九龍球（クーロンキュウ）とは？
ビー玉のようなその見た目から、作るのが難しそうだと感じる方も多いと思いますが、意外にも簡単に作れるお手軽おやつなんですよ。必要な材料や道具、効率の良い手順を知って、ぜひこの夏の定番にしてみてください。
使う道具をチェック
・手鍋
・耐熱用ゴムベラ
・アイスボウルや製氷機
※寒天液の粗熱を取る際は温度計があると作業がしやすいのですが、なくても構いません。
この中で特別用意する道具といえば、丸型製氷機のみ。
以下に初心者さんでも使いやすいおすすめアイテムをいくつかピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
3D シリコンモールド（ラウンド）｜Cotta
製氷皿 まるまる氷 小2個組｜seiei
直径約2.5cmのちょうど良い氷が作れるベーシックな製氷機です。2つ重ねて収納できるデザインなので、キッチンの邪魔にもなりません。
P.アイスボール 大｜Cotta
小さな穴が空いているフタ部分からも液体を流し込むことで、きれいに丸い球体を作れるこちらの丸型製氷機。見た目にこだわりたい人におすすめのアイテムです。
基本｜九龍球（クーロンキュウ）の作り方
必要な材料を揃えよう
・水（A）…200g
・砂糖（A）…30g
・粉寒天（A）…3g
・レモン汁…5g
・フルーツ…適量
どれもスーパーで購入できるものでOKです。好み次第で、寒天をゼラチンやアガーに変えても◎
１. 下準備
あらかじめフルーツを一口大にカットしておきます。彩り鮮やかになるよう数種類用意できると良いですね！
ゼリーの味が薄まらないように、果汁はキッチンペーパーなどで拭き取りましょう。
２. 寒天液を作る
（A）の材料を手鍋に入れて中火にかけます。寒天液が沸騰したら弱火にし、寒天の粉が溶けるまでしっかり混ぜ合わせてください。完全に溶けたら火を止めレモン汁を入れ、荒熱が取れるまでそのまま放置でOKです。
３. 型に寒天液を注ぐ
こぼれないよう注意しながら、製氷機にフルーツと冷めた寒天液を注いでいきます。
受け皿がいっぱいになったら蓋をして、コルネなどで小さな穴から再度寒天液を注ぎ入れます。
４. 冷やし固める
最低でも30分〜1時間ほど冷蔵庫で冷やし固めましょう。型から丁寧に取り出して器に盛り付けたら完成です！
アレンジ｜九龍球をもっと美味しく楽しく
大人のクーロンキュウ
最後に梅酒をかけることで、フワッと爽やかな香りが広がる大人のクーロンキュウに。代わりにサイダーやジュース、フルーツ缶のシロップをかけても美味しくいただけますよ。
白玉クーロンキュウ
クーロンキュウの中に白玉を入れたこちらのレシピ。ぷるんとしたゼリーともちもちとした白玉の食感が重なり、他のデザートにはない新感覚を楽しめます。
シャインマスカットのクーロンキュウ
ガラスの中に閉じ込められたようなシャインマスカットがとてもきれいなクーロンキュウ。盛り付けの仕上げには、みずみずしい果汁と相性抜群のサイダーがおすすめです。
アガーでプルもちクーロンキュウ
アガーを使うことで、柔らかでもちもち食感が引き立つクーロンキュウに。寒天やゼラチンよりも透明感が出てきれいに仕上がるのも魅力です◎
夏の新定番に、クーロンキュウを作ってみよう
丈夫で耐久力の高いシリコンケースです。伸縮性もあるため、型抜きの際も扱いやすいのが嬉しいところ。
丸の他に、星、ダイヤ、ハートなどさまざまな形を展開しています。いくつか組み合わせることで、より賑やかなクーロンキュウになりそうですね。