野菜の鮮やかな色が食欲を促してくれる冷たいスープは、見た目に綺麗なだけでなく、素材の甘みや旨味がくっきり際立つ気がします。胃にも優しいので、「ちょっと疲れ気味かな？」というときの食事にもぴったりですよ。

生のとうもろこしから作るコーンスープの甘い味わいは、缶詰を使ったものとはやっぱり違います。旬のとうもろこしが手に入ったら、ぜひ作ってみましょう。

ポイントは、実を取ったあとの芯も一緒に煮込むこと。芯にはうま味成分がたっぷり詰まっているそうです。

芯を取り除いた実と汁をミキサーにかけ、ざるなどで漉します。残った糟も布巾でしっかり絞って下さいね。漉したものを鍋であたため、調味料と生クリームを加えればできあがり。
冷たく冷やしていただきます♪

冷たいスープと言えば、代表格のひとつがヴィシソワーズ。滑らかなジャガイモの舌触りが美味しく、野菜の甘みを感じられます。
寒いときは温めても美味しいので、お好みでパンを添えてお召し上がりくださいね。

優しい甘みと濃厚なコクで子どもたちにも人気のかぼちゃのスープです。秋から冬にかけてはあたためても。一年中楽しめる定番スープにしたいですね。

いろいろなポタージュを作る時に欠かせない相棒である玉ねぎですが、こちらはその玉ねぎを主役にしたスープです。ホイップクリームをのせるととってもおしゃれですね。ミルクフォームでカプチーノ仕立てにするのもおすすめだそうですよ。

ブロッコリーをたっぷり消費したいときに活躍するレシピ、ブロッコリーのポタージュです。じゃがいものとろみで優しい舌触り。あたたかくても美味しいですが、冷製でいただくときは少し多めの牛乳でのばすと良いそうです。

トマトと塩麹、豆腐を使ったスープです。淡いピンク色がなんとも可愛いですね。プチトマトの飾りも素敵で、おもてなしの一品にもきっと喜ばれます。

こちらはちょっと贅沢に、えび風味のトマトのスープです。生のトマトを使った爽やかな酸味が夏にぴったり。使うのは小エビ（干しえび）なので、気軽に作れます。スキムミルクを大さじ1入れるとよりコクがアップするそうですよ。

アボカドと豆乳、水、レモン汁、調味料をミキサーにかけるだけのとっても簡単なポタージュです。火を使わないから、暑い日の調理も楽チン。寒い季節にはあたたかくしても美味しくいただけます。

茹でたり炒めたりしたほうれん草はあまりたくさん食べられなくても、スープならあっというまに完食できてしまいます。こちらは和風のごはんにも合うかつおだしベース。玉ねぎをしっかり炒めることで甘みが出ます。

まさに「飲むお豆腐」といった感じの冷製スープです。ポイントは、よりひんやりさせるために冷凍豆腐を使うことだそう。柚子胡椒の香りとピリ辛の後味は、お豆腐とまさにベストマッチですね。

夏といえばやっぱり枝豆。爽やかな豆の風味とお豆腐のとろみで食べたときの満足感もあり、見た目も涼しげなポタージュスープです。朝食にいただくと元気が出そう！

比較的傷みが早いきゅうりは、おすそわけなどで沢山いただいた時にどうやって食べ切ろうか悩みがち。たまにはこんな冷製スープにしてみましょう。意外な美味しさを発見できるかも。

食欲がない時にもおすすめなのが、こちらの具だくさんスープ。さっぱりとした梅の風味に、片栗粉をまぶして茹でたささみのつるつる感、オクラのネバネバ感など食感も楽しく、最後まで飽きずに食べられます。

一見するとサラダボウルのようですが、たくさんの野菜を一度に味わえるタイ風の爽やかなスープです。鯖缶も使うので、美味しいコクも出ています。水の量を減らせば、そうめんや冷麦のつけだれにも。

豚ひき肉とニラの入ったスタミナスープです。もずく酢のほどよい酸っぱさとごま油で炒めた豚ひき肉の旨味で、食欲をアップさせてくれること間違いなし。栄養もたっぷり詰まっています。

暑い日のデザートには、フルーツとヨーグルトを使った甘いスープはいかがでしょう？仕上げにアイスクリームと果物を飾れば、グラスでいただくドリンクとはちょっと違う、スープならではの可愛い仕上がりになります。

白桃をスロージューサーにかけて、その他の材料をしっかりと混ぜ合わせて完成する簡単レシピです。火を使わないので夏場にぴったり。またガラスの器にそそぐと涼しげで、とっても素敵なデザートになりますよ。おもてなし料理の箸休めにもいいですね。

こちらも桃を使ったスープですが、トマトの酸味と組み合わせると意外な美味しさなのだとか。トマトの旨味成分がいい仕事をしてくれるのかもしれませんね。飲むヨーグルトを加えるのもおすすめだそうですよ♪

気怠い夏の朝も、冷たくて美味しいスープをしっかりお腹に入れれば、それだけできっと元気が出てきます。いろいろなレシピを試して、お気に入りのスープを食卓に取り入れてみて下さいね。