淡白で脂身が少ないので、焼いたり揚げたりという調理に向いています。毎日のメニューにおいしく取り入れられる「もうかさめ」レシピをチェックしてみましょう♪

鶏むね肉やささみに似ているといわれるもうかさめ。しょうゆとにんにく、しょうがで香ばしく仕上げた竜田揚げはパクパク食が進みます。

こちらは揚げずに焼いて仕上げることでよりヘルシーに。多めのオリーブオイルでカリッと焼き上げるのがコツです。

パン粉をまぶしてグリルで焼いたもうかさめに、コチュジャン・醤油・みりんで作る甘辛い韓国風のたれを絡めて。さっぱり淡白な魚に濃いめのたれがよく合います。

もうかさめを、生姜をきかせて煮魚に。熱湯で2〜3分程度下茹でをしてから味をつけて煮付けます。

豆乳と味噌でまろやかに仕立てた、もうかさめのシチューふうスープ。火を入れる前に、もうかさめに酒と塩を振り、時間をおいてからキッチンペーパーで水気を拭き取ってから調理します。

パサつきがちな鶏むね肉を、甘酢あんでしっとりまとめて。茄子のとろとろ、新玉ネギのしゃっきり感と甘味もうれしい一品です。

ほとんどクセがないといわれるもうかさめですが、鮮度が落ちたものは、サメ特有のアンモニア臭を感じることがあるかもしれません。そんなときは、身を軽く洗い、塩水に浸けるなどの下処理を。さらにスパイスのきいたカレーにすれば、クセを打ち消しておいしくいただけますよ。

薄力粉をまぶし、味付けした卵の衣にくぐらせて焼く「ピカタ」。カレーとチーズの香りが食欲をそそる一品です。衣でくるむことでふんわり柔らかく仕上がります。

ぽん酢・にんにくで下味をつけたかしわ天。この味付けは魚にもよく合いそう！衣をサクサクに仕上げる裏ワザは、ほかの具材を揚げるときにも応用できそうですね。

自家製「もうかさめツナ」ができたら、こんなパスタにしてみては？ゴロゴロと大きく切った魚の身と、キャベツをたっぷり。ミルクのまろやかさをレモンの酸味が引き締める、濃厚なのにさらりといただけるパスタです。