重くないし栄養豊富◎トマトジュースを使った料理を、夏の味方に
出典: 夏になるとなんだか食欲が落ちて、元気が出ないということ、よくありますよね。そんなときにおすすめなのが、さっぱりとした味わいで栄養豊富な「トマトジュース」を使った料理です。
フレッシュなトマトも美味しいですが、トマトジュースは常備しやすく、手軽に料理に取り入れられますよね。
今回はトマトジュースを使った、夏にぴったりのアレンジレシピをご紹介します。
出典: よく栄養豊富と言われる「トマトジュース」ですが、どんな成分が含まれているかというと・・・注目すべきは抗酸化作用を持つ「リコピン」。
外でお肌が紫外線を浴びると、シミの原因であるメラニンの生成を促す活性酸素が皮膚に生じます。しかし、この「リコピン」は、活性酸素を消去してくれるような、高い抗酸化力を有するのです。それが、トマトが“食べる日焼け止め”とよく言われる理由。
日焼け止めクリームを塗る体の外からのアプローチだけではなく、体の中からも日焼け対策できるなんて嬉しいですね。
出典: すっきり美味しい活用レシピを1つでもマスターして、夏の太陽も、夏バテも恐れず、健やかにこの季節を乗り切りましょう。
出典: トマトジュースはそのまま飲んでも美味しいものですが、毎日、同じ味だと少し飽きてしまうことも。そんなときは、豆乳とはちみつを加えて、マイルドにしたトマトソイドリンクはいかがですか。クリーミーなテイストで飲みやすくなります。
出典: ヨーグルト・牛乳・はちみつといえは「ラッシー」ですが、そこにトマトジュースを加えて、夏に嬉しい栄養素もプラスしましょう。
トマトジュースが苦手なお子さんでも、「ラッシー」の味を強めになるよう調節すれば、きっとごくごく飲んでくれるのでは♪
トマトジュースプレーンヨーグルト・パイナップル(又は100%パインジュース)
出典: トマトジュースとパイナップル、ヨーグルトをミキサーで攪拌して作ったトマトパインジュースは、時間がない朝にもおすすめのひと品です。ほどよい甘味と酸味が加わって、デザートのようにもいただけます。
生のパイナップルが酵素が豊富でおすすめですが、無い場合は、100%パインジュースで代用してみるのもおすすめ。ミキサーなしで簡単です。
出典: フレッシュなトマトをすり下ろし、トマトジュースと合わせたシンプルなトマトスープです。もちろん生トマトがなければ、トマトジュースだけでも美味しくつくれそう◎
冷蔵庫でしっかりと冷やしていただくと、食欲がないときでも、するりと喉を通ります。
出典: こちらのスープの材料は・・・カスピ海ヨーグルト、トマトジュース、オリーブオイル、黒コショウだけ。混ぜれば完成という、簡単でシンプルな冷たいスープです。お好みで塩を加えてくださいね。
料理を作りたくない気分になる、夏バテの日にも一押しのレシピです。
出典: 夏が旬のオクラとトマトジュースを合わせたすっきりトマトスープは、見え隠れするオクラの星形が可愛い一品。
生のオクラを使っているので、独特の粘りと歯ごたえを味わえますよ。食べる直前にオリーブオイルを垂らして、風味よく仕上げましょう。
出典: トマトジュースベースのスープに卵を落とした栄養バランスのいいトマトスープです。煮込んでいる途中に、卵を溶きほぐさずそのまま入れるので、白身と黄身の両方の味わいをしっかりと楽しめます。
美味しいポイントは、塩をしっかり効かせること。トマトの旨みが引き立ちます。
出典: アサリと玉ねぎ、じゃがいもを入れたトマトスープは、タンパク質と野菜の両方を摂ることができるボリュームスープです。野菜をしっかり煮てから、アサリを入れることで身がふっくらと仕上がります。
仕上げにドライパセリをたっぷり振って、風味豊かに召し上がれ*
出典: トマトジュースと一緒にきゅうりとバゲットをミキサーにかけてとろみをつけたガスパチョは、シンプルながら旨みたっぷり。冷製パスタやそうめんなどのベースソースとしても使えます。
食べる直前にブラックペッパーをたっぷりかけると、ぐっと引き締まった大人の味わいに◎
