いつもと同じは安心。でもきっとそれだけ。
できるだけたくさん
新しいことを
やってみましょう。
大学の研究者たち※は、
定期的に新しいことに
手を出す人は、
毎日同じことを
繰り返す人よりも
幸福度が高く
人生うまくいってる感が
強いことを
明らかにしています。
(※南カリフォルニア大学)
新しさは楽しさを連れてくる。
新しいことは不安や緊張を生むけれど、それ以上の楽しさや幸福感を感じさせてくれるものです。毎日同じことを繰り返すのではなく、意識的に新しいことを取り入れてみませんか?
毎日1つの新しいこと。
新しいことを取り入れる、というととても難しいことのように感じるかもしれません。でもいつもより一本向こうの路地を歩く、そんな些細なことでもいいのです。
行ってみたいと思っていたお店に入るとか、いつもは買わない食材を買ってみるなど、小さくてもいつもと違うことをしてみましょう。小さなきっかけがとても大きなワクワク感を連れてきてくれます。
新しい誘いにも“YES”といえる自分であるために。
自分で見つけた新しいこと、というのはあくまでも自分のテリトリー内でのこと。大きく外れてみるのはなかなか難しいものですよね。でも、友人や知人、さらに仕事先から新しい世界へのお誘いがあったらどうでしょう。自分だけでは見ることのできなかった新しい世界がきっとあるはずです。
そんなお誘いがあったら、「YES!」と即答できますか?躊躇するという方も多いことでしょう。でも今から準備しておけば迷わずに即答できるはず。どんな準備が必要か、見ていきましょう。
固定観念をなくしフラットな心でいる
これは苦手、これは無理など、はじめから受け入れることを拒否していては新しいことには始められません。今までの思い込みは一度捨てて、フラットに受け止めることを心がけましょう。
失敗を怖がらない
新しく何かを始めるにあたって失敗はつきものです。単に失敗を恐れるのではなく、失敗を次にどう生かすか考えれば良いのです。
例え辛くても失敗からは学ぶことも多いですよね。失敗は当たり前のことと受け止めてそれさえも楽しむことができたら、より多くの新しいことに挑戦できそうな気がします。
余裕のあるスケジュールを立てる
現時点のやるべき事だけでスケジュールを埋めてしまうと新しいチャンスを受け入れるゆとりがありませんよね。いつ巡ってくるかわからないチャンスにYESと答えるために、ある程度のゆとりを持ってスケジュールを組みましょう。
また、あまりにスケジュールが詰まっていると心にも時間にも余裕が無くなってしまいます。長く続けていくためにも楽しいと感じることができるくらいのゆとりを持っていたいですね。
自分のできる範囲をしっかり把握する
どんなにチャンスが巡ってきたとしても自分の体は1つしかなく、1日の時間も限られています。やみくもにチャンスに手を伸ばすのではなく時には見送ることも必要です。
やるべきことに優先順位をつけて、ゆとりを持ちつつもこなせる量かどうか、しっかりと判断しましょう。キャパオーバーになってしまうと、新しいことを楽しむどころか今やるべきことさえもおろそかになってしまう可能性があります。
自分でできるストレス解消法をもつ
時には疲れたり落ち込んだりすることもあるでしょう。そんな時、ドライブや掃除、スポーツや買い物など1人でできるストレス解消法があると良いでしょう。上手に気持ちを切り替える術を持つことは大切です。
私らしさとマナーは忘れずに
お誘いを受けて手に入れる新しいチャンス。自分らしさを曲げてまで誘いを受ける必要はなく時には丁重にお断りすることも必要になってきます。反対に、YESと答えて手に入れた新しいチャンスは自分を成長させてくれるものにしたいですよね。
そして、自分では知りえなかった新しいチャンスをくれた相手や新しくつながった人とのつながりに感謝しましょう。無理に背伸びすることも、反対に自分を必要以上に過小評価することもなく、素直な心で力を尽くしたいですね。
おわりに
新しいことに挑戦することは、楽しさも不安も連れてきます。特にそれが仕事であれば、不安が勝ることでしょう。でも不安を打ち消して前に進めた時の達成感は新しいことに挑戦しなければ得られません。自分の可能性を広げるためにも、YESと言える自分でありたいですね。
毎日同じ人と顔を合わせたり同じ時間に同じところに行くことは、平穏で安心感がありますね。その反面、新しい世界を知ったり自分が成長するチャンスが少ないとも言えます。