周囲とうまく溶け込めないと悩んでいない?
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日々生活を送っていると、会社・ママたちとのお付き合い・友人関係・ご近所付き合いなど、様々な集団生活に身を置くことになります。人との付き合いは好きだけれど、集団やグループになると「周囲にうまく溶け込めない」、「みんなとの温度差を感じる」など馴染めないと悩んでしまうことはありませんか?
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もしあなたが悩んでいたら、「うまく溶け込もうとしなくていいよ」と声を掛けます。友達が多い少ないは関係なく、大切に付き合える人が何人かいれば良い。そこを踏まえて「無理しない人間関係の築き方のヒント」をご紹介していきますね。
悩んでしまう3つの理由
1.周囲(相手)の気持ちを意識しすぎているから
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自分の気持ちより、周囲や相手の気持ちを意識しすぎていませんか?思いやりがあって優しいタイプの人に多い傾向です。でも相手に合わせすぎると、自分の気持ちが迷子になってしまいがち。
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2.みんなと同じでないと不安になるから
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「みんなと違うと仲間外れにされないかな」「出しゃばってると思われるかも」など、大勢の中でいると、どうしても協調性を大事にしてしまいます。それは決して悪い事ではありません。でも気にしずぎると、気持ちも時間も消耗し、疲れる原因になります。
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「みんなと同じ」ことに縛られる必要はありません。あなたは「一人でいる」か「みんなと一緒にいる」か居心地の良い方を選択できる自由があります!
みんなと違っててもいいんです。もっと気持ちを楽にして。
3.人に合わせようと頑張るから
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自分と人とは意見が違うもの。違ってて当たり前で、もし合えばラッキーくらいに思っておきましょう。すると必要以上に相手に合わせることがなくなり、とても気が楽になります。自然体のあなたでいれば、不思議と波長の合う人が集まってきます。
【シーン別】心地良い人間関係の築き方のヒント
1.会社の人間関係・与えられたものと捉える
会社の人間関係は選ぶことができないし、毎日ですから悩んでしまう事も多いですね。ここは割り切って「与えられたもの」と捉えてみましょう。苦手な人もあなたが成長できるチャンスであり、少しの工夫と行動で、きっと目の前の景色が変わります☆
名前を呼んでから、会話をスタートさせる
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人は名前を呼んでもらうと、受け入れてもらえていると安心します。「○○さん、お疲れ様です」と相手の名前を呼んでから、挨拶や会話をスタートさせてみましょう。
続けていくうちに、相手との距離感が縮まっていることに気づくはず。自分の名前を呼んでもらうチャンスでもあります。
続けていくうちに、相手との距離感が縮まっていることに気づくはず。自分の名前を呼んでもらうチャンスでもあります。
いつもより10分早く会社に到着する
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いつもより10分早く会社に着くことで、気持ちにゆとりが生まれます。今まであまり話したことがなかった人と、更衣室や給湯室で会話が生まれるかもしれません。まずは「挨拶だけ」とハードルを低くして話しかけてみましょう。自分発信でコミュニケーションが生まれると、自信がつくので試してみて下さいね。気持ちのゆとりが、一歩前進するきっかけに。
おやつはコミュニケーションツール
気持ちが和むメモやカードを用意しておく
2.ママたちのお付き合い・マイルールを設定する
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こどもを通じて繋がるママたちとのお付き合い。自分ができる事と、しんどくならない「マイルール」を考えてみましょう。決めておけば迷うことがなくなり、心の負担が減るのでオススメです。
「何て呼べば良いですか?」名前を聞いてみよう
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名前を呼びあうと一気に親近感がわいて距離が縮まります。これは私が実際に子育て中にして、ママ友とのお付き合いがスムーズになった実体験です。
まず自分が「仲良くなりたい」と思う人に、会話の流れで「お名前なんて呼べば良いですか?」と聞くだけ!相手もあなたの名前の呼び方を知る機会になります♪
まず自分が「仲良くなりたい」と思う人に、会話の流れで「お名前なんて呼べば良いですか?」と聞くだけ!相手もあなたの名前の呼び方を知る機会になります♪
立ち話は10分と目安を決める
