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なんでもない普段のおかずも、お弁当箱に詰めると目にも楽しく美味しそう。ぱぱっと手際よく作ったオムレツは、そのままドンと白いご飯の上に持たせかけて。お隣には昨日のおかずと常備菜。隙間なく収まりよく詰められれば、上出来です。今回は、普段のお弁当、気分転換のお弁当、山登りのお弁当、ピクニックのお弁当と、シーン別に役立ちそうなアイディアレシピをご紹介します。さて、今日のお弁当は...どんなメニューにしましょうか?
<普段のお弁当>常備素材で手軽に。安心&美味しいがキーワード
日々のお弁当は、簡単に手際よく作れるおかずと、いくつかご飯に合う常備菜があればいい。わざわざ買い物に行くよりも、今ある常備食材を使う方が気楽だし、無理なく続けられます。
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「ごま塩」は、お弁当の白ご飯と相性抜群。ごまの風味を堪能したいなら、ぜひ手作りにチャレンジしてみて。ほんの一手間で、ワンランク上の美味しいご飯を味わえますよ。
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そのままでも美味しくいただける「ちくわ」。冷蔵庫に常に常備しておくと、副菜やつまみ、小腹が空いた時のおやつにも大助かり。青のりの香りが食欲そそる礒辺炒め。こんがり焼き色も良い表情です。
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定番おかずの卵焼き。調味料を濃くするよりも、塩気のアクセントになる材料を生地に入れる方が、味が平坦にならず、飽きずに食べられます。塩昆布はお弁当作りの頼もしい味方!ねぎを合わせるのもいいし、三つ葉や大葉もよく合いますよ。
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薄切りの豚ロース肉は、冷蔵庫にあると、炒め物や野菜巻きに豚平焼き..手軽なメニューに活用しやすく重宝します。こちらは長芋の豚肉巻き。やや濃いめの甘辛味なので、冷めても美味しくお弁当にぴったり。晩御飯に多めに作って、翌自のお弁当のおかずも賄うというのはいかがでしょう。
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コロンとした見た目がかわいい!ホタテのベーコン巻き。シンプルレシピで思い立った時にさっと作れる手軽さが嬉しい。旨味がぎゅっと濃縮して美味。ご飯が進みます。
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隙間を埋めるのに好都合なきんぴら。かぼちゃで作れば、きれいな彩りおかずにもなるのでおすすめです。素材本来の素朴な甘さを生かしながら、ピリッと唐辛子やニンニクでアクセントをつけて。自然な照り&艶も食欲をそそります。
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お買い得食材でもあるじゃことピーマン。そのお手頃感もありがたい限りですが、やっぱり特筆すべきはこのコンビネーションから生まれる味。常備菜の定番として、日常的に作りたくなるおかずです。
<気分転換のお弁当>ビジュアル重視。おかずを主役に盛り付けよう
お家ご飯の気分転換や大切な人とのランチタイム。いつもと違う雰囲気を味わいたいから、おしゃれなビジュアルにも拘りたい。大人が喜ぶ!おかずをメインに組み立てて、贅沢ランチを楽しみましょう。
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厚切りの豚ロース肉をメインに、彩野菜を散りばめた美しいお弁当。豚ロース肉は前日に仕込んで、塩レモンで下味漬け。ご飯と一緒に炊くので簡単です。上からは見えないけれど、お肉の旨味が染み込んだご飯も最高ですよ。
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お弁当箱の蓋を開ければ、ドーンとゴージャスなローストビーフ。自分へのご褒美に、またはおもてなしに。とにかく気分が上がること間違いなし。日常のスパイスに、たまにはこんな贅沢なお弁当も取り入れてみたいですね。
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サクッと焼き目が美味しそうなホットサンド。具材は意外な組み合わせもきちんとパンの間で調和して収まってくれるのが嬉しいですね。こちらのレシピは、「サバの海苔チーズ」と「ハムチーズと厚切りトマト」。ぜひお試しあれ!
