茶葉で水出し茶を作る際の注意点
普段ホットで飲んでいるお茶葉がそのまま使えれば一番良いのですが、流通しているお茶葉の中には、熱湯で淹れることを前提にしているために水出しでは不衛生になることも。特に製造の際、高温に晒される機会が少ない、あるいは全くない紅茶は雑菌が繁殖する可能性があるので注意が必要といわれています。
では、水出ししたい茶葉が殺菌処理されているかどうかはどこで見分けられるでしょうか?
・「水出し用」となっているお茶葉・ティーバッグは当然水出しOK
・茶葉の製造・販売メーカーさんのサイトでチェックして水出し可となっているものもOK
・わからない場合は、茶葉を一度沸騰したお湯をかけ浸すと、殺菌効果が期待できるそうです。
そのほか、作った水出し茶は早めに(24時間以内を目安に)飲みきる、常温での保存をしない、容器を清潔に保つなど、安全に飲みきるポイントを抑えておきたいところ。
「宵越しのお茶は飲んではいけない」と言われる通り、お茶葉はお湯や水に入れてから痛むのが早いもの。ポイントを抑えて美味しく安心していただきましょう。
紅茶を水出しで楽しむ
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フィルター付きボトル
ワインボトルのような形状が楽しいこちらのボトルは、注ぎ口にフィルターがついているので、十分なスペースで茶葉が広がり成分をよく浸出させることができます。
フィルターとふた、本体は分解でき、洗い物も簡単。ティーバッグじゃないお茶を、フィルターなどを用意せずに気軽に楽しめるのが嬉しいですね。本体が耐熱ガラスなのでお湯を入れてもOK。
暑い夏はお湯を沸かすのも億劫、水分は摂りたいけれど熱いお茶では汗をかいてしまいそう。水出し茶なら飲みたいときに手軽に冷えたお茶をいただけますね。