何かと乱雑しがちなキッチン。大掃除したのに散らかってしまったり、常備食材の仕分けや、細かい掃除やお皿の分類など、いつかやろうと念頭にあっても、なかなか実行に移せなかったりしませんか？

何をどうしまっていいのかわからなくなりがちな、キッチンの開き戸の収納。なんと開き戸収納の中に、プラスティックの引き出しを入れてしまいます。そうする事で、奥行きがあっても奥までしっかりものをしまうことができ、また、取り出すときも簡単です。

その引き出しの中に何を入れているかというと、かさばりがちな布巾類やタッパ、そして何かと使用頻度が高いポリ袋など。一人暮らしなどでキッチン収納が少なくても、収納の中に引き出しを組み込むことで、かなり収納できるスペースを確保することができます。

パスタやお出汁、乾物などは、ビニールの口を閉じ引き出しなどにポンと入れておくだけの方も多いのではないでしょうか？そんな時に役に立つのがアクリルのキャニスターです。

湿気や乾燥から乾物やお出汁などを守ってくれる役割もあり、引き出しに収まりも良く何が入っているのかわかりやすいのも嬉しいですね。

キッチンの収納は最初から細かく分かれているところはなかなか少ないですよね。そんな時は、自分でプチDIY！突っ張り棒や様々なアイテムを使い、まずは二段に区切り、そこにカゴ類を引き出しがわりに入れて活躍させています。

カゴは通気性もよく軽いので、出し入れの際もしやすく便利。カゴの中もさらに小分けにして分類しておけばごちゃごちゃしがちな食材も、探しやすいですよ。

引き出し収納やカゴの収納の中も、同じ容器で統一させることで、見やすく分類もしっかりでき、取り出してしまうときもやりやすくなります。収納グッズにも統一感を持たせることが大切です。

整理整頓上手なブロガーさんたちに共通していることは、収納するものにも統一感を持たせるということ。中に入れるものは各自違っても、トータルで見てサイズ感だったり見た目だったり、そして使いやすさが大切ということに改めて気付かせてくれますね。勉強になります。

引き出しの中で乱雑になりがちなカトラリー。カトラリー収納にもブロガーさんのアイデアが光ります。

シンプルで機能的な収納に定評があるLOVE HOMEさんのBLOGでは、カトラリーを個々に細かく分類し引き出し内に収めつつ…

その仕分けしたカトラリーケースをさらに二段に重ね、収納力をUPさせるという収納が少ない方でもすぐに真似できるカトラリー収納を紹介してくれています。とっても参考になりますね。

かさばりがちだけど、重宝するタッパーウエア類。これらは収納が少ないお家ではどこにしまおうか悩みのタネになってしまいがちですが、しまって出しておいても絵になるおしゃれなカゴに入れてしまえばこの通り。

おしゃれなカゴの収納は、この通り、生活感を全て隠し、置いておくことで、ナチュラルな暮らしを引き立たせてくれます。細々したものも同じように収納できますね。

お水やお米といった備品も、そのまま置いておくと生活感が丸出しになってしまいますが、ペットボトルや容器を利用して同じ種類にまとめると、整って見えますよね。

お米の管理にこんなアイデアがあったんだ！とこちらも早速真似したいアイデアです。

冷凍しておきたい素材を薄くして、保存袋に入れお手製のクリップを。いちいち取り出さなくても一目瞭然の感動すら覚える美しさの冷凍保存方法です。

クリップ類を使わないときは見えないところにスタンバイさせておく。このやり方は、今何が冷凍庫にあるのかもわかり、買い物に行く際も、ここにクリップがある物を買ってくれば良いという目安になります。目から鱗のあっぱれアイデア。素晴らしい！

粉物は虫がつきやすいので保存は冷蔵庫がオススメです。袋のままポイっと入れておいても良いのですが、このように見える容器に入れておくことで、残りがどこくらいか把握できますし、まだ在庫があるのに同じものを買ってきてしまうという買い物ミスも防げます。そして見た目も美しい。綺麗に整頓するということは見た目が大切ですね！

冷蔵庫の中は細かいモノで溢れてしまいます。そこで是非取り入れたいのが隙間トレーなどの引き出しタイプの収納グッズと、ステンレスの浅い調理トレー。浅型のトレーにはデザートや食べ残しなどの食品を、引き出しトレーにはヨーグルトや調味料など、比較的使用頻度の高いものを入れておくとより便利です。