雑草という名の草花はない
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
雑草は素敵なインテリアになる
ハーブ類は、食べて飾って二度楽しい
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苔玉に仕立ててインテリアグリーンに
やや湿った土地を好む、雑草スギナの仲間、トクサ。まっすぐな立ち姿が凛々しく、小さな竹のような風貌。古くは煮て乾燥させた茎で刀や木材を研ぐのに使ったことから「砥草」と呼ぶのだそう。繁殖力が強く除草に一苦労する雑草ですが、苔玉に仕立てれば立派なインテリアグリーンに。
一輪挿しでさりげなく飾って
飾って楽しい雑草プロフィール
◎ヒメウズ:花言葉「ずっと待っています」
◎ハルジオン:花言葉「追想の愛」
◎カラスノエンドウ:「小さな恋人たち」「未来の幸せ」
◎ヒルガオ:花言葉「絆」「友達のよしみ」
◎青いスミレ:花言葉「愛」
出典:www.flickr.com(@houroumono)
スミレは日本人に馴染み深い野の花ですが、実は多くの種類があります。良く見かけるのはハート型の葉っぱが特徴的で茎が立ち上がるタチツボスミレや、鉾型の細長い葉っぱが特徴のスミレが多いです。写真はタチツボスミレ。
語源とされる「墨入れ(墨壺)」は花の後ろの膨らんだ部分を墨壺に見立てたことから。(諸説あります)
◎スミレ:花言葉「ささやかな幸せ」
食べられる雑草もある
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出典:www.flickr.com(@saksan)
スベリヒユはスベリヒユ科の植物。山形では「ひょう」とも呼ばれます。畑の厄介者として目の敵にされる一方で、食用にされることも。
沖縄でのよもぎの食べ方が紹介されています。
雑草と呼ばれる草たちは、畑やお庭の邪魔者にされることも多いですが、実は人の暮らしのそばで役に立ってきた草もたくさんあるのです。美味しく食べられるもの、工芸に使えるもの、薬として使われてきたもの、それから飾って楽しめるもの。
もちろん毒草や皮膚に付けるとかぶれるものなど、害になる草もありますが、一つ一つの草花の特徴や見た目の違いのバリエーションを知れば、野に生きる草花がきっと愛らしく見えてきますよ。