大豆とにんじんの和風ラペ&いぶりがっこたらこポテサラ
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お弁当のサイドメニューもデリのおかずのように、少しアクセントをつけたり、大人な隠し味を加えるとおしゃれに仕上がります。ご飯の上におかずをたっぷりのせて、見栄え良く盛り付けましょう。
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肉の香ばしさとピーマンの苦味が調和するピーマンの肉詰め。ピーマン丸ごと使えば、ボリュームたっぷり。パプリカも仲間に入れて、カラフルにすると楽しい雰囲気になります。
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発色美しい紫キャベツのマリネ。この一品が加わるだけで、おしゃれ度が上がります。さっぱりしているので、箸休めにもおすすめです。
<山登りのお弁当>花より団子。腹持ちの良いメニューを考えよう
山頂の澄んだ空気の中で食べるお弁当。目的を達成した清々しさとほどよい疲れ、とにかくお腹はペコペコなので、早急にエネルギーをチャージしたいところ。ビジュアルよりも、ボリュームや食べやすさ重視でこしらえましょう。
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山登りのお弁当は、腹持ちを考えると、パンよりお米がおすすめ。片手で食べられるおにぎりは、梅干しやシャケなんかも捨て難いけれど、香ばしい焼きおにぎりもいいものです。醤油とみりんの良い塩梅、美味しく焼くコツはレシピをご確認ください。
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出汁が染み込んだ油揚げが優しく酢飯を包むおいなりさん。ほお張った時に口いっぱいに広がる出汁の香りに思わず顔がほころびます。前日に油揚げの仕込みを済ませておけば、お弁当作りがスムーズですよ。
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運動した後は、揚げ物や肉系おかずが無性に美味しく感じられます。下味に塩麹をプラスして、ジューシー&味わい深く仕上げたから揚げ。よく味を染み込ませるには、一晩じっくり漬け込んで。山頂でいただくから揚げは、また絶品です。
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甘辛味の鶏つくねも山登りのお弁当にぴったり。予めたくさん作って冷凍しておけば、忙しい時も助かります。串に刺しておけば食べやすく、シェアもしやすいですね。
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長時間歩くので、気温が高い時期は、傷みやすい生の野菜やフルーツは避けた方が無難。野菜は茹で野菜や焼き野菜、しっかり味をつけておきましょう。緑色がきれいなブロッコリーは副菜におすすめです。
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デザート代わりにもなるさつまいものレモン煮。スッキリした甘さにホッと癒されます。よく汁気を切ってからお弁当に詰めるようにしましょう。
天気のいい日にピクニック。誰かとシェアするなら、つまみやすく見栄えも華やかな方が気分がいい。持ち寄りパーティーにも使える便利なレシピは、覚えておけばいろんな場面で役立ちそうです。
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おにぎりの具はスタンダードなものも美味しいけど、縛りを無くせば、新しい味覚に出会えるチャンスも。敢えて具を隠さずに目に見えるようにすると、ゴージャス!ピクニックや持ち寄りパーティーにいかがでしょうか?
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片手でパクッと食べやすいロールサンド。ただハムを巻いているだけのようにも見えるけれど、サワークリームや粗挽きこしょう、大人なアレンジが効いています。
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子どもも大好き!サクッとカジュアルに手でつまんでいただきたいチキンナゲット。意外にシンプルな工程で作れますので、ぜひチャレンジしてみて。
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全卵ではなく卵白だけを使った卵焼き。くるっと巻いてビジュアルもキュートに。青じそ&カレーマヨもあとを引く味です。残った卵黄の用途は色々。卵黄の醤油漬けは、いいお酒のおつまみになりますよ。
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かぼちゃの甘みとベーコンの塩気、チーズのコク。具材が織りなすマリアージュを楽しめるお手軽キッシュ。切り口も綺麗で、持ち寄りパーティーでも喜ばれそうですね。
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小松菜たっぷりで緑色が鮮やかなチヂミ。しらすの旨み&下味も付いているので、タレ要らず。冷めても美味しくいただけます。
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お弁当にはコレと決まったマニュアルで固めてしまうよりも、それぞれのシーンを想像しながら柔軟にする方がずっと楽しいし、実際に満足いくものが出来上がる気がします。「いただきます」を楽しみに、クリエイティブな時間も存分に満喫しましょう。
「ごま塩」は、お弁当の白ご飯と相性抜群。ごまの風味を堪能したいなら、ぜひ手作りにチャレンジしてみて。ほんの一手間で、ワンランク上の美味しいご飯を味わえますよ。