ルイボスティーは、紅茶や緑茶とは違い、マメ科の一種であるルイボスから作られるお茶です。南アフリカのセダルバーグ山脈でしか育たないお茶で、古くから”奇跡のお茶”と呼ばれ愛されてきました。ミネラルが豊富に含まれ、その高い抗酸化作用によって世界から注目されています。種類は、よく見かける赤みがかったレッドルイボスティーと、発酵させていないグリーンルイボスティーの2種があります。機会があったら飲み比べてみてくださいね。

ルイボスティーは、健康や美容への働きでも注目されています。ビタミンやミネラル、ポリフェノールなどが豊富で、SODという強い抗酸化作用を持つと言われる酵素も含まれているので、美肌を目指す方はぜひ取り入れてみてください。ノンカロリーなのでダイエット中にもおすすめ。また、ルイボスティーの優しい香りは、ストレスが溜まっているときにも心身をリラックスさせてくれるでしょう♪

チャイが好きな方には、こんなルイボスティーの飲み方もおすすめ。一度煮出したルイボスティーに、シナモンやカルダモンなどのスパイスを加えてさらに煮詰めるのがポイントです。牛乳ではなく豆乳を使うのでイソフラボン効果にも期待大。甘酒や酒粕も取り入れたこだわりのレシピです。

エアコンの冷えが気になる方へ。こちらは冬はもちろん、季節を問わず冷えが気になるときにおすすめのルイボスティードリンクです。まず最初に、生姜と水だけを煮出しておくのがコツ。そのあとでルイボスティーを入れましょう。お好みでハチミツを加えて召し上がれ♪

ルイボスティーを料理に取り入れるときには、水代わりに使うのが取り入れやすい方法です。スープや味噌汁、カレー、シチュー、煮物などに入れる水の代わりに置き換えたり、ご飯を炊いたりする方法も。アクの強い野菜をルイボスティーで茹でるとアク抜きにも活躍してくれるのだそう。

こちらは、おもてなし料理にもおすすめのレシピ。豚ロースのかたまり肉をルイボスティーで煮ていきます。クリスマスディナーなどにも良いでしょう。豚肉は煮たあとに茹で卵と一緒に漬け汁に半日～1日程度漬けるため、あらかじめ準備しておくのがおすすめです。

こちらは、レモンジンジャーの風味が付いたルイボスティーを使ってお肉を煮る方法です。ルイボスティーの種類によっても味わいが変わってくるので、相性の良さそうな素材と組み合わせてみましょう。ルイボスティーはご飯とも相性が良いので、どんぶりメニューにしても◎

飲むだけじゃちょっと物足りない、なんてときにおすすめ。飲むように食べられるルイボスティーのゼリーです。ルイボスティーとゼラチン、ハチミツさえあればできるとっても簡単なスイーツ。やわらかめのゼリーなので、ストローで吸って飲めますよ♪

ルイボスティーをミルクティーにして、パンナコッタに変身させたレシピです。ルイボスティーが苦手な方もミルクと合わせてお菓子にすれば食べやすいかもしれませんね♪お好みでラム酒を加えれば大人の味わいに。ホイップクリームやベリー、ミントなどでデコレーションすれば、おもてなしスイーツにも最適です。

こちらは和風スイーツ、ルイボスティーのみつ豆寒天です。ルイボスティーで寒天を作るのが特徴。ルイボスティー寒天は、ほかのスイーツにもアレンジできそうですね。こちらのレシピでは、みつもルイボスティーで作るのが魅力。たっぷり堪能できるので、ぜひお好みの茶葉で作ってみてください♪

こちらは暑い日にぴったりのひんやりデザートです。複雑そうですが、手順はシンプルなので簡単にできますよ。ルイボスティーに白ワインや砂糖を加えたシロップを作り、そのシロップで桃を煮るのがポイント。あとは凍らせるだけ。ミントも一緒に凍らせますが、飾り用をとっておくのをお忘れなく♪

ルイボスティーは焼き菓子にも使えるんです♪卵の生地にルイボスティーを混ぜればOK。少量なので、ティーバッグが一つ余っているときなどにも活用してみてください。ルイボスティーのほんのり甘い香りがふわふわシフォンケーキにマッチするでしょう。お好みでホイップクリームなどを添えて召し上がれ♪

ルイボスティーは抽出して使うだけでなく、茶葉を使う方法も♪こちらは、菜種油を使ったスノーボールクッキーに、ルイボスティーの茶葉を混ぜたアイディアです。得意なクッキーレシピのアレンジにルイボスティーの茶葉を使ってみてはいかがでしょう♪