なめらかな口当たり。秋の味覚を「ポタージュスープ」で味わおう
「食欲の秋」と呼ばれるように、秋はたくさんの美味しい食材が旬を迎える季節です。できれば味付けはシンプルに、食材そのものの味を楽しみたいところ。
今回はスーパーでも買いやすいかぼちゃや芋、ごぼう、きのこ、栗を使ったポタージュスープのレシピを素材別にご紹介します。レンジで調理する時短レシピから手の込んだレシピまで種類豊富に集めていますので、その日の気分や予定に合わせて作ってみましょう!
ミキサー不要!レンジで簡単「かぼちゃの味噌ポタージュ」
出典: おうちにミキサーやブレンダーがなくても作れるかぼちゃのポタージュです。味噌と醤油を使い、かぼちゃの甘みを引き出しつつコクのある味に仕上がります。パンと合わせてスープランチに。お味噌汁の代わりに、和食の日の汁物として。馴染みのある調味料で作れるので、かぼちゃが手に入った時はぜひ作り置きしておきたい一品です。
冷凍保存もOK。繰り返し作りたい「かぼちゃのポタージュ」
出典: シンプルな材料でかぼちゃの甘みを楽しむポタージュです。バターでとろんとするまで炒めた玉ねぎと合わせて、牛乳としっかり混ぜ合わせることで口当たりなめらかになります。保存袋等に入れれば、1ヶ月間ほどの冷凍保存もOK。旬のかぼちゃが手に入ったら、多めに作ってストックしておきましょう!
出典: 味付けは塩のみ、少量のお米を加えることでとろみをつけたかぼちゃのポタージュです。皮ごと炒めて煮込むことで、かぼちゃの甘みや栄養を惜しみなく味わうことのできるレシピ。牛乳やバターなどの乳製品を使わずに、深みのある味にすることができます。仕上げにナッツをのせれば、ちょっと特別な日のスープにぴったりです。
出典: じゃがいもをメインに、牛乳や生クリームでなめらかな舌触りに仕上げた冷製スープです。写真のようにガラスの器に注ぐと涼しげな印象で、テーブルコーディネートのアクセントに。メインディッシュがボリュームのある温かいメニューの日や、暑い夏の日に飲みたい一品です。
出典: 使用する野菜はさつまいものみ。味のアクセントも塩のみで、さつまいもの甘さを堪能できるポタージュです。さつまいもの品種によっても甘さに変化が生まれるので、旬の時期には何度も作ってみたいレシピ。砂糖の味付けでは表現できない、野菜そのものがもつ味を楽しみたい方におすすめです。
出典: あわい紫色が美しい、紫芋のポタージュ。かぶとさつまいもを同じ分量で混ぜ合わせることで、生クリームを使わずにほどよいとろみに仕上がります。温冷どちらでも美味しく飲めるので、食材が揃ったらぜひ作り置きしておきたいですね。見た目がとても可愛らしいので、ちょっと特別な日のおうちごはんに取り入れたい一品です。
旬のくだものと組み合わせて。「りんごとさつまいものポタージュ」
出典: さつまいもにりんごを組み合わせた、甘くて美味しいデザートのようなポタージュ。さつまいもは身近な野菜の中でも甘さを感じやすいもの。せっかくなら、旬のくだものであるりんごと組み合わせてみませんか?体が少し冷えているなと感じたときに飲みたくなるような、やさしい味わいを楽しむことができます。
小麦粉不使用がうれしい。「ごぼうのビューティーポタージュ」
出典: 小麦粉の代わりに米粉を、牛乳の代わりに豆乳を使用したレシピです。とろみのあるポタージュを作りたいけれど、乳製品やグルテンをあまり摂取したくない方におすすめ。ごぼうがしっかりと柔らかくなるまで煮ることで、よりなめらかに仕上がります。小腹が空いてしまった時のヘルシーなおやつにもおすすめです。
出典: 味付けにカレー粉を使用したスパイシーなポタージュです。素材の美味しさを味わうレシピに慣れてきた方は、いつもとはちょっと違う調味料を加えて、アレンジしたポタージュに挑戦してみませんか?カレー粉やにんにくの量を調整すれば、お子さまでも飲みやすい味付けに。1品でも存在感があり、朝ごはんのメインにもぴったりですね。
チーズのコクがアクセント。「ごぼうのチーズポタージュ」
出典: 味付けにチーズを使ったごぼうのポタージュ。レシピでは圧力鍋で調理していますが、普通の鍋でも作ることができます。炒めものや煮込み料理で出番の多いごぼうも、こちらのポタージュでは主役の味に。一度に約400グラムと多めに使うため、スーパーにお安く出回る時期にぜひ試したいレシピです。
時短で完成!「レンチン&ワンボウル・きのこのポタージュ」
出典: きのこを一口サイズに切ったら、あとは材料と合わせてレンジで温めてブレンドすれば完成!調理時間も、使う道具も少なめなのがうれしいポイントです。バターなど、オイルは使わずあっさりとヘルシーな味わい。コンソメや塩胡椒の量はお好みで調整して、いつでも気軽に作れる定番レシピにしませんか?
