイントがあるものです。やりたいことを思い切りやりきるには、やはりひとりが最適と言えそうです。
自分に自信が出る
ひとりでいると自分で予定を立てて自分で考えて行動するなど、全て自分の責任で物事が進んで行きます。誰かに安易に頼ることもできないため、自分を信じ自分の考えを尊重することができます。
周りに感謝できる
ひとりになってみると普段ともに過ごす家族の安心感や友達との時間がいかに楽しいものであるか、改めて知ることができます。いつも一緒にいるとその素晴らしさには気づきにくいものですね。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
他人の目を気にする必要なんてない。
ひとりで行動したり過ごすことには、多くのメリットがあります。ひとりでいることに慣れていなくて寂しいのならば、ひとりの時間がくれる充実感をまずは味わってみてください。友達と過ごすのとはまた違う満足感が得られるはずです。
ひとりだと他の人からどう思われているか気になって思うように行動できないという方もいるかもしれません。でも、知らない人からどう思われようと、なんの影響もありませんよね。
さらに、自分が思っているほど他人は気に止めていないものです。それよりも、自分のやりたいことをやり尽くすほうが大切だと思いませんか?
自分の心を満たすためのひとり時間。
大人になると仕事のこと家庭のことなど、学生のころとは違った悩みがありますよね。仲の良い友達だからと言って全てを話すことも難しくなってきます。
そんな時に味方につけたいのがひとり時間。自分の気の向くままにやりたいことをやり尽くせば、疲れた心がきっと満たされます。それは次へ進むパワーにつながりますね。
おわりに
ひとりで過ごす時間とは、思いの外メリットの多いものですね。大人になればなるほど、誰かとともに過ごす時間よりもひとりの時間を充実させるべきなのかもしれません。
そして、充実したひとりの時間を過ごしている大人はかっこよく見えるものです。誰を誘おうか悩むより、予定を合わせるのに苦労するより、ひとり時間を楽しみませんか?
新しいお店やカフェ、訪れてみたい場所などまだ知らないところへ足を運ぶのはとても楽しいものです。仲の良い友達を誘って買い物やお茶、または旅行する時間はかけがえのないものですね。