大人用とは違う「子供のお弁当」作り、3つのポイント
食べられる量も内容も、大人とは勝手が違う子供用のお弁当。大人用のお弁当を作り慣れている人でも、戸惑うことが多いのではないでしょうか。大人も子供も無理せず、笑顔でお弁当生活を続けるために、まずは押さえたい3つのポイントをチェックしましょう。
1.子供が無理せず食べられるサイズに
どんなにおいしいお弁当でも、量が多すぎると子供は食べられません。たくさん食べられる日もあれば、いつもより食べられない日も…。そういった状況を踏まえて、「無理なく食べきれる」サイズのお弁当箱を選びましょう。入れ子式のものや小さな容器がセットになっているものなども、調整できて便利です。
2.彩りはカップやピックでカバーして
お弁当を作っていると、ついつい彩りを気にしてしまいますよね。彩り=栄養バランスでもあるのですが、お弁当作りは毎日のことですから、食べられないものを入れる→子供が残す、を繰り返すと、お互いしんどくなってきます。。たまにチャレンジしてみるのはいいとして、普段は色とりどりのピックやカップを活用して、見た目も可愛く楽しいお弁当にしちゃいましょう♪
3.食中毒や誤嚥を防ぐ工夫を
夏場のお弁当は特に、食中毒が心配です。たとえ悪くなっていたとしても、小さな子供は自分で判断ができずにそのまま食べてしまう可能性も。生野菜や半熟状態の卵は入れない、熱いものはしっかり冷ましてから詰めるなど、食材・調理法には十分注意しましょう。保冷剤を付けるのも忘れずに!
また、果物やミートボール、うずらの卵などは、そのまま飲み込むと誤嚥事故の恐れもあります。2つ以上にカットして、安全に食べられるよう気配りをしてあげてください。
また、果物やミートボール、うずらの卵などは、そのまま飲み込むと誤嚥事故の恐れもあります。2つ以上にカットして、安全に食べられるよう気配りをしてあげてください。
食中毒の予防については、こちらのページが参考になります。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
無理せず続けられる、1か月の「子供弁当」カレンダー
week1|『おにぎり』のお弁当
子供でも食べやすく、中に具材を詰めれば栄養も取れるおにぎりは、子供弁当の定番。普通のおにぎりからちょっと凝ったアイデアおにぎりまで、おにぎりにバリエーションがあれば、お弁当作りのハードルも下がります。
鮭おにぎりのお弁当
ゆかりおにぎりのお弁当
コロコロむすびのお弁当
悪魔のおにぎり弁当
オムライスおにぎりのお弁当
week2|『パン』のお弁当
最近は、お米よりパンが好き、という子供も多いもの。おにぎりに飽きてきたり、ちょっと手抜きしたいな…なんて時は、パンを使ったお弁当はいかがでしょう。いつもと違うメニューに、子供も喜んでくれるはず♡
くるくるサンドイッチのお花弁当
たまごサンドのお弁当
照り焼きチキンサンドのお弁当
ロールサンドのお弁当
オムレツドッグのお弁当
week3|『肉・魚』のお弁当
お弁当のメインになる肉・魚のおかずは、冷凍食品や作り置きしたものを活用するのがおすすめ。寝坊した朝や、あと1品が足りない!なんてピンチの時にも活躍します。
鶏つくね弁当
豚肉のひとくちカツ弁当
エビフライ弁当
ミートボール弁当
白身魚のバジル風味ピカタ弁当
week4|『野菜をおいしく食べる』お弁当
栄養や彩りのためにも野菜を入れたいけど、子供のうちは苦手な野菜も多いものです。少しでもおいしく、抵抗なく食べてくれるよう、彩りやメインに使えて子供も食べやすい、野菜のおかずを集めてみました。
にんじんグラッセ入りそぼろ弁当
さつまいものシュガーバター入りおにぎり弁当
豆ごはんおにぎり&梅きゅうりのお弁当
星形パプリカ&野菜の肉巻き弁当
にんじんしりしり&鶏むねピーマン炒め弁当
week5|『ごはんもの』メインのお弁当
オムライスやそぼろ丼などのごはんものは、作るのが楽で、子供も喜んでくれるお助けメニュー。ちょっとした工夫で見栄えをよくしたり、野菜を入れたりして、上手に取り入れましょう!
お花のオムライス弁当
4色そぼろ弁当
チャーハン弁当
カレーピラフ弁当
カレー弁当
気楽に、自由に、おいしいお弁当を作りましょう♪
買い物をして、下準備をして、朝早く起きて、バランスを気にしながらおかずを詰めて…。お弁当作りって、思っているよりずっと手間のかかる作業です。だからこそ無理せず、毎日続けていけるようエネルギーを残しておくことが大事。作る側も食べる側も笑顔でいられるようにバランスを探りながら、お弁当ライフを続けていきましょう!