優しい味わい「かきたま汁」
一口食べると、体の芯から温まるかきたま汁。寒い季節には特に食べたくなりますよね。卵があれば、あとは冷蔵庫にある食材で作れるお手軽さが魅力です。今回は、かきたま汁を美味しく作るコツや、アレンジレシピをご紹介します!入れる具材によって、違う味わいを楽しめますよ。
美味しく作るコツ
片栗粉でとろみ付け
片栗粉を入れると、卵が固まって浮くのでふんわりと綺麗に仕上がります。また、とろみが付くので冷めにくく、最後まで熱々の状態で食べられますよ。ダマにならないよう、水によく溶いて使いましょう。量は小さじ1ですが、とろみを強めにしたい場合は小さじ2にしても大丈夫です。
沸騰させてから卵を入れる
温度が低いと、卵が上手く固まらず、濁ったような見た目になってしまいます。しっかり沸騰させて温度が高い状態の時に、卵を入れるのがコツですよ。
卵は少しずつ回しながら入れる
卵は一気に入れると一箇所に固まってしまい、ふわふわ感がなくなる原因に。箸に沿わせて少しずつ回し入れると、お鍋全体に花が咲いたように、綺麗に広がります。
卵を入れた後は混ぜすぎない
せっかく綺麗に卵を入れても、グルグルかき混ぜてしまったら卵が固まらず、バラバラになってしまいます。少し時間を置いて、底からゆっくり混ぜると良いですね。
きょうはどの具にする?かきたま汁のアレンジレシピ
ほうれん草・えのき
豆腐・しいたけ
はんぺん
ワカメ
ニラ・しいたけ
カブ・お麩
明太子
ミョウガ・お麩
桜エビ
トマト・玉ネギ
ベーコン・玉ネギ・ニンジン
オクラ・ワカメ
もやし・しいたけ
素麺
栄養がぎゅっと詰まった一杯で、寒い季節を乗り切ろう!
具材のバリエーションが豊富なかきたま汁。作ってみたいレシピはありましたか?ベースはシンプルなので、色々な具材と相性が良いのが魅力です。自分や家族の好みの味を探してみてくださいね。
鉄分やビタミンCがたっぷり含まれたほうれん草。旬の冬は特に栄養価が高いので、積極的に摂りたいですね。火を通すと柔らかくなり、食べやすいですよ。えのきの歯ごたえが良いアクセントになっています。