ご飯やおかずがぎゅっと詰まったお弁当。おかずの種類が豊富で、彩りも素敵で美味しそうですよね。

このお弁当を作っているのは滋賀県に住む主婦の「tami（タミ）」さん。

tamiさんが作る"おべん（お弁当）"は思わずマネしたくなるポイントがたっぷりで、Instagramのフォロワーは15万人を超えるほど。

おかずたっぷりで、色や栄養のバランスも考えられた"おべん"を作る秘訣は「作り置き」。

tamiさんの素敵な暮らしぶりを交えながら、魅力的な"おべん"をご紹介していきます！

tamiさんは大阪出身、滋賀県在住の主婦。平日は飲食店で働いているそうです。

早起きが苦手なのと、晩ご飯を作る手間を減らしたいことから、週末に作り置きをするスタイルを始めたそう。

こちらはtamiさんの家族の似顔絵。左がtamiさん、右が旦那さんのピエールさん（純日本人）と愛犬のマルセロ（通称"マル子"）です。

tamiさんが毎朝おべんを作るキッチン。

ご自宅はセルフリノベーションで緑たっぷりの空間にしているそうです。ナチュラルな雰囲気がとってもおしゃれ。

吊り下げ収納などを駆使して、使いやすい環境を整えているのも参考になります。

また、リノベーションの際に一番こだわったのもここ、キッチンなのだとか。三口コンロと広々とした作業スペースで、モチベーションや効率もグンと上がりそうですよね♪

色とりどりの常備菜や冷凍保存できるおかずの数々。きっちり1週間分を作るのではなく、作れる時に作れるものを作るのがコツだそうです。

サラダや卵系は3〜4日で消費を目安に、他はお弁当用に小分けにして冷凍保存をしています。

tamiさんが使っているのは「iwaki（イワキ）のガラス容器」と「無印用品の密閉ホーロー保存容器」。

どちらも優秀な保存容器として人気のアイテムです。

tamiさんは入れる食材の形やその日のおべんの量に合わせて、お弁当箱を複数使い分けています。

毎日使うお弁当箱は、取り出しやすいキッチンのテーブルの下に定位置を決めて収納しているそう。お弁当箱はカゴに、お弁当包みはネットの袋に。

お弁当箱を使わずに、使い捨てのクラフトフードパックを使うことも。

お出かけの時は、軽くて帰りは荷物にならない紙パックを使うのもアイデアですね♪

ハンバーグおべん。
丸いお弁当箱に丸いハンバーグがかわいい♪

ご飯の色も鮮やかです。

スタミナたっぷりのステーキ丼おべん。

使っているソースを一緒に載せてくれているのも嬉しいですね！

さんまの蒲焼丼おべん。

缶詰のサンマでも、詰め方を工夫すればこんなに素敵に変身！

ご飯の上にのった焼き鮭がインパクトたっぷりのおべん。

卵焼きを仕切りにしていたり、魚の大きさに合わせてご飯を縦長に入れていたりと、詰め方の参考になるポイントがたっぷり。

煮卵と肉味噌おにぎりおべん。

半熟黄身の煮卵がとっても美味しそう♪
楕円型でころっとした「曲げわっぱ」のお弁当箱もかわいいです。

おにぎらずおべん。

煮卵、焼き鮭、柴漬け…etc
tamiさんのおにぎらずはボリューミーで彩りも素敵です。

四角いお弁当箱にぎゅっと入ったサンドイッチおべん。

タルタルソースも自家製で、ピクルスとマスタードが入っているそうです。

クリームチーズ、カボチャ、キュウリ、キャロットラペ、ハムが入ったサンドイッチのおべん。

具をパンの上に山盛りに盛ってラップで包んでいます。キュウリの並べ方とカボチャの彩りが、まるでお店で売っているサンドイッチのよう。

2016年1月には「今日のおべん」というタイトルで本も出版されています。

Instagramだけでは分からない、作り置きのレシピやtamiさんが愛用してるキッチングッズまで、tami弁の秘密がたっぷり掲載されています！

これから作り置き生活を始めたい、と思っている方にもおすすめですよ。

tamiさん宅は朝ご飯や晩ご飯も色鮮やかで素敵。晩ご飯も作り置きを活用しているそうです。

tamiさん宅のリビング。セルフリノベーションで作られた緑たっぷりの空間はまるでカフェのよう。

tamiさんは日々のおべん写真以外にも「毎日のご飯を楽しく、流されずにわたしはわたしらしく」をモットーにした日々の暮らしの写真も投稿しています。ぜひtamiさんのInstagramもチェックしてみてください♪

いかがでしたか？

思わず見惚れてしまう、tamiさんの素敵で美味しそうなおべん達。詳しいレシピ、詰め方、作り置き生活のヒントなど、是非書籍やInstagramを参考にしてみてください♪