出典: 上に続いて、こちらもガスパチョですが、野菜たっぷり◎ トマトジュースだけでなく生トマトも加え、玉ネギ、キュウリ、ニンニクの美味しさもぎゅっと詰まっています。半日ほど冷蔵庫に置くことで、しっかりと味が馴染みますよ。
さらに“食べる美容液”と言われるアボカド、そして香りのいいバジルもプラスして完成です。何度でもお代わりしたくなる、やみつきになる味わいですよ。
出典: スーパーフードとしても有名な「チアシード」をプラスした、美肌効果を高めたガスパチョです。黄色のパプリカや紫玉ねぎ、キュウリといったカラフルな具材が食欲をそそります。酢と砂糖を入れて、食べやすく、奥行きのある味わいに仕上げています。
出典: 暑くて火を使いたくない日ってありますよね。こちらのパスタの冷製トマトソースは、材料を混ぜ合わせて冷蔵庫で冷やすだけ。作り方を押さえておくと、重宝しますよ。
簡単なのに、生ハムの塩気とツナの旨みで、しっかり食が進む味わい◎。生トマトも1個加わった、お肌も喜ぶレシピです。
トップに飾っているのは、千切りのバジル。赤の中にグリーンが入るとさらに美味しそうに見えますね。
トマトジュースをソースにアレンジ*タラコスパゲティ
出典: こちらのタラコスパゲティは、生クリームにトマトジュースを加え、クリーミーなソースに仕上げた一品です。トマトジュースが三分の二になるくらいまで煮詰めて、味わいをぎゅっと凝縮してから生クリームと合わせています。パスタにしっかりと絡むちょうどいい量のパスタソースに仕上がりますよ。
いつもの定番たらこパスタに飽きたら作りたい、これまでになかった作り方ですね。
出典: アサリとほうれん草が加わったトマトクリームパスタは、栄養バランスも良いひと品です。生クリームがほどよいコクをプラスして、食べやすいですよ。
殻ごとのアサリを使うので、カフェのように見栄えもよい仕上がりになりますね。
ナスとベーコンとモッツァレラアラビアータのワンポットパスタ
出典: パスタソースを作りながら、同じ鍋でペンネを茹でるというワンポットパスタ。トマトジュースでペンネを煮込んでいくので、しっかりと濃厚な味わいが生まれます。
最後に角切りにしたモツァレラチーズを散らすと、ほどよい溶け具合で味にアクセントを加えてくれます。
出典: こちらはインスタントラーメンのスープにトマトジュースを使っただけ◎ さっぱりと美味しいですよ。
すりおろしのにんにくが入っているので、インスタントラーメンに添付されている粉末スープとも馴染みやすくなります。カットしたミニトマトを盛りつけると可愛らしい雰囲気に。
出典: 素麺も、トマトジュースと相性抜群。無塩のトマトジュースには昆布茶で風味をつけて、みりんと醤油で味を調えます。鶏のささみとみょうが、ガーリックチップを浮かべて、イタリアンと和のコラボが美味しいつけダレに仕上っていますね。
素麺に合わせるときは、このつけダレをキンキンに冷やしておくとより美味しくいただけます。
出典: がっつりお肉を食べたいときにおすすめなのが、スタミナトマト素麺です。焼き肉のたれで味付けした豚肉を、たっぷりトッピングしていただきます。
スープのベースになるトマトジュースにも焼き肉のたれをプラスして、馴染みよく。フレッシュなスプラウトを添えると、さっぱりとして食べやすくなります。
出典: 寒天を使って固めた、なんとも可愛らしい素麺。ぱっと目を惹き、ホームパーティーにもおすすめのひと品です。ハムとオクラ、ベビーコーンを使っているので、カットした断面のキュートさがたまりません。
寒天は固まった後は、常温に出しておいても溶けてこないので、夏の料理の演出にぴったりです。
出典: トマトジュースとコンソメ、白ワインをあわせて、本格的な美味しさのリゾットを作りましょう。冷凍のシーフードミックスでもしっかり旨みが効いて、食がすすみますよ。
出典: トマトジュースとタコの旨みが絶妙に効いた、トマトライス。炒めるのではなく、炊飯器で炊くことでつくれる簡単レシピ。おもてなしのひと品として覚えておくと重宝しますよ。
