美食の国イタリアのクリスマスの過ごし方♪レシピや風習をまるごとご紹介

美食の国イタリアのクリスマスの過ごし方♪レシピや風習をまるごとご紹介

「人生をいかに美しく楽しむか」をモットーにするイタリア人の暮らし方。その術は、特に教わらなくても、生れ持って備わっているかのように自然体。そんなイタリアの人々からは私たちも学ぶことが大いにありそうです。今回は「クリスマス」に注目して、彼らが一体どんな風に過ごしているのかをご紹介します。彼らの愛に溢れた価値観は、素直に羨ましくなってしまうほど。今年からイタリア式を取り入れて心温かいクリスマスを過ごしてみませんか? 2017年02月01日更新

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’クリスマス’-1年で1番特別な日-

日本では、クリスマスというと、街中が活気づき、あちこちでパーティーが開かれたり、デートスポットが演出されたり、個々で様々な楽しみ方がありますね。一方、宗教的に本来のクリスマスの意味を大切にし、毎年伝統的な過ごし方をする国もあります。お祭り好きなイメージのあるイタリアもこのときばかりは特別。感謝の意を抱きながら、大切な人々とゆっくり過ごします。

神聖な日を厳かに

イタリア国内には、カトリックの総本山、ヴァチカン市国があり、イタリア国民には多くの敬虔なカトリック教徒がいます。キリストの降誕を表すクリスマスは、一年で最も重要な日。街のにぎわいも買い物客の多い24日の夕方ごろまで。25日~26日は、ほとんどのお店が閉まってしまいます。日本でいうと、大晦日からお正月のイメージです。
出典:

イタリア国内には、カトリックの総本山、ヴァチカン市国があり、イタリア国民には多くの敬虔なカトリック教徒がいます。キリストの降誕を表すクリスマスは、一年で最も重要な日。街のにぎわいも買い物客の多い24日の夕方ごろまで。25日~26日は、ほとんどのお店が閉まってしまいます。日本でいうと、大晦日からお正月のイメージです。

24日~25日にかけて、ヴァチカンでは大きなミサが執り行われ、世界中から多くの信者が集まります。この日だけの特別な儀式を神聖な気持ちで見守る人々。楽団や衛兵の行進なども見られます。他にも、イタリアの他の至る所でミサが行われますが、イタリアの人々は皆、とてもさりげなくそっと参列しています。観光客が参加する場合は、現地の慣習に倣って、きちんとマナーを守ることが大切です。
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24日~25日にかけて、ヴァチカンでは大きなミサが執り行われ、世界中から多くの信者が集まります。この日だけの特別な儀式を神聖な気持ちで見守る人々。楽団や衛兵の行進なども見られます。他にも、イタリアの他の至る所でミサが行われますが、イタリアの人々は皆、とてもさりげなくそっと参列しています。観光客が参加する場合は、現地の慣習に倣って、きちんとマナーを守ることが大切です。

家族で過ごすクリスマス

イタリアでは、クリスマスは家族で過ごすのが当たり前。イタリアの人々は元々「家族が一緒にいる時間」をとても大切に考えていますが、クリスマスはそこに「感謝」の気持ちも加え、ゆっくりと過ごします。この日を過ごすために、皆で交換するプレゼントを用意したり、ご馳走を作ったり、部屋の飾りつけをしたり...、お楽しみの前の準備は大忙し。でも苦労ではありません。これも喜びなのです
出典:www.pexels.com

イタリアでは、クリスマスは家族で過ごすのが当たり前。イタリアの人々は元々「家族が一緒にいる時間」をとても大切に考えていますが、クリスマスはそこに「感謝」の気持ちも加え、ゆっくりと過ごします。この日を過ごすために、皆で交換するプレゼントを用意したり、ご馳走を作ったり、部屋の飾りつけをしたり...、お楽しみの前の準備は大忙し。でも苦労ではありません。これも喜びなのです

イブのディナーはシーフード料理

イタリアではイブの日は、あまりお肉を食べません。多くの家庭で、魚や野菜料理がふるまわれるようです。これは、キリスト降誕の前日、体を清める意味もあるのだとか。とはいえ、お魚メインでもお腹いっぱい。食べ応えのあるメニューは、美食の国、イタリアならではです。
出典:www.pexels.com

イタリアではイブの日は、あまりお肉を食べません。多くの家庭で、魚や野菜料理がふるまわれるようです。これは、キリスト降誕の前日、体を清める意味もあるのだとか。とはいえ、お魚メインでもお腹いっぱい。食べ応えのあるメニューは、美食の国、イタリアならではです。

延々続くクリスマスランチでお腹も心も満たされる!

