足首を引き締めて美脚を目指そう!
寸胴足首になってしまう人の特徴とは?
冷え性でむくみやすい
ふくらはぎが張りやすい&筋力不足
ふくらはぎが張っている場合、骨盤の歪みから歩く・立つといった日常の動きでもふくらはぎに大きな負荷がかかっていると言えます。また足首の関節を使わずに歩く癖がある人も、その関節を固めている状態になっている可能性が高く、ふくらはぎが張りやすい傾向にあります。
ふくらはぎの筋肉が少ないため、メリハリがなくなっているという可能性も。足首とふくらはぎは連動して動いているので、適度な運動を習慣づけると足首もキュッと締まりやすくなるでしょう。
O脚やX脚・偏平足など脚に歪みがある
骨盤の歪みが影響していることがほとんどですが、それによって脚の歪みにつながると考えられています。歪みが出ると重心の位置がズレて上手く体を支えられないため、姿勢をひねったり傾けたりしてそのバランスを保とうします。また骨格で支えきれない分は筋肉が肥大化して支えようとするため、太く見せてしまう…なんてことになりかねません。
後ろから足首を見た時の、アキレス腱や足首の角度をチェックしてみてください。傾きが大きくなるほど、足首はスッキリしにくい状態と言えます。
☑足首の硬さをセルフチェックしてみよう
・足を閉じて立ちます。このとき、踵・つま先をぴったりとつけましょう。
・足裏が床から離れないようにして、立位から両膝を抱える位置までしゃがみます。
この時に踵が浮いて足裏が床から離れた人は足首が硬くなっている可能性があります。また姿勢が崩れて、しゃがむ時に転んでしまう…という人は、かなり硬くなっている状態かもしれません。
足首を柔らかくする5つのメソッド
1:温めて血行を促進する
2:骨盤や足の歪みを整える
いくらケアをしても、根本的な原因を取り除かないままでは、同じことを繰り返してしまいます。歪みを整えるためには、意識的に姿勢を改善する必要があります。日常の何気ない動作や癖からも影響を受けやすいので、脚を組む、頬杖をつく、鞄を片側ばかりで持つなどの何気ない日常の癖を意識的に改善するよう心がけましょう。
寝たままでできる「骨盤の歪みを整えるヨガ」
3:足首のマッサージをする
血流やリンパの流れを良くするためには、マッサージも効果的です。このとき、リンパは皮膚のすぐ下にあるので、優しくマッサージするのが巡りを良くするためのポイントです。
自宅で簡単にできる。足首のリンパマッサージ
4:ストレッチを取り入れる
ストレッチで足首の動きを良くしてあげるのもおすすめです。直接アプローチできるので効果も実感しやすいでしょう。足首だけでなく全身のストレッチを行えば体の動きが良くなるため、部分的に負荷がかかることも予防でき、より早く足首の柔軟性アップが狙えます。
アスリート直伝!「6分間の足首ストレッチ」
1ポーズでOK「足首から脛のストレッチ」
5:筋力不足にはエクササイズが◎
ふくらはぎがパンパンに張っているタイプの人は、マッサージで血行を良くし柔らかくすることが優先ですが、筋力不足の場合はエクササイズがおすすめ。ふくらはぎの筋肉は踵の方まで伸びているため、そこをエクササイズすることで引き締まった足首を目指せます。
冷えによる血行不良などでむくみが出てしまう人は多いかもしれません。きちんとケアをしてあげないと、そのまま太くなってしまう可能性が高くなります。足首のむくみは気づきにくいパーツでもあるので、ケアも後回しになってしまいがち。「靴下を脱いだら跡がついて消えない…」という人は要注意です。