背伸びしたり、無理をしない
「どうして私には出来ないんだろう?」「もっとたくさんの作業をこなさないと…」と、自分を追い詰めてしまっていることはありませんか?実は自分一人に出来る事はとてもわずかな事。周りの人に頼ることも時には大事です。
そんな時、出来ない自分を責めないでください。「出来ない」ということを認めることで、新たな解決方法が見つかるかもしれません。頭も心もゆっくり休ませてあげましょう。
見栄を張らない
自分を良く見せようと思って、ついつい見栄を張ってしまう人もいるかもしれません。しかしそれでは、完璧さを求めるあまり本来の自分を見失ってしまいます。
弱い自分をさらけ出すのは、とても勇気のいることです。他の人の目を気にしたり、周囲から羨ましがられたいと思うのは当然のことだからです。
だけど、少し立ち止まって考えてみてください。あなたの周りの魅力的な人は、見栄を張っているから輝いて見えるのでしょうか。それとも、自分の弱さをきちんと認識し、本当の自分がしっかりと分かっている人なのでしょうか。
人と比較しない
他人と比較し、自分はダメだと思って落ち込んでしまうこともありますよね。それがまた、無理をしたり見栄を張ったりすることに繋がってしまったり…。人と比較せず、自分の良いところを探すことに集中してみましょう。
誰かを羨ましく思う気持ちが捨てられない時は、ネガティブに作用させず「私もあの人のようになりたい!どうしたら近づけるかな?」とポジティブな気持ちで受け入れましょう。自信は日々の努力から生まれてくるはずです。
心地良いと思うことを見つける
飾らない、ありのままの自分でいることは、案外難しいものです。まずは、「誰と、何をしている時が心地良いか」を考えてみましょう。
きっとその時は自然体の自分でいられているはずです。何かを選択するとき、無理のない範囲で「どちらが心地良くいられるか、どうしたら楽しい気持ちになれるか」を基準に考えてみるのも良いかもしれません。
自分で決めたルールに縛られない
「こうであるべき」「こうしなければいけない」と、見えないもので自分を縛り付けていませんか?自分を苦しめるだけの価値観は一度リセットして、心が本当は何を求めているのか考えてみましょう。
世界は広く、様々な価値観を持った人がいます。私たちの"当たり前"が全く通用しない場所もあります。だから、自分で決めたルールを少しぐらい緩めたり変更したりすることは問題ないんです。出来れば色々な人に出会って、多様な文化に触れてみましょう。きっと気持ちが楽になるはずです。
自分の中に軸をもつ
もちろん、"自然体でいること"と"わがままになること"は違います。「これだけは譲らない」「この考え方は大切にしたい」という指針を持てるようにしましょう。
自然体の人と一緒にいる
人は自分のいる環境に大きな影響を受けます。もし自然体でいたいと思ったら、自然体で過ごしている人と一緒にいるようにしましょう。
そんな人と過ごしているうちに、きっと心の底から笑ったり泣いたりすることが出来るはずです。
いかがでしたか?
あなたが心を軽くし、自然体でいることは、周りの人にもきっと良い影響を与えるはずです。無理をしているな、と感じた時にぜひヒントにしてみてください。
自分の気持ちに蓋をして、ストレスを溜めてしまっていませんか?ありのままの自分を受け入れ、自然体でいることに少しだけ意識を向けてみましょう。きっと気持ちが楽になりますよ。今回は"自然体"でいられるヒントをご紹介していきます。