クリスマス本番は、家族が一堂に会す日。招待客はきちんとおめかしして出向きます。だから、どの家庭もマンマが腕をふるって自慢の料理でもてなします。きれいにテーブルセッティングし、前菜からメインディッシュまで一皿ずつ丁寧に料理が展開されていきます。
出典:www.pexels.com

クリスマス本番は、家族が一堂に会す日。招待客はきちんとおめかしして出向きます。だから、どの家庭もマンマが腕をふるって自慢の料理でもてなします。きれいにテーブルセッティングし、前菜からメインディッシュまで一皿ずつ丁寧に料理が展開されていきます。

家族だからこそ心置きなく、和気あいあいと食事とお酒、おしゃべりを楽しむ。そして、その食事がなかなか終わりません。お腹いっぱいになっても、また時間を置けば胃袋に入ってしまう...そんな繰り返し。ちょっとやりすぎ!?と感じても、美味しくて豊かな時間を家族で分かちあうことのすばらしさ。そのことを深く理解し、感謝の気持ちを忘れないイタリア人に、やはり憧れてしまいます。
出典:stocksnap.io

家族だからこそ心置きなく、和気あいあいと食事とお酒、おしゃべりを楽しむ。そして、その食事がなかなか終わりません。お腹いっぱいになっても、また時間を置けば胃袋に入ってしまう...そんな繰り返し。ちょっとやりすぎ!?と感じても、美味しくて豊かな時間を家族で分かちあうことのすばらしさ。そのことを深く理解し、感謝の気持ちを忘れないイタリア人に、やはり憧れてしまいます。

イタリア流、クリスマスメニュー

アンティパスト(前菜)に始まり、パスタ料理、メインディッシュ、付け合わせ、デザートという風に、順を追ってコース料理のように組み立てられるクリスマスメニュー。さらに、それぞれのお料理に合わせてワインを用意するなど、イタリア人は美味しいものを存分に味わうために、とことんこだわります。今年のクリスマス(25日)は、日曜日。私たちもお昼間から、イタリア流のクリスマスランチを楽しんでみませんか?

アンティパスト(前菜)

チーズや生ハムをピンチョスで

まずは、簡単なアンティパストからスタート。チーズや生ハムもカラフルな野菜を挟んで、ピンチョス風にすれば、食べやすくて、見た目も華やかになります。
出典:

まずは、簡単なアンティパストからスタート。チーズや生ハムもカラフルな野菜を挟んで、ピンチョス風にすれば、食べやすくて、見た目も華やかになります。

ブルスケッタ

バゲットの上にお好みの具材をのせて、ブルスケッタはいかが?アイデア次第で、いろんな具材を組み合わせて、味のマリアージュを楽しみましょう。トマト×しらすはさっぱりたくさんいただけそう。ナス×マスカルポーネには、アクセントにブルーベリーも添えて。いい意味で予想を裏切ってくれそうです。
出典:

バゲットの上にお好みの具材をのせて、ブルスケッタはいかが?アイデア次第で、いろんな具材を組み合わせて、味のマリアージュを楽しみましょう。トマト×しらすはさっぱりたくさんいただけそう。ナス×マスカルポーネには、アクセントにブルーベリーも添えて。いい意味で予想を裏切ってくれそうです。

イタリアの郷土料理「ロトロ」

ちょっと手をかけて、イタリアの郷土料理風な前菜にチャレンジしてみても。「ロトロ」とは、円筒状に巻いたもののイメージ。ツナやサバ、アンチョビなど缶詰や瓶詰の材料で作った「ツナのロトロ」。オリーブオイルとレモンのソースをたっぷり絡めていただきたい!スパークリングワインや冷えた白ワインにもぴったりです。
出典:

