買って帰れるお土産、飛行機の中で食べる空弁、その場で味わうレストランもたくさんありますが、新千歳空港には「ソフトクリーム」を扱うお店が多いんです。しかし、実際に行くとどれを食べるか迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、それぞれのお店の個性を感じる美味しいソフトクリームをご紹介します。

生チョコレートなどチョコレートでおなじみの『ロイズ』にもソフトクリームが。プレーンな「ミルク」もありますが、ここはやっぱり「チョコ」を食べたいところ。とてもなめらかで、口にチョコの濃厚な味が広がります。

バウムクーヘンやシュークリームがおいしい『北菓楼』のソフトクリームは「シェフのこだわりソフトクリーム」という商品名。よくみるとバニラビーンズも入った本格派。とても濃厚です！

店内にイートインスペースがあり、セルフサービスのコーヒーまで。ソフトクリームでひんやりした口の中に、温かいコーヒーがありがたいです。

『ドゥーブルフロマージュ』などで知られる『ルタオ』のチョコレート専門店にもソフトクリームが。カカオが香る「ル ショコラ」、5種類のチーズを使った「サンクフロマージュ」、2つの味が一緒に楽しめる「マリアージュショコラ」の3種類が。ここは欲張ってこちらの「マリアージュショコラ」を選びたくなりますよね。

クレープで包み、ブラウニーを添えたクレープパルフェも。ベリー味とバナナ味が。ちょっと贅沢したいときはこちらをどうぞ。

ひと口サイズの『焼き立てチーズタルト』が人気の『きのとや』のソフトクリームは、その名も「極上牛乳ソフト」。「極上」なんて言われたら、つい足を止めてしまいますよね。

「極上」の名前にふさわしい新鮮な牛乳をたっぷり使ったまろやかな風味。ほかにはない高く盛り上がった巻きも特徴です。

動物モチーフの見た目がかわいいドーナツでおなじみの『シレトコスカイスイーツ』。この乙女心をくすぐるビジュアルに、ついつい見入ってしまう人も多いのではないでしょうか。

『シレトコスカイスイーツ』はソフトクリームもとってもキュート。キャラクター・クマゴロンがワンポイントになった「クマゴロンソフト」です。そのお味はなんと「しお」。知床の海洋深層水からとった塩がソフトクリームの甘さを引き立ててくれるんです。

新千歳空港3階の連絡施設にあるエンターテインメント施設「ハローキティ ハッピーフライト」内のカフェでも『雪印パーラー』のソフトクリームが食べられます。こちらではキティちゃんのカップに入ったソフトクリームが。食べた後、マグカップは持ち帰ることができます。

新千歳空港連絡施設3階にある『ジャージーブラウン』は十勝産の厳選素材を使った商品が購入できるショップ。ここで食べられるソフトクリームは「うしのつの」。ジャージー牛の牛乳を使ったソフトクリームが、手作りのコロネパンの上にのっているという斬新なビジュアルです。ミルキー・きな粉・あんこの3種類が。

十勝産の銀龍苺とジャージー牛乳ソフトがドッキング！「銀龍苺ソフト」も苺好きには見逃せないですね。

北海道の銘品が集まるお土産ショップ『BLUE SKY』。ここでしか食べられないのが『石屋製菓』の「白い恋人ソフトクリーム」。北海道土産で人気の「白い恋人」に使われているホワイトチョコレートと北海道の生乳をあわせたコクがありながらさっぱりとした味わいのソフトクリームです。

搭乗口15番ゲート付近にあるカフェ。十勝産小麦を使ったクロワッサンサンドなどの軽食やコーヒー、ビールなどの飲み物がそろっています。

ここで食べられるのが「北海道ソフトクリーム」。ちょっぴり大人の味な「カプチーノ」に心ひかれます。

札幌で人気の高いチョコレート専門店『ショコラティエ マサール』。国内線ターミナルビル2階にもショップがありますが、ソフトクリームが食べられるのは保安検査場を通ったあと、搭乗口9番ゲートの近くにあるカフェです。ショコラ・ホワイト・ミックスの3種類があるベーシックなソフトクリームも気になりますが、カップ入りのソフトクリームとフォンダンショコラのセットもとても魅力的なんです。

ソフトクリームのほか、札幌市内の店舗でも大人気の「パンオショコラ」が焼き立てで食べられるのもうれしいところ。ショコラと北海道産牛乳の贅沢なマリアージュを楽しんでから、空の旅へと向かいましょう。

旅に出ると、普段は素通りしてしまうものが魅力的に見えることありますよね。ソフトクリームもそんな旅の非日常的な楽しさを盛り上げてくれるもの。あなたにとって「これなら！」と思えるソフトクリームを選んで、北海道の素敵な旅を締めくくってください。