エッグタルトとは？
ポルトガルの首都・リスボンのベレンにあるジェロニモス修道院の修道女たちにより、18世紀以前に発明されたといわれるエッグタルトの起源となる伝統菓子「パステル・デ・ナタ（Pastel de Nata）」。
このお菓子がマカオに入ってきたのは1980年代とのこと。
マカオにある「ロードストーズベーカリー」のイギリス人・アンドリュー・ストウ氏が、パステル・デ・ナタのレシピに英国風カスタードタルトの要素を加えてアレンジし、マカオにある自分の店で「ポルトガル風エッグタルト」の名前で売り出したことがエッグタルトの誕生と言われています。
これが評判となり、マカオ中のパン屋さんやレストランなどもエッグタルトを作るようになり、今ではマカオ料理の代表的な菓子として定着するようになったそうです。
やっぱり食べてみたい！基本のエッグタルト
本場・マカオのエッグタルトを目指したレシピがこちら♪
サクサクのパイ生地＆濃厚クリームが美味しいレシピです！ エッグタルトを美味しく作るポイントは、生地を薄く伸ばすことと、美味しそうな焦げ目が付くまで焼くこと、アツアツの状態でいただくこと♪
こちらは、上質な卵の風味たっぷりなリッチなエッグタルトをマフィン型で作るレシピ。
とろける絶品エッグタルト！ぜひ作ってみませんんか？
作ってみよう♪お手軽簡単レシピ
材料 （ 直径8×深さ2cmの型 4 個分 ）
卵2個
スキムミルク大さじ4
冷凍パイシート1枚
<シロップ>
砂糖30g
水80ml
１ 冷凍パイシートは常温で解凍し(約10分)、麺棒で少しのばす。型4個分に合わせて張り付け、冷蔵庫で30分寝かせる。
２ 水、砂糖を小鍋に入れ、火にかけて煮とかし、冷ましておく。
３ オーブンを170℃、16～18分に予熱しておく。
1 卵を割りほぐし、スキムミルク、シロップをよく混ぜ合わせ網を通す。
2 冷凍パイシートを張り付けた型の8分め位まで1を流し入れ、170℃のオーブンで16～18分焼く。
3 オーブンから出してそのまま冷まし、粗熱が取れれば型から出す。
アレンジしてみよう！ベリーたっぷり簡単エッグタルト
ベリーがたくさん入ってさっぱりとしてとても食べやそうですね。
軽食にも最適！とうもろこしのエッグタルト
タルト生地は菜種油を使ってさくっと軽く仕上げ、フィリングにはチーズを入れてコクをプラス。とうもろこしのプチプチした食感を楽しめるタルトです♪軽食にも、おつまみにもオススメですね!
エッグタルトのおすすめ人気店に行ってみよう♪
アンドリューのエッグタルト @大阪・兵庫・神戸・京都・鹿児島
アンドリューのエッグタルトの商品はおいしさと安全を配慮し、すべて手づくりしているそうです。またエッグタルト本来のおいしさを味わっていただくために焼きたてを心がけているそうです。
こちらのサイトからはオンラインでも購入ができます！
蜜香 （ミーシャン） @東京・代官山
「香港カフェ蜜香（ミーシャン）」。店主の村木美沙さんは、香港点心師のもとでの修行や、レストランでのメニュー開発の実績を活かして自分のお店を出したいと思い、 2010年に代官山で開業したそうです。
土日限定の『エッグタルト』は、パリッとしたパイ生地で、クリーミーなエッグフィリングの中に、 杏のジャムが入っています。食べてみたいですね。
紅棉 （コウメン） @神奈川・横浜中華街
横浜の中華街にあるお店です。小さなお店ですが、エッグタルトが有名なんです。お昼前後に行くと焼き立てが食べれる確率大！色も鮮やかですね。
おわりに
手作りするも良し、お店に食べに行くのも、お取り寄せするのも良し！熱々のクリーミーなエッグタルトをぜひ食べてみませんか？
小さなパイ生地に卵黄をたっぷり使ったプリンのようなカスタードクリームを流し込んで焼いた小さなパイ「エッグタルト」。
香港・マカオを中心にアジアでも名物になったエッグタルトですが、もともとはポルトガルの伝統菓子をアレンジしていることをご存知でした？