ちょっと手をかけて、イタリアの郷土料理風な前菜にチャレンジしてみても。「ロトロ」とは、円筒状に巻いたもののイメージ。ツナやサバ、アンチョビなど缶詰や瓶詰の材料で作った「ツナのロトロ」。オリーブオイルとレモンのソースをたっぷり絡めていただきたい!スパークリングワインや冷えた白ワインにもぴったりです。

プリモ・ピアット(最初の皿/パスタ料理)

マンマのパスタ「カンネッローニ」

イタリアでプリモと言うと、大体パスタ料理が出されます。それぞれの家庭で、パスタから自家製で作ることも珍しくなく、変わらないマンマの味を堪能できるのは、本場ならでは。「カンネッローニ」というパスタ料理は、一枚一枚クレープ生地のように薄く伸ばしたパスタ生地に野菜やチーズなどを巻き、ベシャメルソースやトマトソースなどをかけた後、オーブンで焼いた一品。繊細かつ濃厚な味は絶品です。
出典:www.flickr.com(@Jukka Zitting)

イタリアでプリモと言うと、大体パスタ料理が出されます。それぞれの家庭で、パスタから自家製で作ることも珍しくなく、変わらないマンマの味を堪能できるのは、本場ならでは。「カンネッローニ」というパスタ料理は、一枚一枚クレープ生地のように薄く伸ばしたパスタ生地に野菜やチーズなどを巻き、ベシャメルソースやトマトソースなどをかけた後、オーブンで焼いた一品。繊細かつ濃厚な味は絶品です。

カンネッローニは、筒状の乾燥パスタとして売られています。なかなか見つからなければ、ラザニアシートで代用してみても。作り方は工程を頭に入れれば、それほど複雑ではありません。お湯で柔らかくしたパスタを用意し、フィリングをのせて巻くだけ。筒状の場合は、詰め込むだけ。フィリングは、ほうれん草、リコッタチーズが定番です。
出典:

カンネッローニは、筒状の乾燥パスタとして売られています。なかなか見つからなければ、ラザニアシートで代用してみても。作り方は工程を頭に入れれば、それほど複雑ではありません。お湯で柔らかくしたパスタを用意し、フィリングをのせて巻くだけ。筒状の場合は、詰め込むだけ。フィリングは、ほうれん草、リコッタチーズが定番です。

ほうれん草たっぷりのカンネッローニ。熱々のうちにいただきたい。定番レシピを参考にしてみてください。
出典:

ほうれん草たっぷりのカンネッローニ。熱々のうちにいただきたい。定番レシピを参考にしてみてください。

セコンド・ピアット(二番目の皿/メイン料理)

ローストチキン

セコンドはメイン料理。メインといっても、大勢集まるときは一品ではなく、色んなお肉料理がでてきます。クリスマスはやっぱり、ローストチキンがあると豪華。シーズニングやソースを毎年少しずつ変えて、変化を楽しんでみてもいいかもしれませんね。
出典:foodiesfeed.com

セコンドはメイン料理。メインといっても、大勢集まるときは一品ではなく、色んなお肉料理がでてきます。クリスマスはやっぱり、ローストチキンがあると豪華。シーズニングやソースを毎年少しずつ変えて、変化を楽しんでみてもいいかもしれませんね。

鳥を丸ごと一羽手に入れたなら、大切なのはまず下ごしらえ。初心者は、ある程度処理されたものを購入してもいいかもしれません。生のハーブをたくさん使って焼き上げると香り高く仕上がります。
出典:

鳥を丸ごと一羽手に入れたなら、大切なのはまず下ごしらえ。初心者は、ある程度処理されたものを購入してもいいかもしれません。生のハーブをたくさん使って焼き上げると香り高く仕上がります。

