チョレギサラダとは?
生野菜の瑞々しさとごま油の香ばしい香り。箸休めのつもりが、気づいたら夢中になってしまっていたなんて経験がある方も多いのではないでしょうか?それだけ魅力のあるサラダ。ならば、うまく食卓に取り入れれば、野菜不足解消にも繋がりそうです。改めて、「チョレギサラダ」とはどんなサラダなのか、探ってみましょう。
韓国にチョレギサラダは存在しない⁉
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チョレギの語源は、コッチョリ
ドレッシングの基本とは?
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「チョレギサラダ」を韓国料理っぽく感じさせるのは、何と言ってもごま油をメインにした調味料を使うこと。ごま油と塩の組み合わせが、まるで魔法のように野菜の美味しさを引き立てます。いわゆる一般的なドレッシングには、お酢が入りますが、チョレギサラダのドレッシングに必須というわけではありません。お酢やレモン汁はお好みで使うといった具合で、特に定型が決まっていないのも面白いですよね。
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より韓国風な味付けで楽しみたいなら、コチュジャンや唐辛子を入れてピリ辛にしたり、ニンニクを入れて旨味やパンチを出してもよいですね。定番ドレッシングは、自分の好みの配合で決める!ぐらいの心意気の方が、新しい発見があって楽しいですよ。
仕上げに韓国のりを入れるのを忘れずに
ピリ辛ダレで韓国風!チョレギサラダ
焼き肉のタレを有効活用!
レタスだけじゃないよ。色んな具材でチョレギサラダを作ってみよう!
水菜
アボカド
白菜
わさび菜
+αでチョレギサラダをボリュームアップ
+お豆腐
+鶏モモ肉
+牛肉
つい箸が止まらなくなるほど美味しくて、とにかく野菜をたくさん食べられるチョレギサラダ。焼き肉屋さんのサラダにしておくだけではもったいないですよね。あなたも、ぜひ自分好みのレシピを見つけて、普段の食卓に取り入れてみませんか?
「チョレギサラダ」といえば、焼き肉屋さんの定番サラダ。そして、焼肉屋さんといえば、キムチやナムル、ユッケジャンスープ、ビビンバなど、韓国の料理がメニューに並ぶお店も多いため、つい「チョレギサラダ」も韓国のサラダのように考えてしまいますよね。しかし、一般的に浸透したきっかけは、過去に、エバラ食品が、生野菜をちぎって和えたサラダを焼き肉屋さんのサラダとして、「チョレギサラダ」と名づけ、CM放映されたことがきっかけ。韓国では、チョレギサラダと呼ぶ料理はないので、これはもう日本で独自に広まったサラダと考えてよいでしょう。