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子どもの送り迎えで、ばったり会ったママとおしゃべりするのは楽しい時間。情報交換や気分転換にもなります。でもあまり長くなると、正直気が滅入ることもありますよね。立ち話は10分と目安を決めておきましょう♪最初に「10分だけならおしゃべりできるよ」と伝えておくのもスマートに会話を終わらせられます。
うわさ話や悪口には賛同しない
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長い立ち話のデメリットの一つに、話題がうわさ話や悪口に移りやすいことです。自分は思っていなくても違う意見を言いづらいですよね。そんな時はただ聞き役に徹して賛同せず、できるだけ早くその場を離れちゃいましょう。
「自分の陰口を言われるかも」という心配は無用です。その人たちとは縁がなかったと思えば良いですよ。
「自分の陰口を言われるかも」という心配は無用です。その人たちとは縁がなかったと思えば良いですよ。
3.友人関係・対等に付き合える人を選ぶ
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人間関係の中で、素直な自分でいられるのが友人関係です。「すき」「気が合う」「もっと知りたい」「一緒にいたら楽しい」「ほっとする」など、自然に気持ちが動いているはず。お互いに心を許しあって、対等に付き合えるのがいいですね。
自分を良く見せようとしない
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好かれたいと思うのは自然なことですが、自分を必要以上に良く見せようと頑張りすぎるのはオススメしません。頑張って作った人間関係は、疲れて自分を消耗してしまうから。それに自然体の自分を好きになってくれたほうが何倍も嬉しいですよね。そのままのあなたで十分です。
聞き上手は喜ばれる
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グループでいると、なんとなく「馴染めないな」と感じて、その場にいることに違和感を覚えた経験は誰にでもあるのではないでしょうか?無理してお付き合いする必要はないですが、一度グループに入ると抜けづらいのものですよね。
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そんな時は、笑顔で「聞き上手」になってみましょう。このメリットは、自分から頑張って話を振ったり広げたりしなくていいので気持ちが楽になります。人は誰でも話を聞いてもらいたいもの。聞き上手はとても喜ばれ、自然なコミュニケーションに繋がりますよ♪
気を許せる友人が一人いれば良い
人が多く集まれば、様々な感じ方や考え方があって、大勢と付き合うことに向いていない人がいるのも自然なこと。だから大勢と上手くやっていこうと思わずに、「気を許せる友人が一人いれば良い」と楽観的に考えてみましょう。その人を大事にして、穏やかに付き合えれば最高だと思います☆
4.ご近所付き合い・適度な距離感を保つ
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ご近所付き合いと聞くと、面倒なイメージを持ってしまいがち。でもお互いを良く知っておくことで、日常生活で困った時、災害やアクシデント等のいざという時に「心強い仲間」となって助け合えます。様々な年齢の方と接するので知識を広められるメリットもありますね。
適度な距離感を保つ
ご近所のお付き合いをやめてしまうと、孤立して地域の情報にも疎くなってしまいます。逆に近くなりすぎると息苦しくなり、感情的なトラブルに発展することもあるかもしれません。お互いに心地よい適度な距離感を保ちましょう。
挨拶と心配りが大切
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お互いの存在を認め合うという意味でも、「こんにちは」「お帰りなさい」など、日常の挨拶を自然に掛け合いましょう。心がけておくだけで気持ちよく生活ができますね。エレベーターに乗るときはドアの開閉ボタンを率先してするなど、できる範囲の心配りは人間関係をスムーズにします。
プライベートな話は控える
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距離が近く、お互いの家族も顔見知りとなると、ついついプライベートなことも話してしまいがち。家計や夫婦仲を聞かれてもさらっと流しておけばOKです。おしゃべり好きなご近所さんには、相づちやオウム返しで対応してみましょう。「うちはうちらしく」をモットーに☆
あなたの居場所はきっと見つかります☆
無理して溶け込めなくてもいいと思えてきましたか?あなたはきっと優しくて、協調性がある方なんだと思います。その優しさをすこし自分自身に向けてみて下さいね。人に合わせすぎる必要はないし、一人で居ることが心地良ければそれでOK。集団生活はできる範囲でお付き合いしていけばいいんです。
自分の気持ちに素直に過ごしていれば、あなたにふさわしい居場所はきっと見つかりますよ☆
自分の気持ちに素直に過ごしていれば、あなたにふさわしい居場所はきっと見つかりますよ☆
「わたしはどうしたい?」「みんなと一緒にいて楽しめてる?」「無理していない?」といつも問いかけてみて下さい。
自分の気持ちを確認でき、優先する練習になります。
自分ファーストを目指しましょう。