ハーブという植物で体を整える。
「ハーブティーってどんな効果が期待できるのだろう。」「ハーブティーを飲みたいけど、そもそもハーブティーって何だろう。」そんな悩みはありませんか。
食事を改善することで体調を整えていくことを「食事療法」といいますが、ハーブで体調を整えることを「植物療法」といいます。ご自身の元々備わっている力(自己治癒力)をハーブで高めることが期待できます。初めてハーブティーを飲む方が、安心して飲めるようにハーブについて詳しく解説していきます。
食事を改善することで体調を整えていくことを「食事療法」といいますが、ハーブで体調を整えることを「植物療法」といいます。ご自身の元々備わっている力(自己治癒力)をハーブで高めることが期待できます。初めてハーブティーを飲む方が、安心して飲めるようにハーブについて詳しく解説していきます。
ハーブとは?
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ハーブと聞いて何が思い浮かぶものはありますか?ハーブを簡単に例えるなら「香草」=「香りのある植物」や「人の生活をより豊かにして栄養価のある香りのある植物」。野菜にも栄養価はありますが、ハーブと最も違うのは「香り」があるかないかです。
主な産地はヨーロッパ地域のハーブ『ミントやカモミール等』や、南アジア地域『レモングラスやレモンバーベナ等』です。ヨーロッパの地域では、体調に合わせて食材と一緒に調理してくれるレストランもあるそうです。日本にも体調に合わせてハーブティーを入れてくれるレストランが増えたらいいですね。
主な産地はヨーロッパ地域のハーブ『ミントやカモミール等』や、南アジア地域『レモングラスやレモンバーベナ等』です。ヨーロッパの地域では、体調に合わせて食材と一緒に調理してくれるレストランもあるそうです。日本にも体調に合わせてハーブティーを入れてくれるレストランが増えたらいいですね。
ハーブティーの違いは3つ
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ハーブティーの種類は沢山ありますが、ハーブティーの違いを見るポイントは3つあります。
①まずは『香り』です。
香りは大まかに分けて「柑橘系」「ミント系」「花系」「森林系」の4種類があります。
②次に『色』です。
ハーブティーは5種類の色の違いを楽しめます。「緑色」「青色」「黄色」「赤色」「茶色」の5種類。同じ色のハーブを組み合わせることで味わいがより深くなります。
③最後に『作用』です。
リラックスできるハーブや胃腸の働きを高めるハーブなど実に様々です。
①まずは『香り』です。
香りは大まかに分けて「柑橘系」「ミント系」「花系」「森林系」の4種類があります。
②次に『色』です。
ハーブティーは5種類の色の違いを楽しめます。「緑色」「青色」「黄色」「赤色」「茶色」の5種類。同じ色のハーブを組み合わせることで味わいがより深くなります。
③最後に『作用』です。
リラックスできるハーブや胃腸の働きを高めるハーブなど実に様々です。
ハーブティーの注意点とは?
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ノンカフェインだからたくさん飲んでもいいのかな?というと、そうではありません。成人の方は1日朝昼晩の3回(3杯)1杯200ml程度を飲まれるのが理想的です。妊娠中の方や持病をお持ちの方や薬を服用している方、アレルギーをお持ちの方やお子様にも注意が必要なハーブがあります。
妊娠中とハーブティー
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妊娠中には適さない成分がハーブティーに入っていないか確認が必要になります。必ず主治医に相談をしてからハーブティーを1日1杯程度飲むことが好ましいでしょう。安産のハーブティーはラズベリーリーフが有名です。妊娠後期から出産後にのむことで産後の疲れを癒してくれるといいます。
持病や薬を服用されている方やアレルギーの方とハーブティー
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医師の指示のもと、体の不調を治すために薬が処方されている場合は必ず相談してください。高血圧の方に血流を促すハーブティーを飲んだら体に良いものにはならず負担をかけてしまい逆効果ですよね。また、ハーブは植物なのでキク科やイネ科のものもあります。植物系のアレルギー薬を服用されている場合も医師に相談しましょう。
子供とハーブティー
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ハーブティーは決して悪いものではないのですが、3歳未満のお子様は内臓が未熟な為、飲ませるのを控えましょう。3歳以上のお子様には1日にカップに半分程度(100ml)。小学生は1日1杯(200ml)が好ましいでしょう。
初めてのハーブティー。買い方・選び方のポイント
まずは「ティーパック」がおすすめです◎
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初めてハーブを買う時、「どんな物?」を「どこで買ったらいいのか?」わからないですよね。初めてハーブを飲まれる方は、丁度いい分量が入っているティーパックのハーブティーがおすすめです。乾燥したハーブが沢山入っているものは分量もどれだけ入れたらいいか難しい方も多く、飲み切れない心配もあり少しハードルが高くなっています。その点ティーパックに入っているものは分量も分けられていますし手軽にハーブティーを淹れることができます。
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ティーパックに入っているハーブティーは、スーパーの紅茶売り場や輸入食品を扱うお店等でも販売されています。ネットでも気軽に購入できますので、ぜひ検索してみてください。パッケージに記載されている抽出時間では濃いと感じたら、時間を短くするのも美味しいハーブティーを淹れる裏技です。
どうやって選べばいい?
