暑い時期や夏に起きやすいプチ不調
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
4つの視点から紐解く、夏の体調管理法
服装編
夏に選びたい洋服の素材は?
暑い時期におすすめの素材はリネン、麻、レーヨン、コットンなどの衣類。通気性が良いので夏でも涼しく、速乾素材なので汗をかいてもジメジメしないのが◎吸湿性・吸水性や着心地の良さもチェックしたいポイント。
夏の冷え性対策は万全に
電車や室内はエアコンが効いて冷え渡り、夏でも冷え性に悩まされている人が多いと聞きます。またその影響で、全身のだるさや食欲不振、生理不順などさまざまな不調に繋がってしまうことも。
食事編
「温性の食物」を積極的に摂る
暑い日々が続くと、食欲も落ちてしまいがち。安易に食事を抜いてしまうと、カロリー不足をもとに体が冷えやすくなり、さらにビタミン不足から、だるさや疲れが助長されることも。少しでも良いので、身体の温まる食事を摂るように心掛けましょう。
生姜やニンニク、ネギ類、チーズ、スパイス類など体を温める「温性の食物」を意識して摂り入れましょう。滋養を高め、食欲増進にも効果があると言われています。少しでも良いので、身体の温まる食事を摂るように心掛けましょう。
また、睡眠不足や暑さなどで消費されやすいビタミンCと、老廃物を代謝し疲労を回復させてくれる働きがあると言われているビタミンB1も、積極的に摂るようにしましょう。ビタミンB1は豚肉や大豆がおすすめです。
内臓の冷えに注意
暑い夏こそ美味しく感じる、冷たいドリンクやアイスクリーム。ついつい飲みすぎたり食べ過ぎたり…。でも冷たいものを過剰摂取してしまうと、内臓や身体の芯を冷やしてしまう原因にも。お腹に手を当てて他の部分より冷たく感じたら、内臓が冷えてしまっている可能性大です。
クーラーがよく効いた室内に長時間いる場合は、お水は常温のものを。身体が冷えているなと感じたときには内側から温まるスパイス入りのホットドリンクや白湯を一杯飲むのもおすすめです。
暮らし編
夜更かしはほどほどに。朝重視の生活で気分を前向きに
夏を過ごすうえで上手く活用したいのは「朝の時間」。
太陽が顔を出し始める時間帯は比較的過ごしやすく、また私たちの集中力も朝が最も高いと言われています。
疲れの蓄積や夏バテにとって睡眠不足は大敵。夜遅くまでテレビやスマホを眺める習慣を見直して、早寝・早起きを心掛けてみましょう。必要なタスクは朝の時間帯に行うと調子よく一日のスタートを切ることができますよ♪
また、早起きが楽しみになるような朝食を準備したり、人混みの少ない時間の電車に乗って通勤したりと、朝時間が楽しみになるような、自分なりの工夫をしてみるのもおすすめです。
身体の血流を良くして代謝をUP!
疲れや老廃物を蓄積したままにせず、適度な運動で汗をかいて代謝UPを目指したいですね。日頃からよく歩くことだけでも、血流が良くなり、心身共にリフレッシュすることが出来ます。
運動を習慣づけることがが難しい場合は、夏でも湯船につかって入浴をしましょう。身体が温まり血行も良くなります。湯船の中で全身を軽くマッサージするとさらに効果UP。ゆっくり身体に残った気怠さやストレスを解消しましょう。
思考編
「○○し過ぎない」ことが大切
夏といえば特別な行事や、記憶に残るような楽しいイベントが盛りだくさん。友人や家族とお出掛けするシーンも増えるのではないでしょうか。でも、さまざまなことに夢中になりすぎてしまわないように気を付けましょう。
仕事のし過ぎ、頑張りすぎ、遊び過ぎもそうですね。何事もやり過ぎは、自律神経が乱れる原因に繋がってしまいます。自律神経が乱れると、ぐっすり眠れなかったり不安や心配ごとが増えたりなど、プチ不調に繋がってしまいます。
週に何度かは、一人の時間を意識的に作り、心落ち着く場所でゆったりと過ごしましょう。夏の夜風を感じながら、ヨガや瞑想をするのもおすすめですよ。
誰かに優しくできる心持ち
暑さやジメジメが続くと、イライラしたり怒りっぽくなってしまったりと感情も不安定になりがち。
そんな時は、ひと呼吸おいて心を落ち着けましょう。焦りは禁物です。時間に余裕をもって行動する、日々の自分の行動や感情を振り返る時間を作る、などを心掛けるようにして心の余裕を取り戻しましょう。
ホッと出来る友人に会ってお喋りしたり、家族と過ごしたり。心が充電されれば、自ずと周りに優しさを分け与えることができるようになりますよ♪
どことなく感じる身体や心の不調を緩和する体調管理法を、服装、食事、暮らし、思考の4つの視点からご紹介していきます!