捨て上手になって、スッキリ心地の良い暮らしをはじめませんか。
捨てられないモノ、溜まっていませんか?
モノに限らず、人間関係や環境も時々変えた方が良い時もあります。「捨てる」ことは「新しい環境をつくる」ということ。自分の身の回りを見渡して、不要なものが溜まっていないかチェックしてみましょう。
「捨てる」ことが苦手な人はどうしたらいい?
何かを捨てることに戸惑いや罪悪感を感じてしまう人は、捨てるものに対して感謝の気持ちを抱いたり、自分なりのお別れの儀式をしたりすると良いそうです。
「今まで役に立ってくれてありがとう」「今まで一緒にいてくれてありがとう」と感謝の気持ちを心の中で伝えながら捨てると、捨てる瞬間は辛い気持ちになるかもしれませんが、捨てたあとしばらくすると気持ちがすっきりしてきます。
写真や古いぬいぐるみや人形、遺品など、捨てることがためらわれるものは、神社へ行ってお焚き上げをしてもらうのも良い方法です。
こんなものは思い切って捨ててしまいましょう
1年間1度も使っていないもの
「これは必要」と思って買ってみたものの、一度も使っていないものありませんか。例えば、調理器具や食器、手芸の材料や文房具など。「いつか使うはず・・・」と思ったまま、一年経過したならば、それはもう必要のないものです。思い切って捨てるか、それを今すぐ使ってみましょう。
年に1〜2回しか使っていない日用品や本など
明らかに日用品なのに、年間1〜2回しか使わないものは、捨てても良いものかもしれません。本や雑誌などもほうっておくとどんどん溜まってしまいますが、読んでいない本や読み終えた本は思い切って処分するのも良いでしょう。 古本屋さんやリサイクル業者に引き取ってもらうのもエコで経済的なのでおすすめです!
すでに関係に終止符が打たれた思い出の品
むかしの恋人からもらったプレゼントや写真などは、自分にとって不要だと思ったら捨ててしまいましょう。後悔や未練があるならば、なおさら捨てた方が良いでしょう。前を向いて、新しい一歩を踏み出すことが大切です。きっぱり捨てれば、新たな出会いのチャンスとも巡りあいやすくなります。 一度前向きになれたなら、あとは一歩一歩すすんでいくだけです。
「捨てる」とこんな良いことが・・・
片付けや掃除が楽になる
モノが少ないと、片付けや掃除が楽になります。モノが多すぎるお部屋だと掃除をするのも一苦労です。
最低限のモノに絞り、整理整頓を単純化することで、「キレイな状態」をキープすることが簡単になります。
気持ちがスッキリする
モノを捨てるとお部屋がスッキリするだけではなく、モノにまつわる思い出や雑念も整理されるので、気持ちもスッキリします。
モノには想いが宿るもの。だからこそ、捨てることがためらわれがちですが、思い切って捨てることで新しいものが入ってこられます。
そんなにたくさん持っている必要があるのだろうか・・・
無意識に「モノが充実している=幸せ」と錯覚していませんか。
一生懸命働いて、お金をためて買った大切なものや、大好きな人たちからもらったプレゼント。たくさんの写真やメール、お手紙といった思い出たち。たくさんのモノに囲まれていることはあなたを安心させてくれるかもしれません。
たくさんのモノたちに囲まれて「心地よい」「安心できる」と感じるならば、無理に捨てる必要はないと思います。モノに溢れていても、暮らしていくことはできます。
ただ、スッキリとしたシンプルな暮らしに憧れを持っていたり、新しい自分になりたかったり、部屋の大きさに対しあまりにモノが多すぎる時は、ある程度、整理整頓をする必要があるかもしれません。
今のあなたにとって、本当に必要なものはなんでしょうか。今のあなたのとって適切な状態は?何かを捨てるという行為は、今の自分自身を見つめ直すことにもつながるでしょう。
おわりに
捨てることは時に勇気がいることかもしれません。だけど、覚悟を決めて思い切って捨ててしまえば、本当に必要なものはほんの少ししかないということに気づけるはずです。捨て上手になって、スッキリ気持ちの良い暮らしを。新しい明日はきっと予想以上に気持ちの良いものになるはずです。
捨てられないモノ溜まっていませんか?モノがお部屋に溢れていたり、バッグや机やクローゼットの中がぱんぱんだったり・・・ひょっとしたら今のあなたにとって必要のないものまで溜め込んでいるのかもしれません。