稲の果実である籾(もみ)米から、籾殻（もみがら）のみを除いた精白していないお米『玄米』。

消化が悪いイメージや、固くてパサパサして「玄米は美味しくない」という印象をもっている人も少なくないですよね。
色々と手間が多い玄米ですが、実は、そんな手間をかけずに、簡単に「モチモチ食感の美味しい玄米」が炊ける方法があるんですよ♪

「びっくり炊き」は、米どころ秋田県で伝わる便利な炊飯方法です。
この方法だと、玄米を洗ってすぐに水にもつけずに炊き始める事ができ、普通の炊飯と同じくらいの時間で玄米を炊くことができちゃいます！

通常の玄米ごはんを使ったレシピですが、びっくり炊きの玄米でも。玄米＝和食のイメージでマンネリになりがちの玄米食に、こんなアレンジは嬉しいですね。

ひじきと梅干しが入った玄米ごはんに、ほぐした甘塩鮭をのせた見るからに食欲をそそる混ぜご飯。鮭はごはんに一緒に混ぜても美味しくいただけます。

水洗いした玄米ごはん、きゅうりのピクルスやパプリカ、プチトマト、オリーブなどが入っている、彩りも美しい玄米サラダは、前夜や朝に炊いた玄米ごはんで作れるので、忙しいときに重宝しそう。

玄米ごはんから作るモチモチの玄米団子。さらにそれを揚げることにより、外がカリッとなり、中のモチモチ感との対比が楽しめ、いくつでも食べられそう。

炊いた玄米とお味噌、鶏挽き肉、ネギ、梅肉で作る玄米みそは、茹でた豚肉と一緒に、シャキシャキのレタスに包んでいただきます♪蓋肉以外にも鶏肉や、各種野菜と合うので、あれこれ並べて手巻き玄米みそパーティーをするのも楽しそう。

プロが炊いた玄米ごはんや、美味しい玄米料理を食べてみたい！そんな方におすすめの、東京で美味しい玄米が食べられるお店の紹介です。

都営浅草線•都営大江戸線の蔵前駅から徒歩2分の距離にあるこちらのお店は、“無理なく、美味しく、 我慢せず、高価ではなく、一生続けられる、 続けたいライフスタイルであること”をコンセプトにしている『結わえる』の本店です。

ショップも併設されており、全国の美味しくて本物の調味料や食材、お酒やおつまみ、自社農園の野菜や食品などを購入できるので、食事とショッピングの両方を楽しめて便利♪

シンプルで落ち着きのある店内では、時々、玄米生活に関するワークショップも開催されているので、興味のある方はホームページをチェックしてみてください。

ランチタイムのヘルシーで美味しそうな定食。夜は日本酒や地ビール、生ワインなどを味わえるので、昼、夜、両方訪れたくなります。

イギリス発のオーガニックコスメとして日本でも人気の高い『ニールズヤード レメディーズ』がプロデュースする、玄米や野菜を中心とした料理を提供してくれるカフェ『ブラウンライス』。

こんな素敵な空間でいただくお料理は、玄米や野菜、大豆を中心とし、食材にこだわり一つひとつ丁寧に手づくりした見た目も美味しそうなヘルシーなお料理。ゆっくり時間をかけて味わいたいですね。