クリスマスらしい特別なローストチキンを作りたい!という方は、鶏のお腹にレバーや野菜をたっぷり詰めたボリューム満点なレシピにチャレンジしてみませんか?手間はかかるけれど、とびきり豪華なメインディッシュに皆の視線が集中しそうです。
出典:

クリスマスらしい特別なローストチキンを作りたい!という方は、鶏のお腹にレバーや野菜をたっぷり詰めたボリューム満点なレシピにチャレンジしてみませんか?手間はかかるけれど、とびきり豪華なメインディッシュに皆の視線が集中しそうです。

付け合わせに♪野菜のグリル

お肉料理の付け合わせも忘れずに。旬の野菜のグリルはいかが?オーブンに入れて焼くだけなので、とても簡単。仕上げに、ビネガーとオリーブオイルで作ったドレッシングを絡めて、さっぱりといただきましょう。
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お肉料理の付け合わせも忘れずに。旬の野菜のグリルはいかが?オーブンに入れて焼くだけなので、とても簡単。仕上げに、ビネガーとオリーブオイルで作ったドレッシングを絡めて、さっぱりといただきましょう。

皮ごと香ばしく焼き上げた玉ねぎのカラメルグリル。バターのコクが玉ねぎの甘みと溶け合って、絶品です。シンプルなのに、しっかりとした余韻を残す付け合わせは、お肉にもよく合います。
出典:

皮ごと香ばしく焼き上げた玉ねぎのカラメルグリル。バターのコクが玉ねぎの甘みと溶け合って、絶品です。シンプルなのに、しっかりとした余韻を残す付け合わせは、お肉にもよく合います。

ドルチェ(デザート)

ドライフルーツの素朴なお菓子「パネトーネ」

イタリアのクリスマスのデザートは、伝統的で素朴なお菓子。定番は「パネトーネ」。ブリオッシュ生地の中に、レーズン、オレンジピールなどお好みのドライフルーツを入れて、焼き上げた大きなパン菓子です。このシンプルなお菓子がなかなか癖になって止まらない...。お腹がいっぱいでもついつい手が伸びてしまいます。
出典:

イタリアのクリスマスのデザートは、伝統的で素朴なお菓子。定番は「パネトーネ」。ブリオッシュ生地の中に、レーズン、オレンジピールなどお好みのドライフルーツを入れて、焼き上げた大きなパン菓子です。このシンプルなお菓子がなかなか癖になって止まらない...。お腹がいっぱいでもついつい手が伸びてしまいます。

このお菓子のポイントは、とにかくたくさんのドライフルーツを入れること。結構入れたな..と思っても、まだ足りないくらい。洋酒もお好みのものをちょっと多めに使うくらいの感覚で。しっとりと風味豊かに仕上がります。
出典:

このお菓子のポイントは、とにかくたくさんのドライフルーツを入れること。結構入れたな..と思っても、まだ足りないくらい。洋酒もお好みのものをちょっと多めに使うくらいの感覚で。しっとりと風味豊かに仕上がります。

ふわっと甘い「パンドーロ(黄金のパン)」

イタリア、ヴェローナ地方発祥のバターと卵がたっぷりのカステラのようなお菓子。「パンドーロ(黄金のパン)」は、見た目が黄金色をしていることから、名づけられました。ふわっとした食感と甘い香りに、子どもも大人も魅了されます。粉砂糖をたっぷりまぶして召し上がれ。
出典:

イタリア、ヴェローナ地方発祥のバターと卵がたっぷりのカステラのようなお菓子。「パンドーロ(黄金のパン)」は、見た目が黄金色をしていることから、名づけられました。ふわっとした食感と甘い香りに、子どもも大人も魅了されます。粉砂糖をたっぷりまぶして召し上がれ。

一年で一番特別な日を、何より大切な家族と過ごすイタリアの人々。クリスマスは、今ある暮らしに感謝する日でもあり、日常ととても密接につながっている日。きっとたくさんのご馳走を用意し、クリスマスをめいいっぱい(お腹いっぱい)楽しむことで、明日への活力にも繋がるのでしょう。私たちも時には、イタリア式に倣って、美味しい料理を前に、家族でのんびり過ごしてみませんか?

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