菜園というとハードルが高そうですよね。でも大丈夫。狭いベランダでも、プランターを使って育てやすい種類を選べば、簡単に始められます。

プランターは基本中の基本。最近では100円均一などでも売られているので、初期投資を抑えたい方にはおすすめです。おしゃれな鉢も沢山売られていますが、野菜やハーブを育てる場合には、水はけ用の穴が必須なので確認してから購入しましょう。シンプルなプランターも、ペイントやガーデニング用のアイテムをプラスするとおしゃれに見えますね。

鉢底石。水はけを良くし根腐れを防止する為の石で、プランターの底に敷き詰めて使います。サイズにも種類があるので、プランターの穴よりも少し大きめの石を用意しましょう。

栽培に適した土と肥料。育てる野菜や肥料によって、適した土や肥料が変わります。何を育てるか決めてから、土と肥料を選びましょう。パッケージに用途が書かれていることが多いですが、迷ったら最初はお店の方に相談してみても良いと思います。

スコップ＆ハンドフォーク。家庭菜園だけではなく、ガーデニングのには無くてはならないアイテム。最近ではカラフルな柄の物など種類も豊富なので、お気に入りの物を探してみて下さいね。

剪定ばさみも必須アイテムの一つですね。刃の素材などで価格が大きく違いますが、切れ味が悪くなった剪定ばさみでカットすると、幹を傷つけてしまい生育に影響を及ぼすこともあるので、使用頻度も考慮して選ばれる事をおすすめします。手の大きさによって力が入りやすい物が変わると思うので、出来れば購入前に握ってみて下さいね。

じょうろもまた、形・色などバリエーションが豊富なアイテムです。菜園の近くに水道がない場合は、少し大きめのじょうろを用意されると便利です。

【ルッコラのペスト・ジェノヴェーゼ】
フードプロセッサーに入れて撹拌すれば出来上がり。癖のあるバジルが苦手な方にもおすすめです。パスタやピザにソースとしても使えて便利です。

大きなプランターで作ればどんどん増える、育てやすいハーブです。苦みが少なくお肉料理にもよく合います。暑い季節にはマリネに使えば風味も豊かに。

【イタリアンパセリde焼きそば】
イタリアンパセリをたっぷり入れて、パルメザンチーズがアクセントになったイタリアンな焼きそば。香り豊かで癖になります。

イタリアン料理では利用頻度の高いバジルも、発芽しやすく育てやすいハーブです。生でも軽く火を通しても美味しくいただけます。

【バジルのオイルソース】
作り置きしておくと便利なバジルのオイルソース。お肉やお魚にはもちろん、サラダにも◎。アレンジ豊富なので、たくさん収穫出来た時には、迷わずソースに！

乾燥に強く育てやすいローズマリー。上に伸びるだけではなく、地を這うように伸びる匍匐性のタイプもあり、インテリアグリーンのアクセントとしても有効です。風味が豊かで、ハーブティーやお肉料理に大活躍。たくさん収穫したらお料理だけでなく、バスハーブとしても◎

【ミニトマトのガーリック炒め】
香ばしいにんにくと鷹の爪がピリッときいた、おかずになる一品です。おつまみとしても、ぱくぱく食べれちゃいます。

二十日大根の別名もあるラディッシュ。名前通りとはいきませんが、だいたい一ヶ月ほどで収穫できます。赤い実が可愛く、みずみずしさが特徴の野菜。スーパーで買おうとすると少し高めなので、自分で育てる野菜としてはおすすめ。

【ラディッシュと空豆のグラタン】
生でもおいしいラディッシュをグラタンに。濃厚なソースの中に、ラディッシュのシャキシャキした食感が楽しめます。たっぷりのお野菜もグラタンにすると、お子様にも喜ばれそう♪見た目も鮮やかで、食卓も明るくなりますね。

【ミニキャロットのアンチョビクリーム】
加熱せずに、ホイップした生クリームを使って作るディップ。ミニキャロットはもちろん、新鮮なお野菜なら何でも◎。サラダとしてはもちろん、おつまみにもおすすめです。