好きな味や香りからハーブティーを選ぶ
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初めてハーブティ―をお飲みいただく場合は『好きな味や香り』のものを選ぶといいでしょう。美味しくないと「ハーブティーを毎日のみたい!」と思えないですものね。風味や香り別におすすめのハーブをまとめました。今の気分に合わせて選べたらいいですね。
《風味&香り別》おすすめのハーブ
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□さっぱりしたものが飲みたい→「ミント」
□レモン系が好き→「レモンバーム」「レモングラス」「レモンバーベナ」
□酸っぱいハーブティーが好き→「ハイビスカス」や「ローズヒップ」
□花の香りが好き→「ラベンダー」「ローズ」「カモミール」
□甘いハーブティー飲みたい→「ステビア」「リンデン」
□植物を感じたい→「バジル」「ローズマリー」「セージ」「タイム」
こちらを参考にしてください。
□レモン系が好き→「レモンバーム」「レモングラス」「レモンバーベナ」
□酸っぱいハーブティーが好き→「ハイビスカス」や「ローズヒップ」
□花の香りが好き→「ラベンダー」「ローズ」「カモミール」
□甘いハーブティー飲みたい→「ステビア」「リンデン」
□植物を感じたい→「バジル」「ローズマリー」「セージ」「タイム」
こちらを参考にしてください。
体調から選ぶ
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・おなかを労わりたいときのハーブティー
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食べすぎや胃のもたれや不快感には『カモミールティー』です。
リンゴに似た香りはリラックスしたいときにもおすすめです。牛乳との相性もいいので、温めた牛乳にカモミールを入れて「ミルクカモミールティー」も美味しいですよ。ただ、カモミールはキク科の為アレルギーがある方は飲まれないほうがいいですね。
リンゴに似た香りはリラックスしたいときにもおすすめです。牛乳との相性もいいので、温めた牛乳にカモミールを入れて「ミルクカモミールティー」も美味しいですよ。ただ、カモミールはキク科の為アレルギーがある方は飲まれないほうがいいですね。
・リラックスしたい時のハーブティー
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リラックスをしたい時はレモン系統がおすすめです。特におすすめは『レモンバームティー』です。
落ち込んだ気持ちを前向きにしてくれます。また、深い眠りも誘ってくれることからお休みの30分前にレモンバームティーを飲むのもおすすめです。気をつけないといけないのは睡眠薬を服用されているかた。併用してはいけないハーブになりますのでご注意ください。
落ち込んだ気持ちを前向きにしてくれます。また、深い眠りも誘ってくれることからお休みの30分前にレモンバームティーを飲むのもおすすめです。気をつけないといけないのは睡眠薬を服用されているかた。併用してはいけないハーブになりますのでご注意ください。
・リフレッシュしたい方におすすめのハーブティー
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気分転換や疲れたときにもおすすめなのが『ミントティー』です。
タブレットやガムなど、多くの商品があり馴染みの深い香りではないでしょうか。口の中からリフレッシュをしてくれて、お食事の後にもいいですね。疲れた時にも疲れを癒してくれます。
タブレットやガムなど、多くの商品があり馴染みの深い香りではないでしょうか。口の中からリフレッシュをしてくれて、お食事の後にもいいですね。疲れた時にも疲れを癒してくれます。
ジュースに加えるだけ!アレンジハーブティー
ハーブティー生活をはじめませんか?
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ハーブティーについてご紹介しました。お気に入りのハーブティーをいくつか揃えておけば、気分や目的に合わせて楽しむことができます。ハーブティーをいただく際は注意点もよくチェックしてくださいね。なにかと緊張が続く日々に、心と体を癒すハーブティーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
『好みも大事だけど体により良いものを選びたい!』そんな方はご自身の体調に合わせてハーブティーを選びましょう。