子どもが生まれて、みんな初めてママになります。完璧になんて出来ないし、子どもと一緒にゆっくりママとして成長していくのだから、悩みや不安はあって当たり前。ママ一人でがんばりすぎず、小さな赤ちゃんと家族みんなが笑顔になれるような、そんな小さなヒントをご紹介します。
子育ての悩み
赤ちゃんが生まれて生活が変わった
幸せやうれしい気持ちの半面、今までの生活が一変したことに驚きを感じる人もたくさんいます。理想とのギャップや、思うように睡眠が取れなくてイライラしてしまうこともあると思います。
焦らず少しずつ。赤ちゃんと自分のペースを合わせてみませんか?
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赤ちゃんが生まれたその日から、今までと違う生活にストレスを感じることもあるかもしれません。自由に出かける時間がない、家事をするのも思うようにいかなくて、赤ちゃんに振り回されているような気持がしてしまいますよね。
思うようにならないからこそ、思いきって赤ちゃんのペースで日々を過ごしてみませんか?
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赤ちゃんの機嫌に合わせてお出かけしたり、赤ちゃんが眠ったら一緒にゴロゴロして雑誌を読んだり、お昼寝したり。赤ちゃんが起きている時は、おんぶをして掃除や料理をしたりしてみましょう。
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出来ないことは無理にしようとせず、赤ちゃんと同じタイミングで生活をして、今出来ることだけをする。「自分の時間が持てない」と思うより、「赤ちゃんと一緒の時間が自分の時間」と思えるようになると、自然とストレスは減っていくのかもしれません。
仕事と子育ての両立
子育てと仕事の両立は、産休する前も、仕事を再開してからもたくさんの不安や悩みがつきまといます。「好きな仕事をしたい、家計のために働きたい」。だけど、上手く両立出来るのか、子どもへ愛情不足になってしまわないか、たくさんやることが増えて余裕がなくなりそう、子どもが病気になった時は?…など、不安や悩みは次々ふくらんでしまいますよね。
いざ、仕事を始めてみると見えてくる悩みもありますね。子育てと仕事の両立が思っていた以上に難しかったり、保育園に預けたばかりの子どもがしょっちゅう熱を出してしまったり。
仕事を始める前に、夫婦での協力態勢や、子どもが病気になった時のことなど、話したり考えておいたりする必要がありそうです。
家族の協力が必要不可欠
毎日やることがたくさんあるからこそ、家族の協力はあるととっても助かります。ほんの少し協力してもらう、気持ちを分かってくれる人がいるだけで、心に余裕が出てきます。
手伝ってくれる、というなら断らずに、どんどんやってもらいましょう。思っているやり方がちょっぴり違っていたら、優しくやり方を教えて、感謝の気持ちをたっぷり伝えることで、積極的に関わってくれるようになるかもしれません。
やることを決めておく
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得意そうなことをお願いしてみましょう。パパの担当としてお任せすると、自然に習慣化して関わってくれるようになるといいですよね。保育園の送り迎えや朝のゴミ出し、どれか一つでも協力してもらうことで、自分自身の負担が少し軽くなります。
無理はしすぎない、たくさん頼って甘える
気持ちに余裕が持てなくて、いっぱいいっぱいになってしまわないように、頼れる人や場所、甘えられることはどんどん甘えてしまいましょう。ママの気持ちが一番大事。ママの気持ちは小さな赤ちゃんにも伝わります。
一人でがんばりすぎず、一人で悩みすぎずに、パパ、実家、親戚、友達に頼って、ちょっぴり時間を作ってもらったり、話を聞いてもらったり。子育て応援センターに出かけて、話を聞いてもらったりするだけでも、少し楽になれるかもしれません。
しつけ方や兄弟姉妹、環境のこと
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赤ちゃんの時期を過ぎた頃になってくると、少しずつ必要になってくる“しつけ”。子どもが困らないように、ルールやマナーを教えていくことは大事なことです。でも、夫婦で考えが違っていたり、どこまで許していいのか、しつけって何歳から始めるの?、としつけ方に迷いや不安が出てくることも多くあります。
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【2人目の赤ちゃんを授かった時に出てくる悩み】
それぞれの子どもたちを平等に見てあげられているか、赤ちゃんに手がかかり上の子をあまり見てあげられていない、一人一人の要求にこたえてあげられていない、など。
【1人っ子にも兄弟姉妹がいないからこその悩み】
甘やかしすぎていないか、わがままにならないか、兄弟姉妹と遊んだりケンカしたりする機会が少ない、など。
それぞれの子どもの気持ちに寄り添って、受け止めてあげられるといいですよね。
赤ちゃんの過ごしやすい環境づくり
お家の中では、赤ちゃんが安心できる過ごしやすい場所を作っておきましょう。さわると危ないものが近くにあると、目を離すことが出来ません。安全を考えたスペースで、赤ちゃんが機嫌よく過ごせるとママの気持ちにも余裕が持てますよ。
子どもの将来
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生まれてから、子どもの成長を喜ぶ反面、先の見えない将来に出てくる悩みには終わりがありません。小さな壁をうまく乗り越えられるか、子どもの困ったに上手く向き合っていけるか、これからが本当のスタートなのです。
子どものことを大事に思うからこその不安や悩み。その小さなひとつひとつに、向き合いながら今出来ることをやっていきましょう。
きちんと話し合いしませんか?
全ての悩みを全部一人で抱え込もうとすると大変です。忙しさや疲れから気持ちに余裕もなくなってしまいます。赤ちゃんのこと、お家のこと、仕事のことは、全部お母さん一人だけのことじゃなく、家族にとっても大事なこと。夫婦できちんと話し合いをして、小さな不安をひとつずつ解決していきましょう。
パパがお休みの日は、小さなことでも育児に協力を
お家にいる時間が少ないパパには、お休みの日にたっぷり赤ちゃんとふれあって、積極的に子育てに参加してもらいましょう。一緒に過ごす中で、パパしか出来ないことを見つけるきっかけになったり、子育てに積極的に関わってくれるきっかけになるかもしれません。
いつものお世話をパパに任せてみる
たっぷり時間のあるお休みの日だから、日頃の赤ちゃんのお世話をパパに任せてみましょう。ミルクをあげたり、寝かしつけたり、一緒に遊んだり。子育ての大変さや楽しさを分かってもらえるチャンスです。
散歩や公園に連れて行ってもらう
パパに赤ちゃんと一緒に散歩や公園に行ってもらうことで、少しの時間でも自分だけの自由な時間を持ちましょう。
自分の気持ちも大事にしながら
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赤ちゃんが生まれるまでは、生まれてくる日に思いを巡らして幸せいっぱい。子育ての大変さは、見たり聞いたりしていても、いざ始まってみると思い描いていた理想とは違っていたり、ぐっすり眠ることも出来ない、ゆっくりおトイレにも行けない!なんて日々に、ちょっぴり疲れてしまうこともありますよね。