ライフスタイルの違いでズレを感じてない?
自分がそう感じている時は、もしかしたら相手も同じようなことを感じているかもしれません。学生時代のように頻繁に会えなくても、大人になった今だからこそ築ける無理のない友人関係を築いていきませんか?
最近の友人関係、こんな風に感じていませんか?
◇なんだか会話が合わなくなった
結婚をする人、出産をする人、バリバリと働く人など、大人になると学生時代とは違って、ライフスタイルはさまざまに変化していくもの。自然と話したい内容は異なってきてしまいます。昔は一緒に盛り上がっていたはずの話題も、なんだか合わなくなったなと感じてしまうことも…。
◇過去の話ばかりしてしまう
ライフスタイルの違いによって、共通の話題は減少。最近の話を自然と避けてしまっていませんか?ついつい昔の話ばかりしてしまって、なんだか一緒にいてもつまらなくなってしまったり。
◇SNSでしか交流しなくなった
最近ではほとんどの人がSNSをやっていますよね。わざわざ友人に会わなくても、今どんな状態でどんなことをしているのか、だいたい把握できてしまいます。会う回数がいつの間にか減っていませんか?
人によってライフスタイルはこんなに変わる
◇一人暮らしの友人
時間やお金を比較的自分の自由に使える、一人暮らしの友人。20代後半からは大きな仕事や責任あるポジションを任されることも多くなるため、仕事の話題なども多くなりがち。また、習い事など趣味に時間を費やすこともできるようになってきます。
◇彼氏がいる友人
彼氏がいる友人は、休みの日は彼と過ごすことが多くなるのは当たり前のこと。将来を見据えている人も多いので、現在の友人関係がちょっとおざなりに…なんてことも。
◇結婚した友人
結婚した友人は、学生時代のように夜の遊びには頻繁に行かなくなってしまうもの。金銭面でも住宅ローンや生活費など、自分にかけるお金もそれほど多くなくなってしまう傾向にあるので、派手に遊ぶことも自然と減っていくことが多いようです。
◇子供がいる友人
子供が生まれると、どうしても子供を最優先にした生活に。遊ぶ時間がなかなか取れなくなったり、連絡の頻度も減ってしまったり…。会話の内容も子供の話が中心になるので、子供がいない人とは、会話の内容が異なりがちに。
つまり『価値観の違い』がズレの原因に…
女性が友人に求めるのは『共感』。ライフスタイルの変化によって価値観が変わっていくことで、お互いに共感しずらくなってしまうため、学生時代からの友人たちとの間にズレを感じてしまうようになるのです。
では、どのように解決していけばいいのでしょうか?
無理しない友人関係の築き方とは?
①人との違いに敏感になり過ぎない
友人との違いばかりを気にしていては、距離はどんどん離れていってしまいます。お互いの違いを認め尊重しあうことで、深い友情が生まれ、今までよりも仲の良い間柄へと進んで行くことができます。
②程良い距離感で付き合う
大人になってからも学生時代のような近い距離感で友人と付き合っていると、ついついその人に期待をしてしまい予定や意見が合わないことに苛立ちを感じてしまうことも。自分が一歩引いてあげることで、程良い距離感で付き合うことが大切です。
③友情の『深さ』を大切にする
ライフスタイルが違ってくると、お互いのスケジュールが合わなくなり、頻繁には会えなくなってしまうのは仕方ないこと。回数ではなく、会った時のつながりの『深さ』に目を向けることで、心のもやもやは消えていくはずです。
④プラスの意味で相手のことを諦める
昔は一緒にいるとあんなに楽しかったのに…などと、昔を振り返って悲しんでいても、相手は変わってくれません。そんな時はプラスの意味で諦めてみて。諦めることで、心が楽になり、自然と相手の良いところが見えてくるようになります。
大人だからこそ無理のない友情を育もう
結婚や転職など、ライフスタイルの変化によって感じる、友人関係のズレ。いくつかのポイントに気を付けるだけで、その心のもやもやは晴れてくるはず。大人になった今だからこそ、無理のないもっと素敵な友人関係を育んでいきたいですね。
転職、結婚、出産。
女性は20代後半に差し掛かったあたりから、さまざまな人生の変化があるもの。それによって、学生の時のように仲の良い友人と過ごしたくても、なかなかスケジュールが合わなかったり、話題も変化してきたり…。しょうがないことだけれど、もやもやした気持ちになることも多いはず…。