出典: たっぷりのきのこに、塩気の効いたベーコンをすこし加えたポタージュレシピ。シンプルな手順ですが、きのこを丁寧に炒めて味つけすることで、ついたくさん飲みたくなるような旨みのある味わいに仕上がります。隠し味は、なんとベーコン。お好みでフライドオニオンやパセリを散らせば、来客時のメニューにもぴったりです。
こっくり美味しい秋の味。「しいたけの濃厚ポタージュ」
出典: しいたけをメインに、マッシュルームも加えた濃厚なきのこのポタージュ。きのこ、じゃがいもに生クリームでとろみをつけ、ナツメグも少しだけ加えたちょっと大人な一品です。肌寒い日の朝にゆっくりと飲みたくなる、癖になる味。旬な時期のしいたけを、とことん味わい尽くすためのレシピとしておすすめです。
ココナッツミルクのやさしい甘み。「栗のココナッツスープ」
出典: 栗をココナッツミルクやはちみつと組み合わせることで、デザートのようなポタージュになります。材料をすべてお鍋に入れ、弱火でじっくりと煮込むだけで完成!ちょっとした空き時間を使って、栗のもつ甘みを引き立たせることができるうれしいレシピ。毎年旬の季節に作る習慣を作ってみませんか?
砂糖不使用でも、充分な甘み。「栗とさつまいもポタージュ」
出典: 栗とさつまいもを炒めて、豆乳でなめらかに仕上げるポタージュ。砂糖は使っていないため、素材がもつ甘みをしっかりと味わうことができます。栗やさつまいもは収穫時期や品種によって甘さが異なるので、炒めるバターや味付けの塩胡椒の量は味見をしながら調整して、お好みの味にしましょう。
出典: 生栗が手に入ったらぜひ作りたい栗のポタージュです。皮付き栗のしたごしらえの方法から丁寧に説明されているので、ひとつひとつの工程をじっくりと進めることができます。休日など、まとまった時間がある時にのんびりと作りながら、栗がだんだんと柔らかく、とろんと溶けていく変化を楽しみたいですね。
お子様から大人まで美味しく食べられる、ポタージュスープのレシピをご紹介しました。旬の素材が豊富でつい食べすぎてしまいがちな秋ですが、野菜がメインのためカロリーも控えめのレシピが多く、お腹にもやさしいので安心ですね。調味料は控えめに、旬の食材がもつ甘みやコクをたっぷりと味わいましょう!
おうちにミキサーやブレンダーがなくても作れるかぼちゃのポタージュです。味噌と醤油を使い、かぼちゃの甘みを引き出しつつコクのある味に仕上がります。パンと合わせてスープランチに。お味噌汁の代わりに、和食の日の汁物として。馴染みのある調味料で作れるので、かぼちゃが手に入った時はぜひ作り置きしておきたい一品です。