ハーブソルトは細かく刻んだハーブと塩を混ぜるだけで簡単に作れる調味料。ハーブの合わせ方によって好みの味にカスタマイズできるのが大きな魅力です。

肉、魚、野菜などどんなものにさっと一振りするだけで、簡単に美味しくなる魔法の調味料なんですよ。

バゲットにオリーブオイルを塗り、その上からハーブソルトをひとふり。たったこれだけで、おかず系パンの完成です。忙しい朝に、お酒のお供にぴったりな一品に！

また、味に深みを与えてくれるから、シンプルな野菜のソテーもハーブソルトの一振りで、すてきなおもてなし料理になりますよ。

それでは、基本のハーブソルトの作り方をご紹介したいと思います！
こちらのレシピではバジルとイタリアンパセリを使用していますが、お好みのハーブで作ってもOk！

【材料】
塩　３０g
バジル　１０枚
イタリアンパセリ　５本

フレッシュでもドライでも作れますが、フレッシュが手に入る季節はフレッシュの方が香りがよくて美味しいのでおすすめです。ハーブは洗って、よく乾かすのがポイントです！フレッシュの場合は傷みやすいので、保存瓶に入れて冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。

ドライにして使うと、長期保存ができて便利です。特にフレッシュハーブが手に入りにくくなる冬に備えて、秋にまとめて作っておくといいですよ。こんな風に逆さに吊るして、2週間ほどすればドライになります。

イタリア北部でポピューラーなのが、ガーリックとローズマリーをメインにしたトスカーナソルト。その他にはセージ、パセリ、タイム、オレガノ、バジルなどでも代用できます。

ただし、ローズマリーとセージは香りが強いハーブです。ハーブに慣れていない方は、配合を少なめにして、他のハーブもミックして使うとよいですよ。

柑橘類のフレバーを加えたシトラスバジルソルトもいい香り。レモンやライムの表皮をおろしてキッチンペーパーの上に置いて30秒ほど電子レンジにかけます。バジルのみじん切り、塩と合わせたら出来上がり！

和のお料理にぴったりなすだちソルトはいかがでしょう♪天ぷらや湯豆腐など、色々なお料理に使えてとっても重宝します。白いご飯にパラパラっとかけたり、おにぎりにしても美味ですよ！

セロリの葉をザルなどにのせ、風通しの良い涼しい場所で十分に乾燥させます。(室内で一週間程乾燥)パリパリに乾燥したパセリをフードプロセッサやすり鉢などを使って粉状にし、お好みの塩と混ぜれば出来上がり！セロリの量に対して2〜3倍の食塩を混ぜるのがおすすめです。

市販のハーブパウダーと塩を混ぜるだけの簡単レシピ。カレー作りには勿論、ポテトやポップコーン、天ぷらにつけるお塩の代わりにも使えます。お肉の下味、スープや炒めものの風味づけなど、料理の下ごしらえから仕上げまで、とにかく幅広く使えるお塩です。

野菜を食べやすい大きさにカットし、ボウルに切った野菜を入れオリーブオイル、ブラックペッパー、ハーブソルトを加えて下味をつけます。あとは、200℃に熱したオーブンで25～30分、火が通るまで焼けば完成！シンプルにオーブンで焼いただけの野菜料理は、余分な水分が飛んで旨みがギュッと凝縮されています。その季節ごとに旬のお野菜で作ってみてもいいですね。

数種類のハーブを組み合わせて作ったハーブソルトは、パスタにかけて絡めるだけで美味。お肉やお野菜などの素材の味を引き立ててくれます。手軽に美味しいパスタを楽しみたい♪そんな時におすすめですよ！

料理がスピーディーに簡単にできて、しかも美味しくなる魔法の調味料ハーブソルト。あなた好みのハーブをミックスして、我が家のオリジナルハーブソルトを作ってみて下さいね。