ありのままの自分を受け入れていますか?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
「自己肯定感」って何?
「自己肯定感」とは、誰かと比較することなく、ありのままの自分を受け入れることです。どんな苦境にあっても、自分を卑下したり否定的になったりせず、自分という存在を尊重することができます。そのため、よりよく生きていくためには、「自己肯定感」を高めていくことが欠かせないのです。
「自己肯定感」があるとどうなるの?
どんな自分でも受け入れ、肯定できるということは、自分軸がしっかりとしているということです。周囲からの評価でぶれることがなく、むやみに不安や恐れを抱くこともありません。「自分は大丈夫」という安心感がベースにあり、感情が安定しているため、生きるのがラクになるのです。
どうして「自己肯定感」が低いの?
最初から「自己肯定感」が低い子どもはいないといわれています。育った環境や周囲の大人からの影響で、自己肯定感は低くなっていくのです。「無条件に受け入れられる」という幼少期の経験が不足していると、自分の良いところも悪いところも自己受容できないようになってしまいます。
人生にどんな影響があるの?
「自己肯定感」が低いと、自分の価値を成果や能力というものにしか見いだせなくなり、常に追い求めるようになります。どんなに成功したとしても、根底にある自己受容ができていないため、満足感や安心感はいつまでも得られないままで、生きづらさを感じてしまうのです。
あなたはどのタイプ?
「自己肯定感」が低い人の特徴は、自信がなかったり、他者からの評価を気にしたりといった点が挙げられます。あなたの「自己肯定感」にはどんな特徴があるでしょうか。ここでは、「自己肯定感」が低い人の特徴を4つのタイプに分けてご説明します。
現実に目を背けるタイプ
現実に目を背けるタイプには、本気を出さない、努力しない、無関心を装う、楽なことを選ぶといった特徴があります。本気を出さなければ失敗して傷つくこともありませんし、やればできるという可能性を残すことができるからです。
はなから諦めてしまうタイプ
「自分には無理」「どうせ私なんて」が口癖ではありませんか? はなから諦めてしまうタイプは、褒められても真に受けられなかったり、自信がなかったり、消極的な面が目立ちます。主体性がない状態が続いているため、不幸な自分に酔ってしまうことも。
他者からの評価を気にしすぎるタイプ
他者からの評価は多少なりとも気になるものです。ただ、生活に支障が出るほど気にしすぎるのがこのタイプ。いつも受け身で他人に気を遣いすぎるところがあり、いつまでも不安や心配がぬぐえません。他人を優先して自分は疲弊してしまうようなことはありませんか?
人と比較して安心感を得るタイプ
人と比較して「あの人よりはマシ」と安心感を得ていませんか? このタイプは、自慢話や人の批判をしたがる一面があります。自分には価値があると思いたいがために、人と比較して自分が劣っていないことを確認するのです。他人にアドバイスをしたがるおせっかいな面も見られます。
「自己肯定感」を高めるワーク
「自己肯定感」の大切さは分かったけれど、実際どうすれば高められるの? 今からでも間に合うの? そんな疑問が出てきたのではないでしょうか。「自己肯定感」は、誰もがいつからでも自分で高めることができる“スキル”です。たとえ「無条件に受け入れられる」経験が乏しくても、今からご紹介する「自己肯定力」を高める方法をコツコツと継続すれば、変わっていくことができます。
“考え方のクセ”を見直そう
「自己肯定感」の低さは、必要以上にネガティブに捉えてしまう“考え方のクセ”が原因です。これを、「認知の歪み」といいます。この“考え方のクセ”を見直して、「自己肯定感」を高める土台を作っていきましょう。
②そのときどう考えましたか?
③そのように考えたことで、どんな気持ちになりましたか?
④ポジティブな人なら②の部分をどう考えるか想像してみましょう。③の気持ちが変化するはずです。
“リフレーミング”しよう
自分の欠点ばかりにフォーカスしていると、「自己肯定感」は下がるばかりです。物事の見方や視点を変えることを、“リフレーミング”といいます。短所と思えることを、長所に言い換える練習を始めましょう。
②短所を長所に言い換えます。今まで人から褒められたことを思い出してみると、ヒントになりそうです。
③それは何に活かせそうですか? 社会や人のために役立つこと、仕事や生活に活かせること、どんな些細なことでもOKです。
“自己理解”を深めよう
他者からの評価による自己肯定では、本当の「自己肯定感」を育てることはできません。自分の価値観をもとにした自己肯定が、本当の「自己肯定感」を高めるのです。そのためは、“自己理解”を深めることが大切になります。
②なぜその体験や出来事を選びましたか?
③それらの共通点は何でしょうか?
④今後もその充実感を得るためにできることは?
「自己肯定感」を高めてあなたらしい人生を*
今まで感じていた生きづらさや自信のなさは、「自己肯定感」の低さが原因でした。「自己肯定感」の高低は人の優劣を決めるものではありませんが、人生の質を左右するものです。今回ご紹介した方法をコツコツと継続し、ありのままの自分を認められるようになってくださいね。
「自己肯定感」が高いから良い、低いから悪いというわけではありません。ただ、人生に与える影響は小さくなく、よりよく生きていくには無視できない“スキル”でもあるのです。もしあなたが今、生きづらさを感じていたり、もっと自分を好きになりたいと思っていたりするのなら、「自己肯定感」という“スキル”を高めてみませんか。