ほろにがくて、香りがよくて、目にも美しい抹茶は、日本らしさも感じることができ、ほっと安心させてくれます。お茶の葉をまるごと粉にしているから、栄養価も高く、食物繊維も豊富。そんなお抹茶を、毎日のティータイムにとりいれてみませんか？
京都の茶舗「一保堂」のサイトも、とても参考になります。オンラインショップでは、抹茶やお道具も買うことができます。
お抹茶を点ててみましょう
必要なものはこれだけ。
・抹茶
・大きめの茶碗
・茶筅（ちゃせん）
・茶杓（ちゃしゃく）
・茶漉し
お茶碗も茶漉しも、おうちにあるものでかまいません。茶杓はティースプーンなどでＯＫ。
あえて用意するものといえば、茶筅くらいです。
これなら気負わずに始められそうだと思いませんか？
抹茶選びに迷ったら、お店で相談するのがいちばん。目安としては、小缶で１０００円くらいのものがよいでしょう。
上の「一保堂」さんでは、「蓬莱の昔」が、はじめての方へおすすめ。
これだけは用意したい、茶筅（ちゃせん）。穂の数が多いほうがきめ細かい泡が立つそうですが、使いやすいものを選んで。茶筅立てもあると便利です。
自然な歪みに趣を感じる「ゆがみティーカップ」。深い色合いのお茶碗だと、抹茶の鮮やかな色合いが引き立ちます。
温かで柔らかな色合いが美しいお茶碗。抹茶の緑が映えそうですね。色違いをペアで揃えるのも素敵です。
木箱入りの茶碗なら、ちょっとした特別感を味わえそう。一つ一つ手作りされているので、シンプルながらも違った表情を楽しめます。
カラフルながらも落ち着いた色味が可愛いカフェオレボウル。さりげない金彩が素敵です。
おうちで気軽に飲むのなら、思い切ってマグカップで楽しむのもアリかも。作業をしながら片手でも飲める新スタイルです。
簡単でおいしい、抹茶の点て方。
＜準備＞
沸かしたてのお湯をべつの茶碗に入れ、茶筅もそこにつけます。
こうすることで、茶筅をしめらせて、同時にお湯の温度も調節（80℃くらいに）できます。
使うお茶碗もあたためておくとよいでしょう。
＜手順＞
1．抹茶は茶筅なら1杯半、ティースプーンなら山盛り1杯（2ｇ）が目安です。
あたためておいたお茶碗に、茶漉しでふるいながら入れます。
＊ポイント＊
抹茶をふるうことで、ダマができるのを防ぎ、おいしく点てることができます！
2．80℃くらいにしたお湯（50～70mlほど）を、静かにそそぎます。
3．茶筅で手早く、まんべんなくかき混ぜます。手首をやわらかく動かし、「ｍ」の字を書くように泡立てましょう。最後に、表面にそっと「の」の字を書くようにして茶筅を引き上げます。
4．よく混ざって、ふんわり泡立ったらできあがり。あたたかいうちにいただきます。
抹茶を使ったレシピで、もっと楽しく！
抹茶チョコラテ
ふんわりクリーミーなラテと、ホワイトチョコレートの甘さで飲みやすい、抹茶チョコラテのレシピです。抹茶の苦みが苦手な人にもおすすめ！
抹茶のボルボローネ
ポルボローネは、ほろっと口どけの良い食感が特徴的なクッキーです。本場ではラードを使いますが、バターでもOK！シリコン型で焼けば、こんな可愛らしい形にも。
抹茶わらび餅
抹茶を贅沢に使ったわらび餅のレシピ。仕上げにもたっぷり振りかけて、抹茶の香りや風味を存分に楽しめます。おもたせにしても喜ばれそう。
レンジで３０秒☆抹茶のチョコレートフォンデュ
女子会で喜ばれること間違いなし！オシャレな抹茶チョコレートフォンデュですが、なんとレンジで30秒チンするだけでできちゃいます！フルーツだけでなく、白玉や栗の甘露煮などにつけて和風に楽しめるのも嬉しいポイント♪
抹茶お豆腐ケーキ
材料5つ！混ぜるだけで簡単にできるケーキのレシピです。豆腐を使っているので、とってもヘルシー。抹茶の色が綺麗に出るのも素敵ですね。
お豆腐抹茶のレアチーズ～黒蜜寒天入り～
黒蜜寒天入りでオシャレな仕上がり。こちらもお豆腐を使った、ヘルシーなレアチーズケーキのレシピです。冷やし固めるので、オーブンが無くても作れます。
気軽にかわいくお抹茶を楽しむ女の子のためのサイトもあるんです。その名も「茶ガール」。お抹茶ブーム、静かに進行中♪