バジルはご飯が炊きあがったら混ぜ込むと、香りよく仕上がります。
出典: 茶碗1杯分のご飯が余ったらトマト雑炊を作ってみませんか。玉ねぎとにんにくをしっかりと炒めて、香りを立たせてからトマトジュースを加えると、味がよく仕上がりますよ。
最後に落とす卵は好みの固さになるまで、触らず煮込みましょう。食べるときに、卵をそっと崩して、ごはんと混ぜ合わせると味に変化が生まれます。
出典: こちらはフライパンで作るトマトリゾットです。鶏肉に熱湯をかけることで臭みが抜けて、さっぱりとした味わいのトマトリゾットに仕上がります。
炒めた米を煮込んでいく途中で、スープが足りなくなってきたら水かトマトジュースをさらに加えます。フライパンなら好みの固さになるまで、味見していくことができるので、初心者さんでも安心です。
出典: 一晩、トマトジュースにつけて戻した大豆を使ったリゾットです。トマトの旨みをたっぷりと吸ってふっくらとした大豆は、食べ応えもあり美味しいですよ。
カラフルなパプリカはリゾットが完成する直前に加えるときれいな色が保てます。フレッシュな水菜が食感をプラスしてくれます。
出典: サバ缶を使ったスピードカレーレシピです。美味しいサバ缶の煮汁もそのまま加えて、短時間でもコクのある美味しさを実現しています。
トマトジュースにヨーグルトの酸味をプラスして、さっぱりとした夏らしい味わいに。ごろんとした缶詰のサバを崩さずにそのまま煮込むとインパクトのあるカレーに仕上がります。
出典: たっぷりの野菜と鶏肉、豚肉をトマトジュースで煮込んだカチャトーラ。鶏肉と豚肉は大きさを揃えるようにしてカットすると、味が均一に入っていき、美味しくなります。
トマトジュースとトマトの水煮缶をじっくりと煮詰めれば、食感がよくなり、絶妙な味わいに◎
出典: 簡単に作れてゴージャスなブイヤベースは、ホームパーティーにもおすすめのレシピです。海老は頭付きのものを使うと、海老の香りが立って食欲をそそります。
魚貝の出汁がたっぷりのトマトジュースベースのスープも最後までしっかりいただきましょう。
出典: トマトジュース、固形スープの素、ウスターソース、ケチャップといったおうちにある調味料で味が整うチリコンカンレシピです。ヘルシーな水煮の大豆をたっぷり摂れて、健康的にも◎なレシピ。
とろりとした濃度がつくまで煮詰めるとまとまりやすく、食べやすくなります。
◆おまけ3選◆トマトジュースが余ったら、パン系レシピにも活用*
出典: 水の代わりにトマトジュースを使った風味豊かなトマトチーズパンです。キッチンバサミで深めに十字のカットを入れて、チーズが少し見えるくらいにすると、食欲をそそる見栄えのいいパンになりますね。
出典: 成形が簡単なフォカッチャも、トマトジュースを水分として作ることができますよ。オレガノは生地に混ぜ込んで、香り高いフォカッチャになりました。トマトの酸味でこれだけでも美味しくいただけます。ほんのりオレンジ色のフォカッチャは、食卓を華やかに彩ってくれます。
出典: トマトジュース仕立てのフレンチトーストを作ってみてはいかがでしょう。爽やかな風味、ふんわりとやわらかい食感を楽しめて、夏にぴったりです。
バターではなく、オリーブオイルでこんがりと焼き上げるとイタリアン風味のフレンチトーストに仕上がります。
夏にぴったりの爽やかなトマトジュースを存分に楽しんで
出典: トマトジュースは美容にも健康にもおすすめの食材です。疲れが溜まりがちな暑い夏には積極的に摂っていきたいものですよね。油と一緒に加熱して使うことで、栄養素であるリコピンの吸収率も高まります。爽やかな酸味のトマトジュースをもっともっと活用して、夏を元気に乗り切っていきたいですね。
トマトジュースはそのまま飲んでも美味しいものですが、毎日、同じ味だと少し飽きてしまうことも。そんなときは、豆乳とはちみつを加えて、マイルドにしたトマトソイドリンクはいかがですか。クリーミーなテイストで飲みやすくなります。